お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

TN大よ感動した。

2012-10-17 23:02:00 | つぶやき
最高の試合でした。clap

東農大最終戦、代表と応援に行って来ました。
前半は正に手に汗握る投手戦。
後半ホントに終盤は野球の醍醐味を感じました。
そしてスメ[ツにはメンタルが大きく影響することを思い知らされました。

それにしても素晴らしい試合でした。
涙がにじみ出てきました。
興奮し、立ち上がり、思いっきりスタンディングオベーションしました。

グランドで見る彼らの真剣なユニフォーム姿はかっこいいですね。
勝ったせいもあるかもしれませんが、めちゃイケメンでしたよ。
なにしろ、K投手の好投。残念ながら完投はできませんでしたが、
その後は前日137球を投げ切っているT投手が救援!
Sキャプテンは二塁打を含む二安打一盗塁!そしてナイス靴ひも!!
ドンドン積極的に振って行く気持ちがヒットを生んでいるんだと感じました。
ストライクをドンドン振らなきゃ打てませんよとつい先日も指導してくれてましたね。
また、盗塁は直線で次の塁へ向かうこと少年野球のうちはとにかく近い距離を走りましょうと。
それを実践していました。マジみんなかっこよかった。Y投手もこの日はスタンドだったのですがビシッと移動着でしょうかブレザーで普段指導に来てくれる姿とは違いイケメンでしたよ。

ところでこの試合、メンタル面が大学生でさえも影響するんだと思った場面がありました。
このプレーで試合終了と思ったダブルプレーのゴロを三塁手が捕り損ね。
この回終われば勝てると思ったのか突然乱れた最終回の投手心理。
スメ[ツは面白いもので勝ったと思ったら負けるんですね。
野村克也さんも言ってました、勝ったと思ったら負けるんです。と。
最後やった三振だ!と私が立ち上がったら捕手がチップを落としていてがっかりその後タイムリーヒットをうたれてしまうとか、キャッチャーフライを始めっから追わないで相手を助けてしまいその後点を取られ負けるとか、ホームランを打って逆転し審判に注意されるくらい喜び過ぎた後は凡退し次の回にはピンチを呼び点を取られてしまったり。不思議ですねこうなっちゃうんですね。
興南高校の我喜屋監督も言ってましたよね常に冷静に喜びすぎず落ち込み過ぎず試合終了まで平常心でと。
チームには興南出身の選手の方もいたと思うのですがsmile

グランドには神様も魔物もいるとよく言いますが、不思議です。
真摯さが結局プレーに出て、いいプレーやミスとかが出るんでしょうかね。

先ほどナイス靴ひもとありましたが、キャプテンの気遣いを感じられるシーンがありました。
K投手が制球定まらなくなり、ベンチから一度タイムを取ったのですがその後も定まらず二回目のタイムが鰍ッづらい時、捕手がタイムを取り一人でマウンドへ、その後始まらないなあと思ったら、Sキャプテンがセンターで靴ひもを急かされない程度にゆっくり何度も結び直していました。
さ・す・がっキャプテン!
私も流れを止めたいときや間を空けたい時、わざとひもをほどきタイムを鰍ッた記憶があります。

また、初めて大学野球を生で観たのですが、迫力があり見ててすごく楽しかったです。
塁間ほんとに27Mあるんですかというくらい速い選手たち。
打ち損じても必ず全力で塁へ行く。
子どもたちみたいに「失敗したぁ」と足など止まっていないのです。
守備位置へはダッシュ!
守備ではワンプレーごとに声鰍ッしているし、ベンチではみんな前に来て声鰍ッ、準備、集中していて全員で試合を行っていました。
基本的なことをやっています。
Sキャプテンは子ども達に高校野球の方が勉強になると言ってましたが、
そんなことはありませんでした。
見習うところはいっぱいありました。

最後は両チームのエースが出るという全力の戦い。本当に良い試合でした。
本気の彼らを見て感動してしまいました。ありがとうございます。

時間が出来たら、また剣に指導に来て下さい。お疲れ様でした。

なんか嬉しくってスパークリングワイン買って飲んじゃいました。
我が家のドンペリです。

ちなみにバカラグラスです。うまかったerohanadi

合宿振り返っちゃおっか(4)

2012-10-04 22:15:00 | ノンジャンル
朗報が入りました!

