赤いミット

「でもいいよ」
「高いから・・・」
あきらめたかと思ったらまたそのミットの前に。

「いいなぁ、かっこいいなぁ。」
「ジョージマモデルかっこよくね？」
「おとー（お父さん）これかっこよくね？」
一生懸命やるならかってやるよ。俺金ないけど。
「でもいいよ。高いから。」
爺さんに聞いてみな兄ちゃんに買ってくれたから
お前にも買ってくれるかもよ。

父は一生懸命やることを約束させ、喜んで買ってあげていました。

三人とも笑顔でスメ[ツ店をあとにしました。
大事な赤いミット。

最近やっと普通に野球の話ができるようになりました。
息子(次男)がバスケットをやりたいと言ってから必要な事以外に野球の話はこちらからしませんでした。
私もぎこちないし、息子も心のどこかで引っかかりを持ちながら話しているのが分かりましたから。
もちろん心の底からの野球の話は息子からはしてきませんでした。
何か気を使って話すぐらいでした。
ところがいまはほんとフツーに極普通に話してきます。
こころが成長していくのですね。いろんな意味で。

長男も高校ではやらないと決めてしばらくは野球の話は進んでしていなかったと思います。
それがしばらくすると高校野球を観、プロ野球の話をし、シニア時代の話を聞いても屈託なく答えてくれていました。
いまでは、スメ[ツとは無縁の大学ですが草野球部に入ってます。
イチローにあこがれていたので野球は好きみたいです。

兄弟でバスケの話も意外にしています。
家族がスメ[ツ好きなのでいろいろ皆で話をします。
もちろん観る側の方ですけど。
いわゆるいろんなスメ[ツの評論家がうちには４人いるわけです。
まぁ話が出来ることは嬉しく楽しいことです。

私も学童時は赤いグローブでした。
子どもの頃、同じように芝信横の質屋のショーウィンドウを何度も眺めていました。




これはヤバい！
http://www.youtube.com/watch?v=v4L8TehYCe8

ネジを巻け！

東京ドームの開会式節電の中無事終わりました。
いよいよですね。

六年生最後の読売大会。
さぁ気合入れて頑張ろうぜ!

もっともっとモチベーション上げて行かなくては自分たちの試合なんて出来やしないぞ。
他人ごとにするなよ。
自分たちのチームだ。
その意識で！

君たち自身の意識で。
やらされているではなく、すすんでやる。
それがすべてだ。

ママさんソフトの練習を見て

先日まじかでママさんたちのソフト練習見学させていただきました。

まずＳコーチ(ソフト監督)のいうことを素直に聞いて実践してみる、分からなければ質問をしっかりする、他人にしれている注意事項は自分も聞く、そして陰でも努力する。
野球を観てセオリーを覚える。
取れるアウトをしっかり取れるように練習する、手っ取り早いのはフライやライナーは絶対に捕る。ピッチャーはコントロールをつける。バッティングはボールから目を離さずにバットに当たった後まで見て絶対に強く振る。できれば、自分の体よりピッチャー寄りの位置でボールに当たるように振る。ただし、体は前に行き過ぎちゃダメよ。

子供の野球と一緒ですね。
やれることをしっかりやりましょう。
ここで言えるのはこのぐらいでしょうか。

あと一カ月。
まぁ親睦ですから一服しながらゆっくりケガのないようにやってください。
頑張ってください。

気ぃ入れろや

両膝と右肩腕、そして腹筋がめっちゃ痛い。

昨日の練習は運動会で子供も少なくじっくり基本もできると思い、
Ａの試合に出ている４人でケンカキャッチをやらせました。
ところが連続５０往復がなかなかできなかったのです。
時間を見てこのメンバーなら失敗しても３回くらいのチャンスで出来るだろうと読んでいたのですが、とんでもないとんでもない。
暴投や落球したらその数だけ大周り一周とプレッシャーを鰍ｯたのですが、ドンドン周回は増え予定時刻を大幅に上回り、子供たちには甘えの態度が出てきました。

疲れた顔をし、滑ったなどとブツブツ言い訳。
お互いに声もかけ合わず、投げた方が悪いと言わんばかりの態度態度態度。
もともとのきっかけは一番初めのあと二つで終りというところでエラー。
それからというもの、半分もいかないうちにエラー続出。
ここなのです。
剣の弱いところ。
ひとつのことをずーっと引きずりズリズリと。

子供を集めました。
時間になればやり遂げなくても止めれるとか、俺じゃないあいつが悪いんだとか、あの時こいつがエラーしなかったらなんて少しでも思ったりしてたら絶対終わらないぞ。
負の考えより絶対次きめよう！決めてやる!!前向きに考えてやれ。終わるまで止めないぞ。と我慢できなくて言っちゃいました。
「はい」と返事だけはして散ったのですが、なかなか次も続かない。

もう見せるしかないかな。
ウォーミングアップなしに中に入って声を出しました。
来い!と構えてショーバンでも子供の手前絶対落とせないと必死にやりました。
仲間に入って全力で。
Ｙコーチも見るに見かねて入ってくれました。
大人は真剣に一生懸命やりました。
感じてくれ。
気付いてくれ子供たちよ。
ただやってんじゃねえぞ。
一球一球気入れてんだ。
腹いてぇぞ。今も。
隙見せないんだよ。やる時は。

結果できたじゃねえか。お前たち。
気持ちなんだよ。

涙浮かべて上手くなればみんな練習しないで泣いてるよ。

心の上に体、体の上に技。
元になるのはこころ。
気持ちなの。
心がなきゃ体力も技術も身に付かねえのよ。

ほんとだよ。
がんばって。
こどもたち。



次回
「ママさんソフトの練習を見て」です。

ＰＳ：４名さん、残りハイウェイ１０本覚えてるから。

30周年おめでとうございます

本日同じ連盟の大森ジャガーズさんの三十周年記念式典に参加させていただきました。
大変和気あいあいとして実にアットホームな感じのあたたかく楽しい式典でした。
これも総監督さん人柄と親御さんはじめスタッフみなさんの長い間の協力があったからこそだと感じました。
本当におめでとうございます。

私たちチームも特別大きくなくても剣にかかわった方々を一度に集って歴史と将来への展望を感じたいなぁと参加させていただき思いました。
たしか剣も来年で２５年くらいになると思います。
３０年まであと少しです。続けられるようにしたいですね。


たんじゅんにそう思いました。