懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

また安倍「桜」疑惑。今度はサントリーが無償提供

2022-05-31 03:50:56 | Weblog
また、ですか~?と思ったのは私だけではないでしょう。

安倍政権はとっくに終わっても、疑惑大将、安倍政権の疑惑ネタは終わらないらしい。(まだ、次もあったりして)
今度のは、サントリーが安倍政権下の「桜を見る会」に酒を無償提供して、無償提供は違法な企業献金にあたる可能性があるという、そんなこと、サントリー社だって、百も承知のはずなのに。それに、今迄バレなかったのね?

新浪社長は安倍政権時代の14年から政府の経済財政諮問会議のメンバーだったから、忖度で安倍時代はバレなかったとか?

はあ~何件出るんだ安倍疑惑。安倍政権は終わっても、安倍疑惑は終わりを一向に見せない。

ウクライナ侵攻で、にわかに、自由と民主主義、自由と民主主義、自由と民主主義、って連呼されて閉口してる。
そんなにそこまで、ご立派な国かね?疑惑、忖度、うわべばかりの自由と民主主義。(それに、憲法改正して自由と民主主義の根幹、国民主権とかをやめる計画じゃなかったっけ、与党のあべ1強の時の会合の内容。)

自由と民主主義って、最初はアメリカのネオコンが言ったのかな?って思うんだけど、だんだん、自由と民主主義という言葉が不似合な日本のTVの忖度評論家とか、

野党政治家を逮捕したりとか、其の他、結構強権的な、前&現ウクライナ政権、
(あの国は30年以上前はソ連だったわけだし、そもそも口で言うほど自由と民主主義が定着してる国じゃない。

こないだの裁判見てても、えっ?と思ったし、弁護士も慌てて、被告に「そこで『ハイ」といっちゃだめだ!」って制してたけど。本人にちゃんと文言が分るように説明しないと裁判としてはダメダメだし、結局MAXの終身刑になってたのは、法律的にはちょっと違うんじゃない、って思った。)や、

対立する2つの勢力の衝突したデモで、対立勢力を焼き殺そうとしたウクライナの一方の勢力の平和的じゃないデモや、
数年前の、選挙によらず暴動による政権交代とか、更にデモの中の謎のスナイパーの出現によって結果として100人亡くなったとか。
(言い出すと色々。ウクライナでバイデンの息子の利権疑惑とかもあったし。トランプが勝った選挙で負けたヒラリーを応援しちゃった前大統領の汚職とか色々。)

(ウクライナ問題は、日本のTVでも数年前はちょっとだけ、一枚岩でない国内事情とかも報道あったし。(今年はそういうの一切ないのも変)、

欧米のメディアでは過激な映像も出ていた。色々あるけど、以前の映像で、例えば警官隊のフェイスシールド付きヘルメットで火炎瓶の火を防げずに、警官の人の頭が燃えちゃってたのには、びびった。)

日本の報道やワイドショーとかでは、自由と民主主義を分ってない人たちが、TVとかで言葉だけ言ってるだけみたいだったり、方便で使ってるようだったり。
安倍忖度パワーの捻じ曲げ力の凄さは冗談レベルでは感心するが、

安倍疑惑が次々出て、問題が解決されない傾向を見ると、なんかウクライナ報道って、大衆の関心をそらす効果は果たしてるような気がしてきた。
日本には日本の問題がある。

話変わるけど、沖縄の米軍基地から、発がん性物質が流れちゃって、住民は6年間、発がん性の何とかいう物質の混ざった水を飲まされてた。(?)という話を国会でやってて、それは深刻で、ぜひ善処してほしい。

立憲民主党の有田芳生氏が質疑してて、グッジョブでした。

(って書いたら、氏のツイッターに変な書き込みする嫌がらせが来るかしら? そしたら有田氏にごめんなさいです。

でも、そう言うヘイトも自由と民主主義の領分じゃない。言葉の暴力による威嚇。)

ちゃんとした批判と誹謗中傷は違うし、建設的な提案も違う。嫌がらせの書き込みは自由と民主主義に逆行するもの。

そして、こないだ、言葉じゃない実地の暴力を、やっぱり立民の福山哲郎氏が受けていて、そんなの全然、民主主義じゃないから!

でも、そういう暴力行為を、今、ウクライナ問題で「自由と民主主義」を大安売りしている人たちは、むしろ肯定してるようにしか見えない。
ロシアの悪口言ったら、ウクライナ応援と言ったら、自由と民主主義が体現できるわけじゃない。

勘違い人を多発するメディア報道に困惑してる。
種をまいたのはアメリカのネオコンだとしても。

さて、沖縄の玉木知事は、ゼレンスキー病が治ったかな?(報道の毒気に充てられて変になったみたいね。(ウクライナ報道は、同じ映像を繰り返しくりかえし使い、同じ様な事延々と言ってるだけで被害は増えていくばかり。4月の停戦交渉は、ゼレが「ジェノサ~イド!」と言ってちゃぶ台返しになってとん挫。あの和平案ユニークだったのに勿体ない。

その後は同じ事ばっかりリピ。サブリミナル効果が凄いんじゃないかな。新興宗教の洗脳向け映像みたいな。

ウクライナ報道は、視る者の思考停止させて見てるとおかしくなっちゃう映像になってる事を、玉木発言とかは、端的に証明したと思った。
もっと酷いのはカンヌでわざわざ裸になっててウクライナ侵攻に対し訴えをした、っていう外人の超変な女。河井あんり以外の女性が、人前で裸になるのって・・・。とりあえずツマラナイ日本人女性の自分には、到底ついていけない感覚。

