お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

初心

2008-04-30 23:49:51 | 少年野球
前監督の言うとおり!
たまたま試合になっているだけです。

実際負けているのですから。
子どもたちが一生懸命やっているのは認めます。
失敗だって一生懸命だから許せるのです。

しかし、完全に足りていないところが多々あります。
もっとビビらず、バイタリティあふれる動きをするべきなのです。
子供たちに自信が付くのは大いに結構なことなのですが、それが過信になってしまうと大変危険です。当然大人も。

ここは冷静に目指すものを取り戻しましょう。
昨日の続きのようになりますが、ここで私が思い出すのがジーコの言葉です。
鹿島の監督時代に考えたようですが、
監督は常にどんな状況でも冷静にいられるような立場にいることを準備することだ。
つまり周りの環境を整えとけ、準備しとけということです。
だから昨日の自分はそこが完全にかけておりました。
まだまだ勉強してまいりたいと思います。

そう、そして私たちが望むのはアルティメイト・クラッシュ。
完全なる圧涛I勝利。

そのためにはやるべきことを整理し、それを着実に積み上げていくことです。
目先の勝利だけを狙うと後で痛い目にあいます。
それが恐いのです。
ですから、背伸びせず基礎固めからやって行きたいのです。
最後に笑っていられるように。

敗北の因は監督にあり

2008-04-29 08:59:16 | ノンジャンル
子供たち楽しそうに試合やってましたね。
本来の意味で楽しそうでした。

今日の試合かずきコーチにも見て欲しかったです。そのくらいみんな一生懸命でした。
仲間へのアドバイスや激励、賞賛がチームメイト同士で出来ていました。
これは進歩です。人のプレイを見ているし試合に集中しているということです。
判断ミスは失敗して覚えるものです問題ありません。
次に活かせば良いことです。

残念なことはベンチにいる子たちが一体になりきれていないのです。
四年生以下はAの試合に集中することはなかなか難しいかもしれませんが、
五年生は自分も出てやるという意識を持って試合に臨んで欲しいのです。
今後に期待します。

話を試合に戻しますが、
よく守りました。守備練習は少なめなのですが、投手が安定していることが大きな原因だと思います。リズム良く守れるのだと思います。
そして、たとえエラーがあってもみなでカバーしあい、みんなが何とかしようと思っているように思えます。
だからランナーが出ても落ち着いてプレーできるみたいですね。ようは点をやらなければいいのですから。
指導方針は点をとられないというより点を取るという考えなのですが。

ただ、今回の敗因は私のゲーム慣れの無さが出てしまいました。
試合後、うちの代表はじめ、他チーム指導者の方にまで褒められ有頂天になっていましたが、冷静に考えると私はやるべきことをやっていませんでした。
ゲームの流れを止めるアドバイスが出来たはずなのです。止められなくても後悔するような試合にならなかったはずです。
それは最終回で1アウト一三塁。タイムをかけるべきでした。
ものすごく悔やんでいます。
子供に嫌な思いをさせてしまいました。
子供はどうすればよいのか迷っていたはずです、私が迷っていたのですから。
迷っていたというより、やるべきことを頭の中で準備していなかったのです。
あれはタイムをかけ子供を落ち着かせ、どうしたらよいのかを指示し、確認させるべきでした。
そのまま通常の一三塁の守備体系をとらせてしまいました。
当然ダブルプレーとれば終わりなのですが、ベンチが何を捨て、何を望んでいるのか明確に伝えるべきでした。
アウトカウント確認、ランナー確認、打者打順確認、タッチアップ確認、ゲッツー確認、バックホーム確認、スクイズ確認、ベースカバーフォーメーション確認、満塁策確認こんなにやることがあるのに…。時間をとるべきだったです。悔やんでます。
正直に打ち明けると頭に中はスクイズばかり気になってしまっていました。
私に余裕無ければ子供に余裕など出来ません。大反省です。

子供たちよごめん。

しかし、おもしろいですねぇ~少年野球って。

なんか燃えるねぇ

2008-04-26 00:30:38 | ノンジャンル
いろいろ考えちゃってなんか重くなってきてました。
相手はエラく強いし、うちはまだまだのチーム。どうやって戦おうか?と。
頭を悩ませていました。
しかし、いくら考えてもやることはひとつ!
でした。

「自分達のやれることをやる。」
そうそうそうでした。
なに牽引者が迷って悩んでいるのだ。
練習していないことはできないと自分で言っておったではないか、
普段やっていることをグラウンドでやれるように気持ちを持っていくこと。
難しいことをせず、やっていることをしっかりやろう。

余計なことを考えるな!
もともと生かせて頂いた命。
平和島で私の大失態を打ち明けたときの子供達の顔わすれたのか?
力の抜けた顔をついこの間ニコニコ笑顔に変えさせてもらったではないか!
気合入れろ!
なんか俄然やる気が出てきた逃げてなんかいられないぜ。
あぁー燃えてきた!!やるぞー!!!

