お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

合宿振り返っちゃおっか(終)

2012-11-26 21:53:00 | 少年野球
夏合宿を終え、ずっと懸念を抱いていました。
六年生の成長。
子どもというのは大人の思ってた以上に成長してくれる時と、
期待しているときに成長してくれないことがあります。

夏合宿を終えた時点では今年は明らかに後者でありました。
先頭を切って行動しない、下級生をまとめるリーダーシップが取れない
細かいことに気づかない、道具持ち片付けを率先して行わない
下級生や仲間・道具に気を遣えない、野球について真摯さが見えない。
自分に甘い子の揃った稀にみる学年だと思っていました。

そして大体がそんな風に見えていても夏合宿を終えた頃に
技術面も含め精神的にも成長が見えるのがいままでの六年生でした。
つい最近までベンチの入り方やグランドの対する感謝の意味も意識していない感じでした。
何度注意指導をしても空返事で行動が伴わない。

どうすれば、表面だけではなく心の底から意味を持った行動をしてもらえるのか悩んでいました。

が、昨日の
多摩卒記野球大会。

そんなに悩む必要はなかった。
少しずつ着実に子どもたちは成長をしていました。
いままでの前例がそうだったからと言って例年同じとは限らない。
まして子供によってもそれぞれが違う。
分かっていながらも子どもを一纏めにする大人の悪い癖。
反省です。

下級生への声鰍ッが違う、時間に対する意識が出てきた。
気を遣うところが的を得て来た、次への準備意識が生まれてきた。
キャプテンはやっとチームを引っ張る意識が見えてきた。
副キャプテンは練習量が少ない割にはがんばっている。
(しかし、今のままでは当確ライン上にいるのは忘れないで欲しい)
守備の安定感の出て来た一番在籍の長い外野手2人。
それに伴いバッティングの成長も著しいこの二人。
自信のせいか?声のかけ方、鰍ッどころが変わってきている。
同じ言葉にも重みが出て来ている。

夏合宿が何だったの?というくらい、ここ十数日間の成長ぶり。
ほんと嬉しいかぎり。
逆に並みの成長率じゃないです。
このままもっと伸びて欲しい。
あっ、期待するとダメか?!冒頭に述べましたね。
いかんいかん。

だけどもだけど。
期待に応えられるだけの実力と自信がついて来ているはず
やってくれるよな。

成長といえば、
ガス橋の行き道、突然、土手で声を鰍ッられた。
剣OBの「はじめ」でした。びっくりしました。
勇気を持ってよく声を鰍ッてくれました。
以前にはバラ高やドテ高へ行った子に挨拶され、
一昨日は昨年のOBが挨拶してくれたそうです。(私不在でした)
子どもって成長するんです。
なんてありがたくうれしいことでしょう。
なんかしあわせなことだなぁって。

これで合宿に絡む話はおわりです。
さて昨日の試合について言いたいことが・・・。
まっ、いっか。
明日は会長の都政報告会。
次男に会いに行けないや。ちと寂しいな。
おやすみなさい。