懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

【証人喚問2018年3月】野党議員の活躍、そして石破政権への道?

2018-03-28 02:36:00 | Weblog
佐川氏の証人喚問とはいっても、リアルタイムで全部見たわけでなく、深夜のニュースでちょっと見ただけ。

【宮本氏とか】その中で、共産党の宮本氏、小池晃氏、志位氏の質疑応答、ナイスでした!。さすがです。(全部の議員のを見たわけじゃないから、偏ってたらゴメン)小池氏と志位氏は、頭いいなって思っちゃう。今回に限らないけど。宮本氏の地道な努力に頭が下がります。(相変わらず森ゆうこ議員も頑張っておられました。)

でも、安倍政権がはやく総辞職でもして、小池晃氏、志位氏、宮本氏らの頭脳や仕事力を、もっと建設的な日本のあれやこれやの為に、使えたらいいとも思った。(もちろん、疑惑が、なあああああんにも解明されてないんだから、引き続き追及しないといけないけど。安倍後、の事も、同時並行で考えられたら、いいと思った。

【佐川氏答弁】大筋は、あらかじめ予測された通り。この人の立場に立って考えると、この対応は、ま、こんなもんなのでは。
(ちょっとぼろっといってたこともあるけど。)ニュースの解説者は寝ぼけたことをいってたけど、何年人間をやっているのかにゃ~、と思った、人はそれぞれ立場があるから。(財務省で、スケープゴートが出ないかどうかは、今後、注視した方がいいかもしれないが。)自分的に意外だったのは、この方、回答の度に、体が揺れたり、苦しそうだったり、割と感情が身体の反応で出るというか、我々が思ってた以上に、ストレス掛かってるのが、身体反応ありありだったこと。

【WBS】なかなか分りやすい苦笑コメントが。
与党議員の感想「佐川氏も、よく頑張ってくれたよ。」だったかな。さあて、何をそんなに「頑張って」しかも、与党に感謝されたんでしょうか?ホントのこと言うなら頑張る必要ないから、しらを切る、与党に都合のいいように嘘をつく、そういうことを「頑張った」ということが、ばれちゃう言い方で。笑えましたわ。

【次は】安倍あきえ夫人の証人喚問要求、みたいに出てますね。

【石破政権への道?!】
石破氏は、ちょっと最近微妙に変わった気がした。だんだんに、道が近づいているのかしら?と。
2日前位のWBSで、石破氏が、もう、今は憲法談義よりも、地方創生だったか何だったか、そんなような話をしていて、私自身、石破氏とは根拠は違うと思うけど、もう、今は憲法談義は、一番目の議題でないと思ってたし。

現実は動いていて、状況に合わせて変えたのは良かったと思った。

自分的には「安倍政権の次」は、例えば岸田氏とか?って思ってたりしたけど、出るかどうか決まってないみたいにメディアで言ってるし、石破氏は出そうだし、やる気がある人が、安倍政権の次をやればいいと思うから。

安倍政権は、友達優遇とか、外交は失敗だらけだし、何か、道が外に外れてしまった気がする。が、「次」の人は、本来政治が考えるべきことに戻ると思う。日本はこれから大変で、安倍ともとか、そういうのにかまけてるひまはない。「次」の人は、安倍政権のツケも負う。
どのみち、これから大変になってゆくと思うけど、石破氏は、そういう危機感はあるみたいね。「国」を背負って立つ意識は、少なくとも安倍晋三氏よりは、あるんじゃないかとは思った。

※不肖、私、別に共産党支持でも、もとは石破氏支持でもないですが。
安倍内閣は、総辞職してほしいし、もう、安倍政権は終わってほしいので、「次」をやる気がある人に、出てきてほしい。

安倍政権は、悪いことが多すぎた。安倍首相を、信用できない。看過できないことが多すぎる。だから、他の首相に、変わってほしいと思っている。

別に、野田聖子氏が総理になる可能性があるなら、それでもいいとか、言い出せばきりないけど、一定の現実味があるのは、石破氏なのかしら?と思うから。(自民党事情に疎いから、よく知らんけど。)

