お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

やるべきこと(新人戦を終えた中で)

2010-09-10 23:57:00 | チーム運営
大田区新人戦をおえて
結果は残念でしたが子供たちはじめスタッフの方お疲れ様でした。
Sコーチ、思うように指導できない中、一生懸命采配していただきお疲れ様でした。
私も大した力になれず反省しております。

そんな中またいろいろと勉強させていただきました。
ちょっと引くことでまた見えてくることもありました。
当然、試合に向けての前々からの準備もありますが、
試合当日や周りスタッフの心構えまで監督の立場からは気付き難いことまで改めて感じ取ることができました。

監督は試合の瞬間瞬間その一瞬まで信念を持って采配を行っているんだと思いました。
その作戦にはどんな意図があって、その選手起用にはどんな意味があるのか。
これはその試合だけ観戦したり、長い期間そのチームの練習や試合を見てない方にはわからないし伝わらないことが多々あると。
何を持ってその采配なのか、なぜこうやらないのか、ぜひ時間が許すなら子供たち・指導する大人たちを覗きに来て下さい。
結果の一片を見て判断は出来ないんだと感じるはずです。

脇から見てその結果に対していうことは意外と簡単です。
しかし、采配を振るう者の脇や後ろ、周りにいる者はいかに采配者が自由な選択肢を持ちいろんなことを考えられ気付き難いことを伝えられるかが大事なんだと新人戦でSコーチと一緒にベンチに入りまた気付かされました。
試合後、私は気を回し過ぎたというか変な遠慮があり「今日は私が出しゃばってはいけない思うようにやっていただきたい」と必要な事まで黙ってしまったような気がしました。私の時は代表やヘッドコーチもちろんSコーチも私が気の回らないところまで色々教えていただいたのに、実に私はサメ[トとして至らなかった。
良き指揮官には良き参謀といいますが、正にその通り。
指揮官がよい仕事をするには良き参謀に徹することでした。

継投や代打、守備位置やタイムのタイミング、ベンチの子供やそのほか子どもの動き、子供へのフォロー。実にベンチでの大人の仕事は沢山あります。
決断するのはあくまでも指揮官ですが、少しでもその負担を軽くし、大人みんなでチームが勝つよう最善を尽くすのが大切なのだと。
つくづく思いました。