なんか、ウクライナ問題は、変だよ。玉木発言と言い、カンヌ映画祭に裸で乱入の外人女といい・・・。(裸見せに来たっていうなら分るけど)冷静にならないと和平なんてあるわけない。それに、戦後は、これから地獄の賠償問題が待ってるのにね。お金がいっぱいかかりそうです。冷静になってほしい。自由と民主主義なんて、言葉、欺瞞だよ。

一方で、そろそろ一部でウクライナ侵攻までの経緯の真相の話が、日本でも出回ってる。気づく人だけ気づいてる。

この後、ロシアが負ければ、怒涛の賠償額、そしてウクライナはまた、ゼレが「復興」と言って諸外国からお金を落として貰うんだろうけど、世界経済の減速に一役買うのか?それとも米中心の軍需産業が儲かって一部の人だけ甘い汁を吸うのか・・・。)

風邪とゼレンスキー病(「ゼレンスキーです」、って名乗る病気)は早く治しましょう。お大事に。洗脳されやすい人には困ったもんです。

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日本ダービー2022 武豊ドウデュース快勝!

2022-05-29 17:29:59 | 競馬
競馬場に大観衆が帰ってきた。

今日は一段と観客の声援が大きくて、TV観戦でも盛り上がると思ったら。
こんな大舞台を制したのは、50代の武豊騎手と、皐月で人気も結果を出せず、ダービーでは3番人気に甘んじたドウデュース。
(こないだ来なかったからって予想から外すと、来るっていうパターン?豊の乗ってた昔のダービー馬で、そんな馬がいたなぁ。)

ドラマの台本みたいな結果になったけど。今年も、とても感動的なレース。まいったね豊、千両役者しちゃって。

【レース前のおまけ】
同じイベントでも今年は、やっとコロナ禍から観客が戻るとかあったし、他にも国際情勢も変化し、経済制裁で物価上昇とか今までと違った先行き不透明な世の中になってきて、そんな中、こうして華やかな大一番を迎えられる事、昔は競馬も他のイベントも当たり前のように享受してたものを、今は有難く感じた。

【レース前自分予想】
自分の予想って見る目ないしまじめにやってないので、オッズとか人の意見とか勘案して判断してるにすぎないけど、今回は根拠なき1番人気馬外しじゃなくて、ちょっと気になる点があって1番人気のダノンベルーガを外し。で、やっぱりわかんないから2番人気~4番人気馬の組合せ、という例によってのヘタレ予想。結果は、ダノンベルーガ、4着までは来たので、やっぱりさすがかな。

【レース直線の攻防】
武豊、ダービー何度も勝ってるし、もういいんじゃない?って思って、ルメール騎乗の2番人気・イクイノックス軸にしたけど、ちょっと進路がややこしくて直線届くか、はらはらした。最後の直線、豊ドウデュースとルメールのイクイノックスの叩き合いは、見るのも力入った。

スムースな競馬で終始リラックスして走り、力を出し切れたドウデュースが堂々のゴール。
思わず拍手した。 ウイニングラン。大観衆のユタカコール。武豊は、さすがに本当にうれしそう。

(こういうアスリートの至福の表情みたのは、最近では五輪フィギュアで、ネイサン・チェンが勝った時の嬉しそうな顔以来かも?。)

今年もまた、やっぱりダービーは特別って思えるレースが見られて良かった。

フジはいつの頃からかTVカメラの位置が良くなって、ゴール前の攻防を大きく映せるようになって感動を増幅するかな。
NHKの方は、以前からいい位置でカメラ映せるみたいに見えたけど。

(少し前の時代は、割と長く名馬の時代で、1強みたいな馬が常勝していて、この頃、潮目が変わり、色んな新種牡馬が活躍して混戦状態になってきてるのか?。1番人気が1倍台のG1レースが今は昔になりつつまるのか?)

あたかも作り事のドラマのように、10代で天才と呼ばれ、今中高年の騎手が、またまた大一番のレースを勝ってしまう!
こんなに、うまく行かないんじゃないかと思ってたけど。

岡部さんとかアンカツさんとか、色んなスター、人気騎手がいて、横山典弘騎手はまだ頑張ってるけど、やっぱり勝負の世界は厳しくて世代交代ってあるかと思ってたから。

勝ちたい気持ちの強さが現実を変える。武豊騎手の水面下の努力の賜物でこの結果なんだろうし、観る者はその感動を享受するだけ。
豊ファンじゃないけど、素直に感動した。若い騎手の勢いのある雰囲気とはまた違った、勝利の意味。このロングラン、長く走るだけじゃなく結果も出す事。立派すぎる。(体の怪我のケアとかいろんな調整ってあると思うし、近年はどんな風に困難を克服したのかなって思う。ハードな騎手仕事継続するにあたって、何かいい方法ってあるのかな?)

やっぱり今日のレースは再三、観客の反応が目に入って感動的で。
1強時代の異常に強い馬の完勝レースとは違ってきたが、今年もまたダービーの特別感が味わえたレースになった。
-----

で、終わって見たら、武豊、ダービー6勝、なんだそりゃ?

福永ジオクリフは来なかった。7着だって。

馬券は取れても大した利益率でない奴。でも、レースが面白かったからいいって。

【競馬は良かったけど】
言いにくい事だが、今日のカープ、ソフトバンク戦は、カープさん、勝ちそうにない感じ。ここまで勝負がはっきりしてると、交流戦で厄を落としてセリーグ戦に戻れたら勝てればいいけど。次に期待ってことで。

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リアル

2022-05-27 01:09:12 | Weblog
トヨタ関連で働いてる人が、中国のロックダウンの影響で、部品(半導体とか?)が入ってこず、仕事が減った、と言っていた。

ニュースでもおなじ内容を伝えてはいたけど、実地で接点がある相手からの直接の話、というのは、それでどの位収入が減って困るかとか、凄くリアルな話が聞けて、ニュースと実感が全然違った。

そりゃー大変。
中国はロックダウン、解除してくんないかな。


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連合会長・芳野友子に連合内部から不満続出

2022-05-26 01:20:42 | Weblog
連合会長・芳野友子に内部から不満続出、ていうんだけど。
そもそも、なんであんな人が、「連合会長」になったのか?