もし、石破氏が政権取るなら、いえ、誰が次でも、外交はこのままでいいわけないし、…(と、この先は、また今度)
【タマヨ】丸川タマヨって、誘導尋問みたいな聞き方で、与党質問の欺瞞を暴露した感あり。
○○からの指示は、ありませんでしたね?」って。普通は「ありませんでしたか?」って聞くものなのに。与党の質問時間はいらなかった。

【朝鮮半島情勢】
米朝首脳会談が実現したら、日本の防衛費、もっと削れる可能性もあるんじゃないか?とか、ちょっと思ってたんだけど、中国の横やりが入って混沌するか、或いは外交上手な北朝鮮が、うまく米中を泳ぎ渡って、予定通り米朝首脳会談にこぎつけるのかは、わからないけど。数か月前の事が、もう変わってしまって、今は軍事よりも、経済戦争になりそうな、日本と他国の情勢っぽい。

安倍政権の外交は、完全に失敗でしたね。

数か月前は、防衛費拡張もやむを得ないのかと思ってたけど、事と次第によっては、大前提が崩れる。
財政健全化の為にも、防衛費を拡大しなくて済むなら、良い事と思うけど。

(石破氏を持ち上げた割には、さっそく、あの方と対立しそうな意見を書いている自分(笑))

別に共産党の人が政権取りたかったら、目指していただいても、一向に自分は構わないんですが。

※質問した、野党の議員さん、お疲れさまでした。また、よろしく。

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朝、会社に行ったら、机の上に

2018-03-27 01:29:28 | Weblog
本命チョコよりも、義理チョコのお返しの方がインパクトが大きくて。

朝、会社に行ったら、私の机の上にチョコの袋が置いてあって、

先に異動していなくなった上役からの物だった。

今日は朝から縁起がいい、と思った。恵まれた環境にいたと思っていいみたい。

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奥にいる人

2018-03-26 01:33:18 | Weblog
【証人喚問】1年前くらいからお名前が挙がってたかもしれない、迫田氏の方が、森友問題の時期の担当だったから、佐川氏よりは迫田氏の方が、まだ証人喚問にはあってるのかも。佐川がサガワがみ~んなサガワが悪いんですっ!みたいな、自民党議員の言い方には、佐川氏も大変だなって思うけど、直後に大阪地検特捜かなんかがどうのこうの言ってるから、何もしゃべるなって、脅されているみたい。

さて、本日のお題。

数日前に、文科省のやった事への非難を書いたが。(一般市民の意識なんて、良くも悪くも、そんなもんです。)

しかし、次々と明らかにあることがあって。文科省に政治的圧力をかけた人たちがいる、と最初に出て、次に、なぜそれに文科省その圧力に屈したか、なぜ林文科大臣を経ずに、変わったルートで文科省の今回の件が行われたのか?ということが、既知の事項となったので。文科省へのストレートな非難よりは、この構造を、白日の下に出して、是正させないといけないらしい。

結局、文科省の役人が、「自分たちがやりました」、と言ってたことはで、指示した人がいた事。発端の新聞記事も、役人が最初に見つけた、というのは、で、新聞記事を見つけたのは、自民党の池田議員、だそうです。

でも、この件で一番驚かれたのは、つまり問題なのは・・・。

文科省が、こんなおかしな圧力に屈した、その理由。自民党の文科部会の部長だかの、赤池議員、「この人の指示には気を付けるように(配慮するように、ってことね、たぶん)、文科省内で言われていて、この人に嫌われると、(上にあげた案件だったかが)与党審査で通りにくくなる」等々、既報で出ていた。

誰誰に嫌われたら、案件が通らないから、って、その人の言いなりになるのって、もはや、まともな仕事とはいえない。

ついでに、林大臣は自民党の文教族出身ではないため、どうのこうのと言う様な事も出ていた。

(林大臣は自民党の文教族出身ではないので、弱い立場だとしたら、今回、蚊帳の外状態で、すべてはマスコミにバレてからの対応になった事も、説明がつくと言えば言えるけど。何のための大臣か?安倍首相の任命責任にもかかわる事なのでは?)

