お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

新生 剣

2009-03-22 18:09:00 | 少年野球
さぁ!がんばるぞー!!
もう新しいスタートが始まっています。

この2日間の低学年のモチベーションの高さには奮い立たされます。
卒団生の余韻に浸ってる暇はなさそうです。
私がしっかりやっていかないと子供たちにおいていかれてしまいます。

この思いを一年間持続できるようがんばりますので、
また今年度も皆様のご協力を御願い致します。


思い×8=涙の量

2009-03-21 00:51:00 | 少年野球
涙は出さないと決めていたのにみっともない姿をさらしてしまいました。


自分の子が卒団したときよりかなりきました。
なにしろ8倍ですから、しかし一人で盛り上がってしまい反省しております。

六年生をしっかり送り出すことが私のミッションだったのですが・・・。

何はともあれ最後までやり通し卒団できたことは何よりうれしいこと。
この先もぜひ最後までやり通す心を持って好きなことに打ち込んでいって欲しいと思います。

感謝する日

2009-03-20 04:39:00 | 子供たちへ
君たちは
入団してから今日まで、よくがんばりました。
胸をはって卒団して下さい。

親から離され、一人グランドに残されて不安なときもあったでしょう。
グランドで怒鳴られ、走らされ、失敗もし、グランドに行きたくない日もあっただろう。
しかし早起きして、辛いとわかっていてもがんばった。
仲間がいたし、上手くなれば面白くもなってきたはず。
試合で勝てたり、自分が活躍したらうれしくてたまらなかっただろう。

自分でやると最後は決めたのだからやり遂げて当然。
しかし投げ出さず、卒団までやり続けたことは素晴らしいこと。
ご苦労様、そして本当におめでとう。

それから忘れて欲しくないのは、
それもこれも親があってのこと。
生んでくれて、育ててくれて、お弁当、洗濯、道具から着るもの。
物だけでなく、心から支えてくれたと思う。

そういうことがどれだけ大変なことなのか
今は分からないと思う
『分かってるよ』と思うかもしれない。
けどそれは真髄ではない。
これは自分が子供を持ったときに初めて分かる。
必ず分かる。

親は君たちを心の底から愛していることを。

中1日たって

2009-03-10 22:35:00 | 少年野球
「引いてください」
「いやいや、引いてくださいよ」

心のどこかで逃げていたんだ。
俺がくじを引いて、もしリーグ戦上位チームに当たったら・・・

別にくじを引いた人のせいにするつもりはなかったが
心の片隅で自分でくじを引かないことで逃げ道を作っていたんだ。

今振り返るとこんな私の勇気の無さが初戦敗退に導いた原因になったのではないか。
だからこそ卒団する六年生には困難から逃げ出さず立ち向かっていって欲しい。
わき道から進むと必ずと言っていいほど後悔することが多い。

試合前子供たちには『勇気を持って行動しろ』と伝えました。
不安に思ったら勇気を持って前に出ろ、勇気を持って振れ、勇気を持って走れと。
子供たちはかなり立派にこなしていました。
君たちは悲観することは全くない。
むしろこれからこの経験を活かし突き進んでいって欲しい。

私は反省するばかりだ。
投手交代から打者へのアドバイス、タイムのかけ方など。
ああすれば、こういってやれば、後悔ばかりでしょうがない。
しかしそのときそのとき一生懸命だったのは自信を持って言える。
そしてプラス思考の考えや言葉鰍ッも絶対下を向くようなことはさせないと
心に決めていた他の大人たちにもそうしてくれと頼んでいた。
前監督のアドバイスもあってのことだが。

アドバイスと言えばタイムをかける時や
投手交代代打など本当に周りの指導者には助けていただいた。
一人では絶対考えきれない。一人だったらと思うとゾッとする。
心より感謝しています。

試合の中で一つ気になることがあった。
以前2回ほど子供たちには注意したことがあったのですが、
声援の中で相手にとってプレッシャーとなる言葉は私は嫌いなのです。
例えばボールが三つだとか落とせエラーしろとか。
少年野球では特にこういう指導はしてはいけないと考えています。
むしろ敵に塩を贈るくらいの気持ちで戦えないかと思っています。
なのに子供たち自ら出てきた言葉に押せ押せムードの中なので止めろとは言えずにいたのです。
他の試合、他の場面なら言えたのでしょうがあの場面では言えなかった。
また今度子供たちには私の考えや思いを伝えようと思います。
今まであれを言わないのが剣の良い所だったのですから。
考え甘いですかね。

うちの電話機には
『監督へ
アドバイスありがとうございます。
ぜったい相手をたおしましょう。
がんばります。』
と一選手から送られた紙が受信FAX受けに置かれたままです。

このときの気持ちを忘れないようにそれを見て心を奮い立たせています。

卒業大会‘09

2009-03-08 22:59:41 | 少年野球
やっぱり最後にはよいチーム作ってくるね。


みんなよく振ってたね。四番の子よく振るようになったね。あの球バンバン振ってたね。
10番も最後の二三塁初球のストライク振ってきたもんね。
あれが出来るようになってるのがすごいよ。イケイケのとき振れるんだもん。
ピッチャー良かったね。欲しかったねぇー。

試合後他チームコーチから言われたさまざまな言葉・・・。

試合前、剣にご尽力いただいたコーチに弔意を表すため喪章を付け、勝利を誓い黙祷を捧げ、いざ挑んだ卒業大会。
1点差でも10点差でも負けは負け。
指導責任者である私の責任は重い。

なのに烏滸がましいようですが、
子どもたちがこの経験を糧に未来へ大きく羽ばたいてくれる事を切に願っています。

こんな私についてきてくれてありがとう。
一年間本当によくがんばってくれました。