お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

卒大お疲れ様

2012-02-26 23:03:00 | 少年野球
すべては私に責任がある。

六年生公式戦全日程終了お疲れ様でした。
力不足の私について来てくれて感謝しています。
最後まで勝つ喜びを味あわせてあげることが出来ず申し訳なかった。
君たちがヒーローになる覚悟でやっていたのは伝わりました。
その覚悟を勝利という形で確立するまでにしなかったのは私の責任です。
君たちは胸を張って次の道へ進んでください。



一年間かけて来た戦いの幕が下りた。
実際には剣としての卒業大会は二週間前に終わってしまった。
今日、閉会式がありましたが他所のチームの表彰を後ろから見ているのは悔しい思いです。
どこまで感じたか分からないですが五年生に見せておいてよかった。
本当は少なくとも試合に出た子どもと親に見て欲しかったのですが...。

敗戦からずっと考えていました。
少年野球のやるべきことの原点って何なんだろう。

勝利だけではない子どもたちに学んでほしいことやって欲しいことがあると考え、それを信念として指導にあたって来ました。
しかし間違っていたのかなと。
それよりなによりとにかく勝たせればいいのではないか。
だからといって簡単に優勝なんてできませんが、活動時間の使い方を少年育成より勝利優先に割いて行くことはできると思います。勝ちだけにこだわり指導していくことも。
投げ方、捕り方など形が悪くても、将来体を壊しそうな形でも。
ゲーム慣れをさせ、楽しくやらせ勝つことだけに意味を持たせいく。

けど本当に強いチームは規律礼節を重んじしっかりしているチームが多い、
真の強さは人格の形成の上に成り立っているのではないか。
卒大近くには心・技・体の話を子どもたちにした。
一番先に心があるんだよ。
すべてに意識を持って練習に取り組みなさいと。

全国優勝した青山学院大学バスケット部の長谷川監督は、このように言ってました。
目標はあくまでも優勝。
目的はアマチュアスメ[ツの教育の原点がないといけない。努力、協調性、組織をまとめること、忍耐力それらを学ぶことがスメ[ツの本来の最終目的。

やっぱりそうだよ。根本は間違っていなかった。
子どもたちには勝利するために練習に取り組ませる、指導者たちは少年育成を一本の柱として勝利という枝葉を上に向けて成長させるよう努力する。そのうえでの勝利は少年育成に大きく役に立つと思います。

今回の卒業大会1回戦敗退の結果からどうすればいいのか。
信念は間違っていない。
やり方がまずかった。結果が出せなかったのだから何かが間違っていた。
この二週間で答えはまだ見つかってない。