自民党のスパイじゃないか、みたいな言われ方もあった。

ネットでは、高卒でミシンの会社の組合で専従になったって出てた。

言動を聞いてると、何やら知識水準が低く、連合会長に相応しい器量がある人には見えない。

芳野は例えば、「トップダウンでなくボトムアップ」、って言ってたけど、そのボトムアップ、って、枝野が使った言葉で、芳野は無知だから枝野の使った言葉の、受け売りを言っただけに見えた。

イラッと来たのは、私は就職してからずっと、労働組合、自分の所属の所は、ボトムアップでなく実質トップダウンだった。

自分は中学生位から男女平等論者だったので、「ガラスの天井」って、感じた事がない。
ミシンの会社は男女不平等だったのか知らんけど、私自身が、会社で男性社員たちに認められて仕事してきたから、個人的には困らなかった。仕事は、いつも自分との闘いのような気がしていた。優秀な女性管理職たちにも出会ってきた。皆、言い訳しなかった。

その後、男女平等の世の中になり、更に安倍晋三さんみたいな基本男尊女卑に見えた人(女性天皇を認めないとか)まで、労働力が必要だからって「女性活躍」っていうように、世の中変化して、

そうすると、例えば蓮舫とか「ガラスの天井」って言いだす人が出てきたけど、何かこの言葉に違和感を感じる。

最初はいいんだよね。コロンブスの卵みたいなもので。でも何度も何度もこのフレーズが繰り返されて、しかもそれ言ってる人が、私から見て、尊敬できる女性でもなかったりすると、女であることを言い訳にしてるみたいで。

逆に、例えば野田聖子とか、あれくらいの人がもし、そう言えば、オヤジ政党の自民党のパワハラを向こうに回してここまで来たのかなって思うんだけど、案外、そういう人は、あんまり大きな声で「ガラスの天井」って言わない。野田聖子は、「自民党はオヤジ政党」とはいってたけど。(これは誰も反論しないと思うけど。)

増して、芳野みたいな、何でこの人がこのポジション?と首をかしげたくなるようなのが「ガラスの天井」って主張して出てくると、かなりこの言葉に手垢に塗れたものを感じる。

逆に、芳野って、ガラスの天井っていうんなら、女性である、っていう以外に、連合会長として、何のとりえがあるの?
何もないように見えるんだけど。
元々、連合会長には、別の人がなりそうだったのが、皆が固辞して、仕方なく白羽の矢が立ったのが、芳野、という説明だった。

会長就任直後から芳野は、何か、感情的な表現を使う女で、例えば立民について、「共産党との共闘に不快感」って新聞とかにでてたけど。「不快感」って?
およそ、連合会長の様な公の立場の人に相応しい言葉と思えない。
「共産党との共闘に疑義」、とか、別の表現にすればいいのに。

「ボトムアップ」も、芳野の無知を示してる気がするけど、「共産党」もそう。芳野の共産党への知識って、凄く幼稚なレベルなんじゃないか、その知識で判断していて、だから「不快感」という感覚的な言葉が躍ったのではないかと推察した。

大した見識がないから、その「不快感」の根拠を示せない。いいとか悪いとか以前に、例えばの話、「なぜ共産党との選挙協力に『不快感』なのか」という、通常あるような根拠が全く示されていない。何か理性的な根拠でなく、感覚的な好き嫌いの感情で物を言ってるようで、子供がぐずってるみたいな表現なので、「これが連合の会長の公式見解なの?!」と呆れる。

そして、こんな人を選んだ「連合」なる組織への不信感が、新たに生まれてきた。今どきの労働組合って、何のためにあるのかしらね。連合でなく、若い人が非正規雇用の個別のとか、別の新しい組織を作る事には意義があると思えるけれども。何か、「連合」は、芳野を選んだことで、組織が形骸化してるんじゃないか?と疑問が発生してしまった。

支持政党だったらしき立民から抜けて、自民党の議員と会食したり、このひと一体何なんだ?!という感想しかない。「自民党茂木幹事長も芳野さんと会食したい」んだって。冷笑。会食の会?(まさかと思うが、その内、自民党から出馬、とか???)労働組合の人じゃないみたい。権力と癒着ですかね?

「労働組合」の上の人たち、連合の組合の長の人々に言いたいのは、私は芳野が連合会長になってからというもの、「労働組合なんか、私は関心ないし、社会人1年目からずっと、何の期待もしていない。相談したこともない。たまに「承認してくれ」って連絡が来て、面倒だけど関わりたくないからYESをおしてるだけだよ!!!」って、いってやりたい。自分の問題は周囲と相談して解決する。私の給料上げるのは私の努力だけ。

増して、労働組合って労働者の組合だったはずなのに、その本分を忘れ、政治家に個人の感情で圧力をかけるのは、組織の私物化でもあり、言語道断!芳野友子連合会長!何様のつもり?!っていってやりたい。
女だから、男だから、でなく、仕事がきちんとできる事、これがワーカーの基本。労組が労組の仕事でなく、自民党の政治家と結託して何かしてるのを見ると、連合って、労働組合やめたら?或いは、連合をやめて、個々の労働組合が個別にやるか、連合よりまともな集合体をつくったらって言いたい。