(林大臣が文教族出身ではなくて、だから赤池の指図で、文科省の役人が動いてしまったのでは?みたいな話は、自分的には事実かどうかなんてわからないけど、もしそうなら、超おかしくね?筋が通らない話ばかり。

自民党大会で、安倍首相は陳謝したというけど、それなら赤池議員に安倍首相から、大臣をさしおいて、文科省の役人に逐一指図とか、ありえないという訓告くらいはしてほしい。自民党いったい何考えてんだって言いたい。のけものにされてしまう大臣なら、いらない。任命したのは首相なんだから、筋は通してほしい。)

と、いうわけで。

何が言いたいのかというと、一番悪いのは文科省の役人ではなく、役人をあごでつかって指図した、自民党の赤池、池田議員、でもあるけれど、それだけではなく、「自民党の文科部長の赤池議員に嫌われると、与党審査が通りにくくなって仕事がやりにくいから、赤池議員からの指図には従う」となってしまった事。

自民党の文教族にこんなに問題があるなんて、思ってなかった。それとも、これも「総理のご意向」?

「誰誰に嫌われると、案件が通らなくなるから、その人の言うなりになる」、って。異常。

文科省の役人は従うだけで、まったく逆らえないって。権力の私物化が、私たち国民一般の知らない所で、進行していた。
看過できるわけがない。

いつのまにか、こんな自民党になっていた。
小泉進次郎、あれこれいうなら、こういう自民党を野放しにしないでほしい、といいたい。

(何が言いたいのかというと、文科省の役人が一番悪いというわけではないそうだから、先日の私の日記はその点では訂正なんだけど、あんまり、文科省の役人に感心もできない。私なら、やめるとおもった。

自民党の議員の顔色を窺って仕事して。筋も曲げる。情けない存在という感想は否定できない。

財務省の役人には同情するけど。(森友問題で、まだ犠牲の自殺者が出たら、良くないと思うので、そうならないよう切望しているし、大変だけど、国民が監視していかないといけない政治状況になってしまっているのだと思う。)

・間接民主主義とは、政治家がまともに動いてくれてうまく機能する。

仕事帰りに、かかとの高い靴で、国会前とか、官邸前に、デモなんて、ほんとは私は行きたくない。(明日も仕事なんだから、早く帰りたいし。)今の状況では、行かざるを得ないのかなって思う。こういう状況は、正直しんどい。政治がおかしいと、官邸前に行って訴えてる人たちは偉いと思うし、結局は数も大事だから、行く事には意義があるとは思うけど。

自民党にもっとまともになってもらわないと、ワーカーとしてはデモに行かなくてはいけなくなって、体力的にも困る。私ら働くのが基本の生活で、政治活動するのが生活の基本じゃないんで。日本の正しい経済活動のためにも、政治に正常化してほしい。・・・自民党が与党で無くなってくれても、私は一向に構わないんだけど。

(とりあえず、国会前・官邸前に行くなら、靴は買わないとね。)

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ネイサン劇場

2018-03-25 01:38:49 | Weblog
世界フィギュア2018。

ネイサン・チェンのフリー。「小さな村の小さなダンサー」。(元々、個人的には、五輪の男女シングルで、作品賞を考えるとすれば、これだと思ってた。今日は、いい演技でとても嬉しかった。)

{追記:以下、間違い箇所に後で気づいて加筆修正致しました。マイナーなブログにつき、影響ないと思いますが、気が付かれた方、お騒がせして申し訳ありません。)

ネイサンのSP「ネメシス」は、アップテンポのモダンな曲で、フィギュアスケートの感動に加え、バレエのコンテの好舞台を見たような充足を感じた。

対し「小さな村の小さなダンサー」は、ストーリーの起承転結が分りやすく、バレエの全幕物の好舞台を見たような感動があった。

プログラムの組立てが秀逸で、冒頭から曲想の変わる中段、バレエ「春の祭典」の曲で不協和音の異化効果、その後、中国の大河や悠久をおもわせる胡弓の演奏みたいな曲想に変わったり、そしてジャンプを跳び終えた箇所から、困難を乗り越えた、突き抜けた感のある曲想に変わり、クライマックスの感動を盛り上げた。

