お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

多摩卒2022を終えて

2022-11-23 13:08:00 | 日記
喜びもそういう時あるけど
悔しさってジワジワくる時がある。

仕方ないと割り切ったつもりでも
知らぬ間にずっと振り返ってしまっている。
悔しさが後から増幅してくる。

子どもたちにも全力サポートして頂いたスタッフにも申し訳ない。
親御さんにも。

A監を受けるべきではなかったのではないかと自責の念に苛まれる。

子どもたちの力を発揮させられなかったのもそうだが、試合後、グラセンに1人も出てこないチームに負けたってことが悔しくてたまらない。

最後の大会に向けての試合内容振り返りは寒い中子どもたちに話した。
しかし、嫌な予感がしたのは朝早く起きてしまい(正しくは一度目が覚めて眠れなかった)時間的に余裕があったにも関わらず、自転車をグランドに向かっている途中でやっぱり積んでおいた方が良いかなと思った事だった。引き返すにはどうだろっていうぐらいの時間と距離だったので嫌だなぁと。

やはり、案の定であった。
予定では車を停められる予定で行動していた。監督会議で普段使用しないチームには工事中だと注意を一言欲しかった気もするのだが。
結局歩く羽目になって試合前の精神的、肉体的、物理的な準備に備えられなかったことだ。
時間の余裕がありそうでなかった。

野球技術的には当日の朝に突然上手くなるわけではない。
試合当日はやってきたことを100%発揮させるお膳立てと十二分の成果が出るようにサポートすることだ。
それが足りなかった。
試合前コーチ陣の活用法も甘かった。人数が揃っていたのに稼働率が悪かった。
やはり率先して動けるのはベテランなのだと感じた。外部大会や試合前準備に不慣れな指導者に指示が出来なかったのは今更ながら大きな反省だった。

子どもたちもA監が見当たらないことで心の中に自分でも気付かない小さな不安があったに違いない。

外部大会限定のゲームキャプテンは機能したのだろうか。
私は効果はあったと思っている。
本人もやろうとしていた。
周りもお前がキャプテンだろ的なところはあった。
そして今回外れた選手や周りの選手の声が出始めている。

だが、六年生全体にキャプテンとはなんぞやという意識がまだ薄く感じる。本人も周りも意識が低いのは時代なのか、そうではないと思うのだが。
育てたように子は育つ。私が甘いのと同じように子どもたちも甘いのだろう。
キャプテンシーって生まれ持って持ち合わせるものなのか、環境で育てられるものなのか。
意識で変わると思っている。

バラバラになった心をひとつにと思ってやって来たがまた一段上に上がらなくてはならない。
より良いチームになっていくために。

大会敗退の話に戻るが、
試合前コミュニケーションで戦術の意味をもっと浸透させておくべきであったとしみじみ反省している。
試合時間もあったが、守備の、攻撃の、タイムをそれぞれ効果的に取れたのではないかとも。

しかし、子どもたちは確実に成長していてミーティングで少しだけ触れたがもっと肯定するところも強調すべきだった。
子どもたちは肯定されることで安心して前に進める。私もまだまだです。
いずれにしろこの時期は紙一重が大きな差となってしまうことを改めて認識させられた。

残された一つの試合。
子どもたちが悔いのない全出力ができるようにしたい。

キャプテンって

2022-11-17 14:17:06 | 日記
先日、対戦相手が決まった。
2つの卒業大会のうちの1つ。
六年生に残された大会。
こんな時期まで苦楽を共にしてきた仲間と試合ができるなんてありがたいことだ。

特に苦の方が多かったような気がしないでもない…
さぁ、残りわずかな剣生活前を向き溜めてきたものを全力で出していこうや。

我がチームでは各大会登録ごとにキャプテンを代えて大会に臨むことを強制ではないがしている。
キャプテンをやれるチャンスを与えているというか、彼が彼女がキャプテンをしているところが見てみたいと思うのでそうしている。
またキャプテンを背負うことで急成長することがある。その逆もあるのだが。

先日のTVニュースで最近の若者は出世を望んでいない方々が多いと聞いた。
そのニュースでハッとした。
こちらサイドの想いだけで子どもたちはキャプテンをやりたいと思い込んでいた。
子どもたちにとって大会ごとにキャプテン登録を変えられるのはチャンスだと思っていると思い込んでいたのだ。

子どもたちに聞いてみた。
心配した通りだった。
希望者もいたが、希望しない者もいたのだ。
指名されたらやるけどやらなくていいという考えが大半だった。
正直驚いた。

出世を望まない若者は責任が出ることで苦労を背負いたくない。生活できる程度稼いで自分のやりたいことに時間を使いたいということだった。
学童チームの彼らもそんな考え方だった。

しかし、キャプテンとか責任ある立場を任せられるのは人生の中でそうそうないと思うのだが。
人間的にかなり成長するので是非率先してやってもらいたいと思うのだが…だが…だが…だが。

結局、卒業大会の一つは選手間投票で選ぶことにし、A監である私も1票入れさせてもらった。
子どもたちは満票、私は別の子に一票。

子どもたちで決めたのだからひとつになってこの大会は臨んでくれるでしょう!
さらに期待します!!

ママさん、私は知っている

2022-11-05 23:03:00 | 日記
今までに何回も聞いたんです。
来年はしっかり練習して勝ちましょうね!って言っているのを。
何人もの母の会代表の声を。

ママさんソフトは連盟内コミュニケーションの親善試合です。
参加していただくように親御さんにお願いしている行事です。

ですので、なかには嫌々仕方なくご参加いただいている親御さんもいらっしゃいます。
しかし大会後の打上げでは敗戦の結果に悔しくて、準優勝や3位の時は優勝を、勝てなかった時は一勝をと。
必ずっていうほど聞いてきました。
そしてだんだん練習回数が多くなっていった記憶がわたしにはあります。
やっぱり練習しなきゃ上手くならないし、悔いが残ります。
最初はお付き合いでしょうが、いざ戦ってみるとやはり悔しさは出てくるみたいで。

ずっと言っていますが、自分の子どもたちと野球の技術的な話ができるいい機会だと思います。
そして、難しさや気持ち良さ、嬉しさを共感できるチャンスだと思います。

コロナ禍やグランド環境のせいか今年はほぼ練習しているところを見かけませんでした。
チームサイドからのお願い行事ですが、悔いのないよう準備して、怪我なく楽しく終わるように願っております。
子どもたちに全力でやってほしいようにママさんたちにも是非とも全力で準備してやってほしいです。
そして子どもたちって凄いこと頑張っているんだなぁって実感して欲しいです。

打たなかったり捕れなかったりして負けると悔しいですよ、意外と。

頑張れ、母親たちよ!