お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

限界を作らない為にそう限界を自分で作らない為に

2008-10-16 00:09:47 | 少年野球
トレーニングの秋がやってきました。
精神力が弱いといわれている我がチーム。

これまたどげんかせんと。
座禅なんかやってくれてないだろうなぁ。

第一子、一人っ子、第一子、双子の第一子二子、第二子、一人っ子、第二子。
いきなり訳分からなくてすいません。
言い方がよく分からないのですが、六年生の兄弟環境です。

児童精神科医佐々木正美先生によると
第一子は生まれたとき家族全員の愛情を受け育って、
第二子は生まれた瞬間から家族の愛情の半分しか注がれない。
それが100%だと思って育ってるわけですね。
じゃあ第一子は下の子が生まれたとたん愛情が半分になるわけです。
相対的な100%でなく絶対的な100%の愛情を知っている第一子はかなり寂しく思うわけです。それが両親の兄弟の中でも一番最初の子だったりするとさらにその比重は大きくなりますねぇ。
うちの長男がそうです。
甘ちゃんのくせに地球は自分中心に回ってます。
そんなわけねえじゃんといっている口調がそうなんです。

我が家の話はどうでもいいですね。
つまり何が言いたいかというとこの六年生をいかにモチベーションを上げ、最上級生らしくチームを引っ張る子供たちにしていくかということ。
イコール!トレーニングでしょう!!
まず目標を下に見る癖をなくさせなくてはなりません。
そのためにあいつよりかはまだ上いってるとかではなく、個々の具体的目標を与えることです。
当然最低の絶対目標はありますが、個人目標は結構難しい。
子供の演技と実態を見分けなくてはなりませんので。

江藤省三さん本にこんなこと書いてありました。
例えば10勝投手と20本ホームラン打った選手がいたとします。
日本人は来年の目標を20勝、ホームラン30本というのですが、
バレンタイン監督は一割上げましょうと言うらしいです。
10勝投手なら11勝、20本なら22本、ヒット150本なら165本とね。
現実味がぐっと増しますよね。

子供達の様子見ながら目標立てていきます。
そして結果を目で見える形にして子供たちに公表していくのです。あっ、個々にね。
自分ががんばっていることを実感し自信を付けてもらうのです。
さぁ、トレーニング始めよう!
ヤバい、段々誰かに似てきた。

しかし、先日の六年生とのキャッチボールが今頃なって効いてきたnose4