お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

ちょっとしたヒントが

2010-07-10 22:43:00 | 少年野球
只今、帰って参りました。

今日の練習で良いことがありました。
それは声です。
最後にはほぼ全員が大きな声をお腹から出していました。

なぜ元気な声が出せたのか?

もうこれで練習が終りでこのあと遊べると思ったというのもあるかもしれませんが
最後の練習で声をしっかり出すという意識をたった一つの練習ですが植えつけたこと。
そして子供たちの気持ちを乗せたこと。気分をノリノリにさせることで子供の力って発揮しやすくなる、可能性が広がる、期待がもてる、グーンとよくなる。

監督は選手の気分を良くさせて力を発揮させるのが仕事ということもあります。

今日の練習で声が出たということは大きなヒントです。
また指導者が考えるチャンスです。

楽しくなります。

進路Ⅱ

2010-07-06 23:29:00 | 
今年も6月が終わり、もう7月。今年の半分を過ぎました。
新学年新学校新しいスタートの学校が始まりはや3ヶ月。
以前次男坊の進路について取り上げましたが、その続編です。

ショックなことがありました。
卒業式の日に先生へ挨拶をしに行った時、申し訳ございませんと謝られたのです。
バスケをすすめ、野球の道から逸れたことを野球の監督をやっている私に息子さんをバスケットの道に向かわせてすいません。ということだったのです。

正直、謝るなら勧めるなと思うのが心情です。
我が家はこの半年どんな思いでそれぞれの思いで過ごしてきたか結局家族でない人にはわからない軽々しく言葉を口にするなと。最後まで責任を持たなきゃいけないのは親でありどこまで責任を持って考えた末の言葉だったのか、詰め寄りたい気分でした。

しかし、私はもう覚悟を決めていました。
息子には息子の人生があるのだと。
息子と話し合って決めていたのですから。
前回息子と話し合った時、彼が涙を浮かべたとありましたが、
その訳を後日家内から聞きました。

そうだったのか。そんな言葉にと思いました。
私の考えていたのとはちょっと違っていたのです。
恥ずかしいような、もったいないような気持なのでここでは公表しませんが。

そしてまた、卒業式の日、ある剣部員の親御さんがわざわざあいさつに来られました。
息子がお世話になりましたととても丁寧にお礼を言われました。
そして最後に私も三年前同じ気持ちになりましたと言われたのです。
家内と二人でいたのですが、一瞬、えっ何?どういう意味?
と二人とも思ったのですが、その親御さんはサッカーの指導者で息子さんもサッカーをやられていたのです。そんな子が3年前剣に入部し今年卒団していったのです。
ハッと思い、そうかぁーと心の中で共感しました。

そうです。卒業式に卒業生は証書を貰う前、皆の前で将来の夢を語るのですが、
その時、我が子は籠球の夢を、そのサッカーから転入してきた子は野球の夢を大きな声で宣言したのです。
やるせない気持ちでいっぱいでしたが、その親御さんのお陰でなんだか勇気が湧いたのも実感としてありました。

その子は入部当時足は大変速かったのですが、体力という点でなかなか剣にいた子には追い付かず続くのか、大丈夫なのか、心配でした。
しかし卒団の頃にはチームになくてはならない存在になり、中学でも野球を続けると言ってくれたのです。指導してる者としてこれほどうれしいことはありません。
入部したからにはサッカーに戻らないよう必死で野球の良さを伝え、一生懸命になっていたのを思い出しました。親御さんにすれば私は憎たらしい存在であったでしょう。
それこそ恨まれていたでしょう。
あっ俺今同じ気持ちなんだ。
そうか立場立場で違うな。

先日、小学校のグランドで練習中たまたま先生にお会いしてお世話になったご挨拶をしました。また謝られました。もうやめて下さい。それよりバスケットを教えてやって下さい、勧めたのであれば。という感じです。
そして同じ頃、これもたまたまサッカーから転入の親御さんからメールが届きました。
野球頑張ってると。大変うれしい便りでした。怪我なく頑張って欲しいです。