連合・芳野友子に不満があるのは、内部だけじゃない。
外部の私も不満しかない。
解任して、次を探すべき。

何が自由と民主主義だよ、って言いたい。充分、専横な態度なんじゃない?芳野。

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遅ればせ

2022-05-24 02:16:55 | バレエ
バレエ公演の感想の記事が出なくて、恐縮です。中止の話が多くって。

大きく報じられたわけでないので、自分は見落としてました。

ボリショイ劇場が、1日、ロシア人映画監督・舞台演出家のキリル・セレブレニコフ氏らの演出の「ヌレエフ」の上演を中止と発表。
関係者は大人の対応。代替はスパルタクス。

セレブレニコフ氏はウクライナ侵攻を批判していた、とのことで。

この「ヌレエフ」、そのうち、どこかで見られる機会があるかな?
この所、ちょっと注意していないと、一部の公演情報は入ってこないので。この件は知るのも遅かった。

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政治が芸術に口出しをする時

2022-05-23 19:07:17 | バレエ
何だか生きにくい世の中になってきたようです。

このブログも辞める時はさくっと決断したほうがいいのかも、と思い始めています。(変な警告メッセージが出て、引くなら早い方がいいと思った。)

さて。

キエフ・シェフチェンコバレエの夏の来日公演。
男性出演者1名の変更。に加えて、演目変更。(5/13付)
「白鳥の湖」「眠りの森の美女」⇒「ジゼル」「海賊」

単なる劇場都合の変更なら良いんだけど。
演目の変更は、主催の光藍社さんHPによると、(詳しくはそちらをご覧あれ)
「ウクライナ国立歌劇場は、ウクライナ文化省からの要請により、チャイコフスキーほかロシア人作曲家の演奏及び使用を控えることを決定いたしました」云々というのが理由。

それを見て自分がぱっと思ったことと、主催者HPに記載してある想いが、ピタリ一致していて。

芸術に国境無し!

時間もないので、詳細な自分コメントは割愛するけど。

参考までに、戦争・紛争によるこの種の制限は、歴史的に、欧米の研究者の言では、
例えばボストン交響楽団はベートーベンを絶対に演奏しない(ドイツだから)ということがあって、これは当時の英国の公共情報省による、情報操作の一環だったそうですが。(アメリカ国民にドイツを憎むよう仕向けて戦争へと導く道らしい)

興行は興行なので、今回予定されてるバレリーナにとって、オーロラ姫等よりジゼルやメドーラの方が得意なのかどうか?とか、ちょっと疑問に思う現実的な事もありますね。興行をやるからには、誇り高い芸術家たちが満足できる水準の舞台であってほしい。踊り手が納得できる、自信もあってやりたい演目をやってほしい。(妥協は良くないかもしれないけど、代替案として、もう少しダンサーたちにあってる別の演目があればいいのだけど)

音楽的には、一流の音楽家から3流の音楽家の作品に変わってる。バレエは音楽も大事。

主催者は、まだ日本のウクライナへの支援がそんなに動いてない時期に、いち早く支援の一環として、困難もある中でこの公演をやることを決断し、それはどちらかというと英断だったと思います。なので、この展開がいかにも残念です。

ウクライナ政府は、以前にも日本の自治体に奇妙な申し入れをして困惑されていましたが・・・。
余りにも狭量。ダイバーシティからほど遠い。これで自由と民主主義と言われても。

チャイコフスキー3大バレエは日本のバレエファンに非常に人気があり、良くも悪くも、「白鳥」をやっとけば日本だとお客さんは入る、意欲的実験的な演目だと一部マニアは喜んでも、興行的に集客が厳しい、というはっきりした傾向があります。(私は、実験的な意欲作も、チャイコの古典も、内容良ければどっちもいいけど、集客はそうもいかない)、ちょっとこういうウクライナ政府側の判断は、日本のクラシックバレエ公演にはあわない考えのように思います。

主催者さんは、劇場側と話し合いを続けるとの事なので、支持するし、善処を期待しますが。
どのみち、芸術の内容に政治が口を出して変更させる、というのは、良からぬ世の中の傾向だと感じています。

せっかく、ウクライナ応援という事で、無理を押してこの企画をした主催者が気の毒な展開になり、心苦しく感じます。

自由と民主主義というけれど、名ばかり。
不自由が広がっています。

まずは、残念なお知らせ、その3、という事で、報告まで。
(もはや世界のチャイコフスキーであり、ロシアだけの作曲家ではないと思います。波風を立てない為に、他に代替できるならそれも良いですが、ジゼルとか、をオーロラ同様に素晴らしく踊れるのかどうか、というのもキモだと思います。せっかくの企画なので、万難を乗り越え、素敵に踊れるダンサーを見たいです。)

芸術監督のエレーナ・フィリピエワさんのコメントにはほっとしました。

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【オークス2022】放馬で波乱…気が付けば2冠達成

2022-05-22 18:03:33 | 競馬
女の子の祭典、オークス。
自分は近年は完全になんちゃって競馬なので、予想もライト。
例によって、いい加減予想は、今年の春G1は、1番人気が来てないので、まず1番人気サークルオブライフを外し、(というか、なんとなく馬見てちょっと本命に出来ない気が)で、2番人気・スターズオンアースにした。やっぱ桜花賞馬だし。

そして今年も楽しいオークスになるはずが。
可愛そうだったのは、これからレースと思ったら、枠入り前にサウンドビバーチェが騎手を振り落とした?用事しながらTVで見てたのでちゃんとみてなかったんだけど、場内騒然。

青とピンクのメンコでお洒落したみたいな形で騒音カバーしてたサウンドビバーチェが、それでもビッグレースの雰囲気にテンションあがっちゃったのか、そのまま騎手無しでコースを走り出し、なぜかレース前に馬場1周。きれいなフットワークだったけど。残念ながらその後の馬体検査10分位で、サウンドビバーチェは出走除外に。

さらに、他馬はまたされ波乱の予感。1番人気馬らの発汗が目立つ・・・。発汗目立ってない馬も中にはいたが、誰か忘れてしまった。自分は予想をスターズオンアースにしたので、この馬もイレ込みってほどじゃないかもしれないけど、テンション上がり気味かなと思って、見ててはらはらしてた。小心者。馬はメンタル強かった。

もう、分らない。このレース、穴党の出番か?と思ったが。

終わってみれば、2番人気ルメール騎乗のスターズオンアース、中段の前方めにつけ、東京競馬場、最後の直線で大外から追い上げ、最後差し切った! 今日は思った通り、この馬が強い勝ち方で実力を見せた。

こういうアクシデントでも2番人気で浮上できるという事は、メンタルも含め今後も期待できる、かな(?)