鍛錬の果て、課題や困難を克服し、小さな村出身のバレエダンサーが、大舞台で成功を収めた時の万雷の喝采を聞く場面を、ネイサンがはじめての世選の栄光に包まれる、その瞬間の喝采に重ねて感じながら、感激して泣けてきた。

この作品自体が良かったのと、全てのジャンプを無事に跳び、練習通りのメニューをきちんと見せる事が出来た、史上初、4回転ジャンプ6回やり遂げた快挙、さらに、ネイサン・チェンより前の、最終グループの選手が、(五輪直後でもあるから)ことごとく自分のプログラムを設定どおり滑り切ることができず、不完全燃焼感が高かった為、ひとり気を吐いた選手には感動が、いや増した。

(ごく私的には、羽生結弦がいなかったので、ネイサンに勝ってほしい!と思ってみる事が出来た。

あ~羽生がいない所で、思いっきり応援モードで見れて、ネイサンが勝ってくれて嬉しい。羽生が出てたら、やっぱ羽生に勝ってほしいとか、思っちゃうかもだから。レベルの高い争いが見られるのは、やっぱりいい。この二人、しのぎを削りながら、フィギュアスケート界を牽引して行ってくれるんじゃないかと、期待してしまう、かも。)

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途中から、もうネイサンが勝つって分ってたのに、あくまで最高難度をやり遂げた、ネイサンの気概は、…。(自分的には、皆がミスを出してハラハラしすぎたので、そこまでやらなくてもい~のに。無難に滑って手堅く勝てば?と思ったりもしたのだが。)

おかげで、2位との点差は、50位ついた。羽生が、フィギュア男子の世界を引き上げた。ネイサンは、高い目標があったこともあって、より厳しく過酷な道を、まっすぐ進んだ気がした。羽生の影響も、少しは多少はあるのかも(ってのは、羽生ファンの主観なので、言わせといてください。)
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以下は、余談です。

男子最終グループは、軒並みジャンプの転倒、ミスが続出する展開。SP5位:宇野昌磨から、同2位:ヴィンセント・ジョウまでは、あっ、えっ?、うっ!と思う場面が次々と。

特に最高難度4回転ルッツジャンパーたちの、ぼろぼろぶりは、目についたので。
(一番難しい事をやろうとする選手たちが一番リスクも大きいのかも、とは思った。)

中で、五輪でSPもFSも破綻なく滑り、いい演技をしたように見えた割には、順位が4位と振るわなかった,ボーヤン・ジン

個人的には、現行の採点ルールでは、彼は、どうしても、素人の印象よりも点数が低くなってしまう傾向があって、気の毒に思っていた。

この世選でも、SPは気迫の演技を見せたのに、やっぱり4位。今回、さすがに、彼の神経も持たなかったかな?とは思った。各人、ベストプレイには程遠かったが、中でもボーヤンは、今まで安定してたのが、急にプッツンしちゃったみたいで、・・・。五輪の順位がもう少し上だったなら、あそこまで失速しなかったかも、とは思った。)

SPは、凄かったヴィンセント・ジョウまで、あらあらで、最後のネイサンが出る前までは、昨日のザギトワが偉大に見えてきた。

(ザギトワは、ジャンプも高く回転はしっかりしてたし、一番きつい所で難度高いのをやって取り返そうとしたり、取り返せなくても、ジャンプ以外も最後までしっかりやっていた。

ボーヤンとか、途中から、糸が切れちゃったみたいだったし・・・。ヴィンセントはキャリア的には無理もないとはいっても・・・。

SPは良かったコリヤダ、全体水準から見れば可もなく不可もなくに留まり・・。

上位組で、ジャンプミスの無かった人がいなかった?ようにみえたので、SP5位で順番が早かった、最初の方で見た宇野選手の転倒が、終盤まで見ると、まだまだ軽い方に見えてきたリ・・・。)

「世界選手権」というタイトルで、この試合内容は、・・・。これって、世界最高峰の試合には見えない・・・。練習みたい・・・。(ごめん)

