お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

続・奮起せよ

2013-12-07 16:20:00 | ノンジャンル
試合後子供たちに話した肝心な時に勝敗を分ける大きなミスをするというのは、以前にも我喜屋監督の話を取り上げたと思うのですが、私も同じ考えを持っています。
普段の練習や日常生活など日ごろの小さな事を大切にする子供は派手なことはないが肝心な時にしっかり仕事をしてくれて、逆に日常の小さな事を軽んじて普段から何かと注目を浴びて派手なパフォーマンスで目立つ子供は肝心な時に大きな失敗をするというようなことを言っていました。
実際そう感じます。前者もミスをしないというわけではなく肝心な時に大きなミスをしないのです。後者は普段から目立つ分、余計にそうなる気がします。

ですから日常の中の小さな事に気を配ることの訓練をしておくことが必要だと思っています。
例えば、道具はもちろんのことジャンパーやバッグの扱いに注意するとか、後輩の行動に気を払うとか、親の手伝いをするとか。
やること、やれることは沢山あります。
まずそこらへんから始めてみて欲しい。

ところで、もう一つ言った。
五年生以下に臥薪嘗胆を、特に涙を浮かべた子たちに。
この気持ちを忘れずにいたかは一年後に結果が出る。ぜひ頑張って欲しいです。

奮起を期待します。

奮起せよ

2013-12-02 08:57:00 | ノンジャンル
久しぶりに悔しくて眠れんかった。
何度も目が覚めた。

惜しくない完全な敗北だった。
準優勝という結果は立派ではあるが、本当は「おめでとう」とは言いたくない内容だった。
特に攻撃。
甘いよ。あまい。
みんな自分勝手にバットを振ってはいけない。こんな球打てるだろうという感じでA監の指示を真摯に受け止めていない。完全に相手の術中に嵌まっていた。しっかり振ることと力んで振ることは違う。いかに練習でそれを意識しているかいないのか。

試合中、子供たちは今年のA監督の方針をどれだけ心に抱き、どれだけの子が思い出しか。

どっかに隙があり、気の緩みがあった。
これは指導者はじめチーム全体にあったと思う。
二つ勝ったことでホッとして安心してさらに一つ勝って驕っていたのだ。地元連盟でたまたま勝たせて頂いたのが却って仇になったのか。
そんなことでは周りから強いと言われない。評価は周りの人間がすることで自分たちで決めるものではないと思うから。
ホント、剣は俄王者であって井の中の蛙。真の王者ではない事を証明してしまった。まだまだだ。

試合後にも話したが救急箱を忘れたり、必要なミットを準備し遅れたり、チーム名の刻まれたプラカードを放ってあり砂を被っているなんてあり得ない。
恥ずかしい。
これは普段から指導しきれていなかった私の責任であることを痛感している。勝って兜の緒を締めていなかった。A監督に申し訳ない。私はちゃんとサメ[トしていなかった。結果的に責任を押し付けていたのだろう。素直に反省しなくては。

話を戻します。
決勝前、私は相手チームを遠くから観察していた。
ユニフォームをピシッと着替え土手の上から並んで他チームの試合をしっかり見ているように見えた。
遊び回っている選手は誰一人いなかった。
空き時間の長さは理由にならない。
野球に対する姿勢、取り組む気持ちが違うのだなと思った。
ああいうものは見なさいと言われて見続けられるものではないし、自分で見たいと思わないと見ていられないものだ。

やはり低学年はメンバーに入れない方がよいのか。
途中で帰る選手は使わない方がいいのか。
一度集中の切れてしまった選手は2度と使わない方がいいのかとか。
敗戦は全て負の方向へと考えが向いてしまう。そして対戦相手にはいつも感心するが、それにしても決勝、準決勝と相手チームは少年野球の勝ち方を知っている実に強いチームでした。
流石、上部大会を何度も経験しているチームだと思う。
強いです。悔しいけど強いです。

ただ、剣も勝利を目標にしている。が、目的にはしていない。他チームはそうではないというわけではない誤解をしないでほしい。

我がチームは六つの願いと気持ちの強い子どもを育てていくことを目的にしている。意思のある子どもを。
はたして決勝戦全てにおいて徹底出来ていただろうか。その意思を子供たちに持たせることが大人たちに出来ていただろうか。

また大人の課題が見えてきた。
思い立ったことをただ並べて書き綴ったが、まだ言い足りない。
それほど悔いが残っている。

ただ人間は常に謙虚でいたいものだ。肝に銘じたい。


spモード