1番人気のサークルオブライフは、今日はもうしょうがないけど、やっぱ放馬での待機が響いたか、スタートであっと驚くビリ、出遅れ見て、終わった!と皆思ったでしょう。

正直、今日はどの馬が来るか分らない、と思った。
2着は10番人気のスターリングローズ、これは買ってなかったよ。3着は4番人気のナミュールは買ってたけど。

馬名ならルージュエヴァイユ(6着)、エリカヴィータと思ったけど。できればいい名前を付けてほしい、女の子の祭典。

私的には、勝ち馬は、放馬アクシデントがなくても、1番人気サークルオブライフに勝って優勝してたと思う。
牝馬クラシック2冠は、史上16頭目だけど、なんと桜・樫ともにテン乗りでの2冠は、史上初だったというから。

ルメールの力もあるかなと偏見してたけど、屋根は違っても勝てる実力と器用さがあるってこと?かな?

出られてたらサウンドビバーチェにも上位のチャンスはあった?かもだから、陣営の落胆を思うと気の毒。馬と騎手は無事かな。

今日はアクシデントで、TV見てたら最後は結果待たずに番組が終わり、で後からNHKのBSでは表彰の所まで映してるのに気づいて、もっと早く気付けば良かった。しまった。と思ったら番組が終わった。

来週は日本ダービー!

【やばいでん来日】
アメリカのバイデン大統領が夕方日本に来たので、道路の規制とか、少し気をつけなくっちゃと思った。あの人って、なかなか日本に来ないねって言われてた。
日本より韓国の訪問が先になって、へ~今のアメリカにとって、日本よりは韓国の方が大事なパートナーなのね?と思った。
バイデンになってから、どんどん軍事防衛費がかかる世の中になった。意外とトランプ時代は大きな紛争、目立つのが無く、アメリカの軍需産業に大きく貢献してるのはやばい人・バイデンさんなのだった。次の大統領選挙で別の人が大統領になることを期待してる。

アメリカは中絶できなくなるの?かも?で、これのどこが自由なんだと思った。私は米国人じゃないからあれだけど、できないとなると、実際問題不自由だろうなと思った。えせ自由と民主主義。がいっぱい。

【映画『標的』】
見てみたい映画だったけど、この上映やってる情報じたいをしらなくて見逃した。

【偏向報道】
先日のアゾフスターリ製鉄所から宇兵避難のブログ記事の内容で、うそつき大手TV局報道やネット記事を真に受けて、違うこと書いちゃった。嘘つき記事が悪いとは言っても、ネット、ここに書いちゃった自分の、嘘つきメディアに騙されてる事を反省しております。読んでる人いなけりゃ幸い。

内容は、製鉄所から出てきた宇兵について、それ以前に避難した宇兵が、露軍の扱いが悪かったことをインタビューで言ってたので、今回の避難したウクライナ軍の人々を案じたもの。

でも、今回の製鉄所から避難した兵たちがバスに乗ったりとか、幾つかニュース映像が出てたの見たらば、むしろちゃんと、どっちかっていうと、ロシア側は重傷者とかに手厚目の医療をほどこしてるように見えた。(ロシアなんて経済制裁だのこの戦争だの、お金も減って物資も不足してるはずなのに。)バスに乗り込んで横になってる重症の兵、何か管みたいのついてたのは点滴みたいなのかな?って?(違うかな?)

反省してる件、私が騙された記事については、印象操作的に、ざっと読むと露軍が悪く見えるんだけど、よくよく読むと、避難したウクライナ人が言ってたのは、ロシアの医師は普通の適切な処置をしてくれて、対応が悪かったのは看護師。食事を出す対応で意地悪されたみたいな話。

でも、これって、露軍全体が悪かったということではないし、末端の人の対応が酷く悪いというのは、古今東西、矛盾が集中する所でありがちな話。ロシアに限った話じゃない。ただ、ロシア医師が普通にまともな処置をした下りは凄く短く、やな感じの看護婦の対応の文が長い。
こういう書かれ方だと、ちゃんと読める時間余裕あればわかる事でも、ぼさっとした頭でささっと斜め読み時短すると、完全にロシア非難意識を刷り込まれる。

かくいう私も、近年病院で、似たような、看護師に悪い対応をされて、今でも後遺症っていうか、問題のある不具合あるし。色々あって、病院長に
言うべきだったのかもしれないけど、そこまでエネルギーも暇もなく、退院後も時間取れず、泣き寝入り状態。

無知なタレントとか、若い未熟な放送人とか、ロシア関係の報道してるひとたちの脳内の貧しさに閉口してる。知識と経験値が少なすぎる。

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沖縄復帰50年とか

2022-05-19 02:42:33 | Weblog
【余談ですが…】今日は誤送金4千何百万円の受取人20代男性の話で持ちきりだった。

街で知らない若い男性のおしゃべりが聞こえてきて、「ほんとは持ってるんじゃないか、仮想通貨でブロックチェーン使えば分らない」、とかって憶測を言ってたけど。

ほんとに使っちゃったみたいね。ネットカジノだって。

今の世の中、若い人が落ちる罠が色々あるらしい。自分の知らない世界がいっぱい。若い人が道を間違わないように、法整備って思うけど、そういうのは自由を奪うと思う人もいるのかな。私には難しい話なので、スルー。