自分はいいけど、これを見に来たお客さんには、こんなでいいのか?という気はしなくもなかった。

しかし。最終滑走者だけは違った。

一人だけ、320点台(羽生に次ぐ、歴代2番目の高得点)。2位3位が270点台で、昨今の男子でこの点差って、あまり見ないような。こないだの五輪の4位が290点台だったことを考えても、

結果として、ネイサン・チェンの独り舞台。こういうことも、あるんですねぇ~。終わってみないと、試合って分らないものです。自分は、こうなると思ってなく、最後の3,4人(SPの最上位者たち)には、期待して見てたから、あらあらのショックが大きかったのかもしれない。

(数年前に、男子シングルじゃなくて、ペアで確か2位より50点以上、上の1位って、あったような気がするが。正確な数字失念。)

五輪後の世界選手権という過酷さを考慮すれば、選手をどうこういうつもりはない。

が、ここに集った、フィギュアスケートを愛する目の肥えた観客たちに相応しいのは、最後のネイサンの演技だったと思う。

お客さん向けには、彼がいてよかった。これでやっと試合に、世選の特別感を味わえる風格が生まれた気がした。

※ついでに、TVでデータが出て、忘れていたけど、羽生結弦って、前回五輪優勝の後、2014年世選でも優勝してるんですね。
だから、五輪に勝ったら、直後の世界選手権は出ない方がいい、って言うのは、定石とは言い切れないかもしれないけど。

でも、羽生が、例外的すぎる、って言うのも、きっと大いにある、ような気が。

負けてもかわいいザギトワ。

【田中刑事選手】順位は上位じゃなかったけど、日本人男子の中では、少し表現資質は、ある方の人みたいで、自分的には楽しんで見られた。SP,FSとも、選曲、編曲、自分的には、こういうの嫌いじゃないなと思って見た。完璧にやるのって、フィギュアって難しいんだなって、試合見ながら思ってしまう。
一部の選手しか、書けてない。寝ます。


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ふたつの涙

2018-03-24 18:08:27 | Weblog
世界フィギュア2018、女子FS。

競馬で言えば、本命馬が来なくて、穴馬が来た日のような、大方の予想を覆す結果。
五輪後の世界選手権では、おうおうにして、ありがちな傾向だが、金メダリストのザギトワが出場した分、大番狂わせ感が目立った。

さあ、男子はどうなる事やら。

前日、樋口選手はFSのプログラムの方がよりよく見えるかも、と言う様な事を書いたが、本当に、やってしまった。
2位快挙、というだけじゃなく、結果を見る前から、いいパフォーマンスで。

(感動した後、全部終わってから考えたのが、樋口選手は五輪出てなかったから、五輪出場選手の一部にやっぱ疲れかな?というのはすごくある。ので、樋口選手は良かったけど、ローテーション的なこととか、それぞれの条件が違って・・・。

団体戦のあった五輪からしてそうだったけど、皆が同じ条件で戦ってるわけじゃない、というのは、ちょっと複雑な気持ちがした。)

というのはともかく、樋口新葉選手は、大舞台でいい演技ができて、良かった良かった。
若い選手のうれし涙が見ていて嬉しい。

「スカイフォール」、007の女スパイの話。女スパイはうそをつくことを、職業的属性として持つ。が、今日の樋口選手の後半の表現は、心の叫びを全身で空間に訴えていて、嘘より、真実の想いを表白する内容になっていたのが、自分にはユニークというか、不思議に思いながら見た。

あるいは、樋口さんの、ここまで来るまでの、思い、を、あの熱さから読み取った方がいいのか。

・衣装は、前に見た濃紺にスパンコールのが、肌の色をきれいに見せて、大人のセクシーさも出るような気がして、私自身は好きだったのだが、一般的には、スパイなので、黒は定番かも。

(それぞれが、自分をきれいに見せる衣装で出てくることも、個人的には大事だと思ってたりする。)