しかし準備は怠ってはいけない。
試合に向け、心を整え、普段やっていることの準備をする。

さぁ行こうー僕らの未来へー、さぁ行こうーもう迷わないで。

本日のメニュー
ブラジル、キャッチボール、シャトルソフト打ち、ロング、フリー、ペッパー、内野連携、ノック、トスB、ピッチング、走塁


緊張感を楽しめ?

2008-04-24 00:06:43 | ノンジャンル
「緊張感を楽しめ」と言ったのは
遠い国からわざわざ来てくれた前監督。

久しぶりに子供たちを見て成長を喜んでいました。
しかし相変わらずの子供も・・・。

まぁそれはたまたま前監督が見ていない間に成長したと言うだけで
変わらない子どもたちががんばっていないというわけではありません。
前監督がまた来てくれるときには別の何人かが見違えるように育っているでしょう。
先日の試合後、私が前監督が良くなったと褒めていたよと伝えたその子供たちも常に精進していないと成長はすぐに止まってしまいます。
さらに頑張ろう!

ところで冒頭に述べたように緊張感を楽しむってわかりますか。
そうそうそうだよ。
適度に緊張し、硬くならず、緩みすぎずとホントちょうど良い状態で頑張って欲しいと言う願いから。
そして、普段あまり緊張する機会の少ないであろう子供たちに緊張せざるを得ない状況を逆に楽しみなさいと言うことからの言葉だと思います。

しかし、小学生にそんな言葉は難しくて分からないだろうと後から思いました。
緊張?楽しむ?意味的に逆の言葉じゃない?
ハイと返事はしていたけれど。

試合前の緊張感はどこへやら。
やってはいけない試合前の怒鳴りをしてしまいました。
あまりにも緊張感の無さ、行動、態度、身形。
そんなんじゃ勝てやしない。もっと気を引き締めろと言ってしまいました。
相手チームは隣で緊張感を持って調整しているのを見ていたので、私は緩んだ気持ちで試合に臨む我がチームが恐くて仕方ありませんでした。
なんとか戦闘モードに切り替えてやりたかったのです。
もともと実力のない剣が実力のあるチームに勝つのは気持ちしかありません。
その気持ちを呼び起こしたかったのです。
ちょうど良いタイミングで代表の雷も落ち子供たちもいい感じになりました。

私の中で試合前準備で唯一自信持っていえるのが、
皆さんお気付きになられたかどうか分かりませんが、ほとんどの作業において相手チームより準備が早かったことです。
全く気にしないチームは気にしないでしょうが、私はちょっと気になるのです。
これは昔Bチームの監督をやらせていただいたとき実感したことなのです。
準備が遅いと何事においても立ち後れてしまい結果負けてしまうのです。
実際どの程度関係あるかわかりませんが、とにかく準備は早めにしておいた方が何事にも余裕が出てきます。

次回もしっかり準備をして心構えを整えて試合に臨みたいと思います。


少年野球の魅力

2008-04-21 00:20:29 | 親御さんへ
少しだけ夢中になりませんでしたか?
少年野球の魅力はいろいろありますが。

まず気に鰍ゥるのは当然、我が子が試合に出ることを含めて活躍するかどうかだと思います。
しかし、昨日の試合はそんなこと別にして少しだけ試合に入り込んだと思います。
剣にお子さんを預けている親御さんはそのような方ばかりだと私は思っております。
どうでしょう?

私は背中やバックネット方向に試合に入り込んでいるメンバー外やベンチ入りの子の一生懸命な声やセオリーについて尋ねる言葉が聞こえ、感じていました。
そして当然お母さん方の黄色い(?)声援も。

そのとき、平日日々の生活に追われている自分を忘れて子供達の試合に見入っていませんでしたか。
幸せを感じませんでしたか。
我が子以外の子を自然と応援していませんでしたか。

私は土曜日に仕事上で気になることがあり、そのことを考えるといやな気分になっていました。
しかし、日曜日は朝から試合に集中し、全くそんなこと思わず試合中にいたっては幸せだなぁ子供たちと一緒に勝とうと頑張れるなんてと思ったりもしました。
試合後代表に褒められ、ホッと一息ついたとき、なんかいやなことあったよなぁ?
そうだ、仕事だ明日は仕事だdown_slow
待てよ?忘れてたさっきまでそんなこと忘れてたよ。
少年野球ってそこに魅力があるな、なにか普段の現実から離れ、夢のような時間を過ごせる。剣って面白いup_slow
そんな気持ちになりました。

皆さんどうでしたか?
子供たちって感動を与えてくれますよね。
そしていろんなことに気付かされます。
もちろん勝ったからかもしれません。幸せに感じたのは。
けど負けてもどうして行こうかと子供たちのことを考えるとしあわせになります。

もしかしたら、試合の度にグラウンドに足をお運びになる親御さんは知らず知らずそんな魅力に取り付かれているのかもしれません。

きっと、そうでしょう。