でも、あんな若いのにあんな大金を返済していかなくてはいけないなんて、可哀そう、と思った私は甘い人間なのでせう。
間違った方も悪いと思う。仕事なんだから間違うなと言いたいし、次回から現金窓口渡しに変えれば?って思ったけど、ああいうの間違う人は、方法変えても間違うかも。

【沖縄復帰50年の番組で】
米軍の飛行機が学校等に墜落したとか、小学生女子が性的暴行死とかは有名で、既知だったけれど、今回の特集番組で新しく知った話も合って、こういう特集は貴重。

日本人男性が、本土復帰前の沖縄で、だったと思うけど、米国人に後ろから「ライターで火をつけられた」、と言って首とかにやけどのケロイドがあって、「彼らは(自分たち日本人を)人間だと思ってない」「ペットの動物なら火はつけなかったろう」みたいなことをいっていて。

婦女暴行殺人も飛行機墜落も✖だけど、日本人男性に米国人男性が後ろから火をつけるのって、意味わかんないっていうか。無意味な行為に思えるけど、一方で、それが戦勝国が敗戦国を占領した時の構図、ということなんだろうか、と複雑な思いで、勉強になった。

佐藤元首相が、沖縄返還後に、ふっと、「これで良かったのか、どうなのかは、分らない」等述懐していて、
自分は昔は、沖縄が返還になって良かったと単純に思っていたけど、抱き合わせで密約があって、結局基地はそのまま米軍の好きに使える状態らしくて、佐藤元首相の後悔の言通り、…あんまりよろしくない結果が残ってしまったんだって、分った。

後、りゅちぇるというタレントさんが(好きなタレントさんじゃないけど、沖縄についての話は思慮深くて良かった。)、基地をなくすか否かとかについて、基地があって仕事がある人とか、様々な立場の人が実際にはいて、一面的な現実だけでは測れない、そんなに簡単ではない事もあるような事を言っていた。

ほんとは、沖縄だけが基地偏重負担になるんじゃなくて、他のエリアにも分散した方が良かったんだろうし、じゃアンタの家の側でどうよ?!って言われたら、それはそれで仕方ないけど。同時に、自分的にはやっぱ、基本は戦争反対で、あんまり火に油を注ぐ話に与しない、というのはある。

【国後沖で回収された遺品の話】
昨日、アゾフスターリから出られた人たちを見てほっとしたのもつかの間、あちらの東部の露軍のウクライナ捕虜の扱いが良くないって記事が出てて、ちょっとショック。戦争で殺伐としてるのか・・。(でも、命助かった方がいいから、製鉄所は出られて良かった。)
 一方で、当惑するのが、極東のロシアの日本に対する親切さ。もはや、悪ロシア(在ウクライナ露軍)と善ロシア(国後とか)って区別ができてしまうとか?

日本の海難事故で、流れた遺体の情報くれたり、別件で乗船者の物らしい荷物が出てきて、これも報告が来たみたいだから。
日本のロシアに関する報道はかなり酷いので、もしかしてそんなの見てないのかしら?と思った。見ててここまでしてくれるなら、素朴に親切というか。それとサケマス交渉妥結してくれたしね。

せっかく教えてくれたけど、今日ロは岸田方針でルートが断たれているので、国後と北海道、めちゃめちゃ近いのに、荷物はサハリン~モスクワ経由で第三国介して日本に来るとか。(めちゃくちゃ大回り!)

全然別件で、少し前に国会で山本太郎氏が、ロシア通商部を国に返して、ルートを断った事で政府を批判してたと思う。私に判断しかねる難しい問題もあるけど(週刊誌が、ラブロフ外相を公安がマークしてるとかいてたとかあるので)、そういうことなる意見を言える議員がいる事も大事だと、今の所思ってる。そう、ルートさえあれば、モスクワ迂回なんて大回りしなくても済んだのにね。

ついでに、公安は、あの、アゾフ連隊を国際テロ組織扱いか何かだったのを、削除したのは、公安の調査力に対するしんらいがおちたとおもった。

もう一つ、ロシアの20代前半、まだ若い軍曹がウクライナで裁判にかけられてて、あれってなんであの人が?と思ったけど。
戦争扱いになってないからなのか、何なのか?

※前日、アメリカのネオコンの画策の件は、はっきりかかないで、読んだ人、めんご。
ちょっとびっくりするような話が有って、書く度胸がなかった。
そのうち気が向いたら書くかな?

自分はやっぱり、暴力的な話はついていけない。それと、何度も書くと思うけど、日本のウクライナ報道は、偏向が酷いし、根本的な認識違いがあると思ってる。ウクライナは日本みたいな国じゃない。民族・宗教・言語が異なる人々がいて、国としてのまとまりみたいなものが違うというか。ロシアがあんな風に手を出して、もうどうしようもないけど、ほんとは3つ位に別れた方が良かったんじゃないかと自分は思ってた。ウクライナという一つの国に、ロシアが一方的に軍事侵攻した、だけってのとはちょっと違うと、数年前の日本のTV番組見ての認識があるのだけど、たぶんマスコミの人も、若い人に人員が入れ替わってて、昔の話を知らない人が今は活躍してるんだろうと思った。