そういえば、「スカイフォール」は、以前にボロソジャール&トランコフが、エキシビションで、ペアの名演を披露した曲だった。

あれは、今回の樋口選手の表現と違って、007のエッセンスを短い時間に凝縮した、正統派の内容。

であると同時に、もっと深く、男女間の心の機微について、普遍的な事を表わしていた、とも思った。

二人が離れた位置で、お互い弧を描くように滑りながら、男と女の関係性の距離が変化する様を、フィギュアスケートにしかできない表現方法で見せた。そしてこの曲の曲想、スパイと007、二人が、例えばビルの谷間とかの007的な非日常空間の中で、あたかも宇宙空間に漂っているかのような、そんな中で、二人だけが存在しているかのような、不思議な気分でいるような、・・

二人の感じる宇宙をさえも、喚起していた。(主観的私的感想としては。)

上質の娯楽作品ではあるけれど、娯楽に終わらぬ、哲学的とも言っていいほど、普遍的真実をも、見ようと思えば見れる。そんな、ボロソジャール&トランコフの、何かに想をえての創造性の力量には、何度も脱帽するばかり。

・今日の熱演が、過去の名演の記憶を呼び覚ました。


一方、大方の予想と異なる、ザギトワ選手の、はじめての転倒シーン。

(彼女はここまで、ほとんど大きなミスなくシニア街道をかけあがってきた15歳だそうだから、五輪前は7勝という、それこそダービー馬じゃあるまいし、と思う様な、フィギュアスケーターでは、極めて例外的な人だったから、みんな、彼女ならやれる、と思ってたのも、無理はない。1位か、悪くても2位。と、誰もが思ってたと思う。

終わってみれば。五輪に出てここも出て、女子で他に誰もできない最強技術&体力を見せる一番きついプログラムで出たのだから、冷静に考えればこの結果は、むしろ順当なのかもしれない、が。

もし、責めを負うべき存在がいるとしたら、それは15歳のザギトワ選手ではなく、エテリ・トゥトベリーゼコーチ、だと私は思うんだけど。何の戦略も無く、そのまま彼女をこの場に出してしまった。(例えば、難度を下げるとか、そういうこと、いっさいやってなかったし。)

戦略、という点では、五輪で勝って、それ以上は無いから、五輪で勝ったら、次は1位以外になるなら出ない手もあったはず。
ただ、羽生選手らが欠場、の現実の中で、華やかで金メダリストのザギトワの出場は、世選関係者、フィギュアスケート業界にとっては、大きなメリットがあったはず。ザギトワさまさま、ではあった。(私だって、録画して見てるし。)大会が盛り上がらないと、関係者にはあれだと思うから。現実的な話だけど。

元々今大会は、お客さんがすごくいいとは思っていた。

ザギトワ選手のFS.彼女のがんばりと華にも感動したけど、彼女が3回転ルッツで転倒し、その次も、回転はしているのに着氷で乱れたり、惜しい所でとりこぼしたり、果敢に最後まで攻めてリカバリーしようと高度な事をやってやっぱり惜しい所で失敗したりしてる中で、お客さんの拍手、歓声が、あたたかい、さらに、熱い。ザギトワやコーチ、審判から見たら、失敗に過ぎない高得点にならない演技、技術でも、私たちは感動したよ!と、伝えているよう。

この、若き女王が過酷すぎる試合で氷上に立つ姿を、愛し、彼女が氷上に作る世界、一つ一つの動作を愛で、勝ち負け、審判とは別の価値観で、彼女を応援してやまなかった。1回見て、2回見ても、やっぱり、あのザギトワちゃんが失敗した所で、大成功したか?!と錯覚したくなるような、大きな熱い拍手には、目頭が熱くなって、泣けてきた。今日は、この観客の反応に、一番感動したみたい。

ザギトワって、笑顔が可愛いと思っていたけど、泣いてもかわいい。(その点は得な人だ。)

失敗は成功の元。

若き五輪女王が、この敗北を明日の前進への糧にしてくれることを祈る。

(彼女は、この世選から、何を得たのか?。お客様のあの熱い反応、拍手、あれから得る物はあると思うが。
あの好意的なフィギュア観客の反応は、もとはといえば、ザギトワが実力でもぎ取ったものだ。

