お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

言い訳

2007-10-22 00:16:02 | 少年野球
先日、久々に采配しましたと書きました。
その試合采配について疑問点があるとチーム内の指導者お二人から別々にご指摘を受けました。
お二人の方から疑問があるということは、試合をご覧になった方は皆さんそう思われているのでしょう。
そのことについて書かせてもらいます。

7回裏5≠Pで負けている状況。前回対戦したときは12≠Oで負けてる相手。
相手投手もストライク先行で崩れそうな様子はない。しかし全く打てそうにないほどではない。球数は70超えた位。

5番打者からの最終回の攻撃。三塁ゴロエラーで出塁。6番打者ライトオーバーの三塁打で1点返しました。

ここで疑問点を指摘された問題の場面です。
7番打者。三回目の打席。1打席目⇒見逃し、見逃し、ファール、ボール、空振り三振。2打席目⇒ファール、空振り、空振り三振。
控え選手を見てもAの試合に代打は。。。。。

あなたが監督ならどうしますか?

私はここでセーフティーバントのサインを出しました。7番打者は足は速い方だしバントは出来るので。何しろ、バットに当たる気がしませんでした。

指摘したお二方は打てだと。
行け行けでガンガン攻めだと勝つつもりがないんだとまで言われました。

セーフティーバントを選んだ理由
上記の打者の性質と私の勘の他に、
意表をつくとまでいかなくても確実にバットに当て転がし相手が慌ててくれればと、送球の間に1点取ることだって出来るんだよと子供に実感させたかったのと、点差からのセオリーよりその打席での確立を重視してしまったのです。
ここで『しまった』と書いたのは指摘された後何回も考え直していたら結局俺は7番打者を信じなかったんじゃないか?と気付き申し訳なく思ったからです。
采配を決断するとき状況、データ、人物の気、その場の気、そして指揮官の方向性。
このとき私は[勢い]というその場の気が読み取れなかったのです。
相手も点差があるのでスクイズは警戒しているように見えませんでした。三塁手はベースにつくし、本来セーフティーなら一塁方向ですけどね。
もし1点を取るだけならスクイズをさせます。ここで1点だけを取ろうとは考えていませんでした。イメージ的にはかき回したいという気持ちでした。

勢いより確立を選んだのは消極的だったかもしれません。
駄目かもしれないけど勢いに賭けるということも考えるべきだったことは勉強でした。

私も少年野球は打って勝つのが好きです。
しかし今の状態でうちのチームが打ち勝つのは非常に難しい。
ただ、勝つつもりがないと言われたのはショックでした。
現監督のブログでもありましたけど、チームを率いてる者が言われる言葉としてはかなり落ち込みますね。あんなに色々考えてやっていたつもりだったのに。こんなに嫌なもんなんだと実感しました。以前現監督が監督経験浅い頃に私が現監督に監督やってからでないとわからないこと沢山あるよと話したこと(私の方が先に監督を経験していたもので)を思い出しました。現監督はかなり頑張ってたんだなぁ(過去形)と改めて見直しました。

はっきり言っておきます。
あの采配で納得されていない方々に。
勝つつもりで試合に望みました。最後まで。ただ選んだ方法が違っただけです。

因みにお一方には意図を納得していただきましたがそれでも俺なら打たせると言われました。もうお一方は残念ですが意図を聞いてもらえる状態でなかったので私に監督を託した現監督が総監(私)に任せたのだからと話していただきました。

そんなこんなで言い訳終わり。
監督って総監より面白いですよ。