※世間は最後の宴。ビアガーデンが楽しそう。

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真実

2022-05-17 17:34:31 | Weblog
【最初に速報追記】
マリウポリのアゾフスターリ製鉄所から、負傷兵含むウクライナ軍兵士が避難のニュースが入って、よく知らないけど、ロシアとウクライナで双方合意の上、彼らは撤退したかもらしい。
よく分んないけど、とりあえず、良かった、のかな。ウクライナも、いついつまでも、アメリカの思惑に踊らされてないで、色んな手を使ってロシアと停戦に持ち込めば、と思う。米英らの思惑に乗っかったままだと、結局自国民の死傷者犠牲者が累積し、国土が焦土化していくばかりだ。アメリカのネオコンの目標は、ロシアの弱体化で、これは思惑通りになりそうだけど。

ただ歴史上、破壊と建設というと、アメリカっていつも破壊は得意でも、建設って、あまりうまく行った所がないような気がする。直近ではアフガンとか。昔ならベトナム戦争。ウクライナはアメリカのそういう面に早く気付いて、現実的な路線に方向転換してほしいと思う。4月のウクライナ代表団の停戦案は、ちょっと興味深かったし、いつまでもガキみたいに「世界が」って言ってないで、現実的な利害関係の近い国と現実的な落とし所を交渉して行ってほしいもの。(世界は広いんだよ!!!ってウクライナ政府その他に言いたい。ゼレンスキーの韓国でのビデオ演説には、呆れてものも言えなかった。世界について、無知過ぎる。)

ロシアがー、ロシアガー、とマスゴミもゼレンスキー大統領も吠えてばかりだった。(ついでにマスコミの嘘が混ざった報道にも、普段世界情勢に関心ないのに、残虐映像を食い入るように見る一部の暇国民の洗脳されやすさにも、うんざりしている。)それで2ヵ月3か月と過ぎ、問題が解決するのか、少しは頭冷やして考えろ!と言いたい。

・ウクライナのマイダン革命、もっと過去のオレンジ革命、そして今回のウクライナ侵攻・・・。

マスメディアの報道も、なんかおかしいとは思っていたけど。

アメリカの悪を暴くのもアメリカ。
2月位から、日本のマスメディアの主流の意見とは異なる物、ウクライナ西側に不利な内容もまた、ことごとくアメリカのジャーナリズムその他が出してきてたような気がした。でも、そういった記事は、各1回ずつしかみていない。圧倒的多数は、繰り返し繰り返される、しょうもない、和平とは逆のベクトルの報道。

日本のマスメディアが報じない、アメリカのネオコンの暗躍の話その他を見ると、中身覗けば身も細る。

それと、今回の騒ぎで、自分がバレエを通じて知っていたウクライナとは全く別のウクライナの顔、民族主義が高じた時の激しい顔については、少し前にウィキの記事でかじってはいたけど、映像・写真で見てしまうと、ちょっとやっぱり、ヨーロッパ系は激しいというか、自分にはついていけないものを感じた。

(自分は今までは過去の日本のTV放送の内容と、最近の報じられ方の内容が違ってるので、変だとは思っていたけど。
日本の報道で分るレベルと、外国の人の告発や報道で分るものでは、深度が違った。
でも、過去の日本の報道も、あって良かったけど。)

真実が分ってしまうと、やはり歴史上一番怖いのはアメリカとナチス・ドイツ、が双璧な気がした。

分ってきたことは、ちょっと内容が怖すぎて、というより時間が無さすぎて、今書けないけど。NED全米民主主義基金という団体が資金援助とか、方法まで指示したりして、各国の紛争の影で糸を引いていた事、とか。

・今回のウクライナの問題は、3つの面があって、一つはアメリカのネオコンの暗躍、一つはクレムリンの問題、もう一つはウクライナの分断、内部の元々あった問題、ということだと思う。

・プーチンはしてやられた感があるけど。
2月3月4月以降の今の事態、ロシアは核を使わなければ勝ち目はない、とは思ってた、そして使ってほしくないので、プーチンが引いてこの紛争やめてほしい、アメリカの思惑通りにさせないでほしいと思っていたけど、アメリカもウクライナ西側の政権も(今のも前も)ちょっと酷いなと思うので、プーチンが引いても、酷い事になるのは変わりないか・・・・。

少し前に戦略的にはロシアは核使う以外は勝てない、と思ってたけど、タラればだけど、もしも核を使うなら、もっと早く使わないと無駄だったと思う。もうリミット過ぎてて、今更核を使ってもロシアは負ける気がした。プーチンは核を使う決断を今日までできなかったから、ほんとは核使いたくなかったんだろうなと思った。

・太平洋戦争で、アメリカは、安倍しんの好きな言い方を使うと「躊躇なく」原子爆弾を日本に2度も落とした。
躊躇、なく・・。

ウクライナのゼレンスキー政権は「地獄」とかの言葉を使うのが好きだけど、
太平洋戦争で日本は原爆投下されて、本当の地獄を見た。

あれは本当に酷い、とずっと思ってきたけれど、
今回のウクライナ侵攻で、全く別の視点、戦争の効率性で言うと、アメリカ側にとって原爆投下は安価に戦争を終わらせられて、そういう意味では、有効だったんだろうなって、初めて思った。

トルーマン大統領だけが悪いというのでもないのかな?って思ってたけど。ほんとの所、どうなのか知らないが。結果、アメリカも結構残虐だった。
人類が、原子爆弾なんか発明しなきゃよかった。 

・自分は、ロシアは早晩負けると思ってるけど、報道の偏向が酷く、普段政治や世界情勢に何の関心も無かったような人たちが、ウクライナ問題だけは異常に食い入るように、残酷な映像を見たりすることには違和感を覚えた。