まだ体験入部など息子が異種球技へ転向するに当たって気づいたこと書きたいことがあるのですが今回はここで終わらせていただきます。では、また。

また勉強

2010-07-05 22:43:00 | ルール
昨日の試合でこんなことがありました。
三塁走者が打者の打ったサードゴロで三塁ベースに戻るとき背中に打球が当たってしまいました。
私たちのチームが守りの時のことです。
主審のジャッジはファウル。

うちのチームでは三塁ランナーのリードはファウル地域で取りなさいと教えています。
もし打球に当たってもファウル地域ならファウルだからと教えています。
フェア地域なら守備妨害でアウトになると。

しかし、あとでスタッフの中であれはアウトでしょうと話しているのが聞こえました。
聞こえない振りをしていました。
不明確なことで現場で議論をしたくなかったからです。
少年野球ではルールのことで揉めることがよくあります。
お互い経験則だけで不明確な議論をして、その場の感覚や多数決でその場が終わることがあります。
結局そのままになったりして。
私はそれはしてはいけないことだと指導をしている中で気づき始めました。

帰ってすぐに資料をあさりました。
ルールブック解説本6冊、指導書4冊、野球規則、競技者必携。
難しい。
どれなんだよ。って感じでした。

結局関係あると思われるのは、
野球規則
1用語の定義二・三二(d)
2走者七・〇八(b)【原注一】、(f)
3  七・〇九(c)、(l)
あたりだと思います。

1ファウル地域内でプレイヤー、審判が打球に触れればファウル。
2打球を処理しようとしている野手の妨げになったと審判員が認めた場合、走者アウト。ファウルかフェアか、故意か故意でないかは関係なしです。
3走者がどんな方法でも故意にファウルボールの進路を狂わせた場合。走者アウト。

最終的にこれは主審の判断に委ねられるジャッジですね。
ジャッジには私たちは文句つけられません。

あの平光さんもルールブックは放さなかったそうです。
野球ルールは難しく複雑ですからね。
常に勉強です。

クーッ、残念。

2010-07-04 21:29:00 | 少年野球
昨日約束したことが最後までできていなかった。
しかし、出来ていなかったのは声鰍ッの部分でした。
失敗を引きずらないという点もイマイチでしたがね。
しっかり約束守れたのはあきらめずに点差が開いても食らいついていくこと、そして、得点に結び付けて結果を出すこと。
よくやりました。

子供たちも攻めてイケイケのときは楽しかったと言ってました。
そうですその通りです。
楽しいのです。
自分の思った通り出来たり進めば楽しいのです。
勝てればもっと最高ですね。

地道に続けていこう。やれることをやっていこう。
まだ、キャッチャーフライ、セカンドのカバーリング、フォーメーションの細かなところ、打者に対する注意点、走者の出たときの注意点、ャWション別の動き方、タッチの仕方、サインの見方、サイン、ネクストバッターの仕事、ベンチの仕事、コーチャーなどなど細かい点は教えていない。というか伝えているけど咀嚼できないうちにことは進んでいる。
試合中ぐたぐたいっても始まらない。試合の流れが反って悪くなる。

今日サインの確認方法がどうなのかとスタッフから提案があり、それも確認不足であったことは事実で流れが止まることも気づいていたことです。なので子供たちに確認して進めていきたいと思っています。

スタッフからの提案提言は非常にありがたいことなのでしっかり聞いて私の判断で決めていきたいです。
応援してくれる人も批判してくれる人も僕にとって大切な人ですからとサッカー日本代表本田選手が言っていましたね。真似します。

今日はあんな点差で負けたのですが意外と重くないです。
いかんかなぁ。
最後の粘りが明日への希望へと繋がる気がして。
他チームに「なかなか白星に繋がらないねぇ」と言われ正直悔しかったですど・・・。

しかし子供の休みが多い。
悩みの種です。
その割に親御さんは「なぜ打てないんだ、なぜ捕れないんだ、なぜ走れないんだ」と試合の時だけ子供に期待する。期待される子供はどうでしょう。
頑張って欲しいなぁ。・・・。

さぁ!上を向こう!!

P.S.
お母さんのブログ始まりました。
リンクはってます。どうぞ、盛り上げてご覧下さい。