練習見学に行った大学の
TN大のT投手が初完封。
K投手が好投、Sキャプテンが好打!!
連勝!!!

あの情熱の入った盗塁への指導、覚えているかな?
そう、夜練の体育館で行ったもの。
子ども達も集中していたし、実に内容のある濃ーい練習ができた。
さすが、大学でキャプテンをやっているだけありますね。
子ども達をまとめ、グ、グッと引きつけていた。

内容も含め大人たち指導者にもいい刺激でした。

ただ、子どもたちよ最近忘れてないか?あの時教わったこと。

盗塁のスタートが悪い気がする、リードも小さく昔に戻ってる。

思い出してまたやろう!
暑い中でやった練習への集中力、大きな返事。すばらしかったぞ。
切り替えのダッシュもスタートもよかった。
今日からやろう。
機動力。



for the ...

2012-10-03 19:41:00 | ノンジャンル
訊きたい。

子ども達、親御さん、指導者。そして、自分自身。

少年野球チームに所属する。させる。してもらう。

毎週グランドへ向かう。
毎週練習に送り出す。
毎週子どもたちを指導する。

目的は何だろう。
目標は?

私はチームの歴史の中からの主氏Aチーム方針および願いから目的を定め、そして自分の考え方を信念にして、子どもたちを指導させてもらっています。

正誤は別として基本的な信念はあるつもりです。
その信念で筋は通して行きたいと考えています。
年間の計画やその時々の方向性なども。

ぼくは分かりません。
剣の子どもたちが何をしたいのか、何を目的・目標にしているのか。

剣の親御さんが何を子どもに求めているのか、チームにどうしてもらいたいのか。

剣の指導者がなぜチームに足を運び子どもを指導しているのか。
そのことば、その態度は何のためなのか。


最近、大学生や社会人の方が剣に応援指導に来てくれます。
彼らは、自分たちが学んだもののすべてを伝えたい!野球の面白さを子どもたちへ!と、実は一生懸命なのです。
もちろん、親父コーチの乗りとは違いますが、違った意味で真剣です。

指導者も親御さんも原点に帰ってみませんか。
今、子供たちは以前に比べ、良い雰囲気、実力も上がっています。
目標・目的は何ですか?

野球を通じて
子ども達⇒技術を磨き勝利をつかむこと。
大人たち⇒少年育成(礼節、精神力、体力、社会性、協調性など)。

だと私は考えます。
子どもたちの目的は明確でなく目標へ向かいます。
大人たちは目的を主に目標に向かいます。

ですから子ども達には勝つために練習、日々の生活を意識させます。
大人たちは子どもたちが社会へ旅立つための少年育成を目的に活動を重視します。
少年育成には勝利は重要ですが、勝利の中の敗北も意味はあります。
しかし、敗北を目標とはしていません。

子どもと大人、目的は違っても目標は同じです。
共通の目標は試合に勝つことです。

大人は勝つことへ子どもを向かわせてください。
そのためには何をしたらいいのか、させたらいいのか。

大人は少年育成について勝つことがすべてだとは考えていないと思いますが、子どもには勝つ方向へ努力させるべきです。
その努力とは親子で一生懸命になることです。
一緒にです。
いちばん身近な家族がです。

どんな中で子どもが努力しているか、怠けているか。
見つめ応援してあげるべきです。
どんなに他人である指導者がチームの子を愛しても親の愛情に敵うわけがありません。
子は親を頼りにします。

今、剣に来ている努力を応援してあげてください。
快く努力させてあげてください。
そうしたら、なぜ良かったのかなぜ悪かったのかよくわかります。

努力なくして勝利は望めません。
努力なくして上達は望めません。
ぜひ集中させてあげてください。
それは違うというのであれば、その違う方向へ集中させてください。

目的はなにか?目標はなにか?
そのことを見つめ直しながら。

子どもは常に未来進行形ですから。