真実を知ると、裏で工作してる人たちの悪辣さに、ぞっとした。
シリアのカダフィの死も、裏で糸を引いていたのがアメリカのCIAの後身・NED全米民主主義基金だったって、全然分ってなかった。
知ってしまうと、異常だ。何もそこまでやらなくても、という世界に。

こういう裏で糸を引く連中の、思惑通りにさせてはならないと思った。
(分りにくい話でごめん。そのうちちゃんと書くか、書くのやめるか分んないけど、日本の偏向報道は嘘が多い、とだけいっておこう。)


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針山愛実さんが避難の来日ダンサーと

2022-05-16 02:13:13 | バレエ
【針山さんとウクライナのダンサーさん】
「ロシアの軍事侵攻を受け、ウクライナの女性バレエダンサー2人が14日、避難のため来日」、ってニュース出てたようで、自分はネット見て知ってリアルタイムで見たわけじゃないんだけど。その画面に、あれ?針山愛美さん?だよね、って思う人が映ってて、(たぶん)支援してらっしゃるみたい。

来日のダンサーさんは、兵庫県・淡路島で生活し、バレエ公演の開催も予定してるそうだから。あちらには公演に良いホールもあったと思うし(コロナ禍後、ホールがどうなったか知らないけど)、それと、パソナさんが支援って出てたので。2人はウクライナの「リビウ国立バレエ団」に所属していたネリア・イワノワさん(21)とスベトラーナ・シュリヒテルさん(21)だそうで。

バレリーナ針山愛美さんは、自分から見るととてもパワフルに働けて、女社長みたいな人。バレリーナだけど、彼女みたいな人が一つの核となって、プロデューサーみたいなことを今以上にやっていくと、いい形になりそうな気が、半分位している。メディアを上手く使って、公演企画を目立つように支援されやすいようにできればなと思う。

本人はバレリーナの意識がお強いかもなので、いいビジネスパートナーみたいな人が付くと、なお良いのかも、とか、ちょっと思った。

ピンチはチャンスだともいうし、今こういう状況を逆に支援を訴えて企業その他の協賛を得て、バレエ公演企画するとか、日本で良ければ日本ででも、
何かウクライナや、コロナ禍で踊れる機会が減ったりしたダンサーさんとかが、お仕事の機会等々が出来たらいいんだけど、って、素人ながら思った。(公演じゃなくても、教える方の仕事でも、或いは何か違う形でもいいけど。避難民とか一部の海外の舞踊関係者の就労機会があって、それが日本側にとっても有意義だったら、何でもいいので。)

国や地方自治体の援助って、芸術系はそんなに簡単じゃないんだ、大変なんだって、以前知り合った公演企画者から聞いた事はあるので、素人の私が簡単に言ってるようなレベルじゃない、とかは、あるかもしれなくても。

企業の方がフットワーク軽いかな?何かの利害関係がリンクすれば、支援取れる事もあるかなって思ったり。

取りあえず、針山さんでも、それ以外のバレエ関係者でも、パワフルに動ける人は今動くと資金力のある人からの支援も、やり方次第で得られやすいんじゃないか、という気はするので。

企業関係とか、支援者を募るとかあれば、(別に支援してくれるなら国や地方自治体でもいいんだけど)針山さんは、自分的にはお勧めしちゃうというか、バレエ公演打つ資金力もない通りすがりの一観客の自分だけど、バレエマニアの一人として、支援できる人、資金援助できる立場の人には、ぜひぜひ針山さんを、いっそう支援して頂きたいなと思います。

って、こんな所で書いてても、何だけど。

私は踊る側でなく、日本バレエ界の人材にそんなに詳しくないんで、針山さん以外の人で思いつく人がいないんだけど、日本のバレエ団主催者の人やお教室の大き目のをやってる方とか、海外のダンサーさんを助けることができる人がそういう事がやれたらいいなと思ったりした。小さい記事で少しそういうのが出てたかもだけど。

【デニス・マトヴィエンコさんの事】
少し前に、「荷物まとめて家族とサンクトペテルブルクを出た」、みたいなコメントが出て(なんで?って思っちゃダメかしら)、その後どうなったか気になってる。無事に次の行く先が今頃は決まっていればいいんだけど。記事が出る前から、ウクライナ人ダンサーの中で一番気になってたのが、この方。私らに分らない人間関係のこともあるからあれだけど、一時期、キエフバレエの芸術監督だったのに、何か上と意見が合わなかったのか何なのか、そこを辞めてた過去があったから、彼はキエフの劇場に戻れる立場ではないのかしら?と案じていたので、でも、どっか条件のいい居やすい場所があれば済む事なんだろうから、招聘してくれる良い劇場があればいいなと思うんだけど。

卓越したダンサーだった人。キャリアは申し分ないはず。芸術界って、実力だけでなく、コネ力の方が切実に必要な時もあるのかな?と、彼位の芸術家が、まるで行く先がないみたいな言い方をしていたので、ちょっと思った。8月のキエフバレエの日本公演、飛び入りで奥様のアナスタシアが参加してくれても、自分的には全然OKなんだけど、そうもいかないんでしょうね・・・。(デニス・マトヴィエンコさんの方は、今踊り手なのか指導側に廻ってるのかも、自分は知らないんだけど。)

【夏の映画】
「新章パリ・オペラ座 特別なシーズン」っていうのが、8/19文化村ル・シネマその他で公開予定らしい。その頃、コロナはどうなってるかな。

【アンナ・カレーニナ】
ユーリ・ポソホフ版「アンナ・カレーニナ」の舞台評を読んで、ちょっと見たくなった。少なくともラトマンスキー版よりましかも(?)。
ポソホフは「ルガンスク出身のダンサー」だったんだよね。(泣きたいっ!!! 本人はアメリカで成功して、もしかして過去は過去だったりするかもしれなくても。私は彼の出身国を忘れてなかった。)




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