(なぜなら、五輪では彼女は優勝候補最有力ではなく、マスコミでは、メドべージェワが絶対女王呼ばわりされていた。そういう影響もあってか、五輪の時は、ザギトワが有無を言わさぬ堂々たる演技で優勝をかっさらった時、観客の拍手は、あの演技にしては、そこまで大きくなかったと記憶してる。

ザギトワが、新女王と認められる演技をしたからこそ、今は彼女を若き女王として期待し、応援してくれる目がある。)

今の彼女はまだいっぱいいっぱいで、それどころではないと思うけど。今日の敗北を挫折で終わらせず、明日への飛翔につなげてくれたら、なおうれしいんだけどね。)

若い二人の、うれし涙と、悔し涙。若い女の子のかわいさは、いろいろ。


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深夜の放送、2018世界フィギュア、男子SP

2018-03-23 02:07:47 | Weblog
とてもいい番組だったけど、深夜の放送で、ざっと見て、まだちゃんとみていない。

(昨日余計なことを言ってしまったが、深夜の放送なのは、現地の試合の時間の関係、だったのかも。)

とりあえず、特に気になってたネイサン・チェン(1位)とボーヤン・ジン(4位)が、それなりに技術決められて、覇気のある演技で、見られて嬉しかった。
五輪で不発だったコリヤダが意外と堅実な演技だった。
ヴィンセント・ゾウ選手。4回転ルッツに3回転トゥループのコンビに手上げ。しかも手上げが女子の何人かのそれよりはぜんぜんきれい。なんなんでしょ~か、このめちゃ高い技術力。

とか、言い出せばきりがない。

宇野選手は足の痛みがあるとかで、ちょっと大変そう。五輪後すぐだから、こういう方が、ふつうなのかも。

こういうことがあると、あのザギトワって、体が超強い体質なのかも?と思った。

友野選手の演技も、手の振りがバレエ的で、見るに楽しい。紫の衣装は本人に似あって見えた。(衣装も大事、と、時々思う。)
田中選手の演技は録画だけ。後でゆっくり見ます。

こういう番組の価値は、選手の演技次第なのかも。それぞれが、見ごたえのある演技ができていると、番組を見てよかった感が、格段に上がる。

【場外】関係ないけど、女性週刊誌が、今回の森友事件関連で、先に自殺された、財務省の方のお父さんのコメントを載せていて、気の毒過ぎて・・・・。自慢の息子だったと書いてあった・・・・。こういう人に限って、親孝行でよく出来た息子さんだったりするのね・・・。ご冥福をお祈りします、なんていう暇あったら、私も、デモとか、行った方がいいのかな。(仕事帰りに、かかとの高いパンプスで行くのが・・・なんだかな。ちょうどいい靴がないけど・・・。)
フィギュアと関係なくて、すいません。このお父さんが気の毒過ぎて、もらい泣き。

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2018フィギュア世界選手権女子SP

2018-03-22 02:40:11 | Weblog
深夜のTV放送。

これって、羽生選手が出ないと、ゴールデンじゃなくなる、のかな?

ザギトワ選手の「ブラックスワン」が見られて良かった。
観る方も、緊張した。ミラノ開催でコストナーへの声援が大きい後に、破綻なく滑り切れるのは、実力の高さとは思ったが。

世選回避の上位選手が目立つ中、華のある五輪チャンプの参加。主催者TV局側は、この選手の出場に感謝した方がいいかも、とは思ったが。
本人はここで勝たなきゃ、出る意味がないかも(?)とも思うけど。自分的には、勝ち負けを超えて、目の保養のザギトワ選手の演技なのでした。いつになく緊張し、「独り舞台」のプレッシャーを示していたけど。心に余裕のない時の表情もかわいいのは、ミドルティーンの特権?


コストナー選手の『行かないで』・いい曲だけど、演技そのものは、『行かないで』という感じがしない。表現的には、『行かないで』って言うより、伸びやかな肢体を見せたって感じ。今日は、特に彼女の心の喜びの方が透けて見えるせいか、一層そんな感じ。

宮原選手は、五輪より今回の方が、表現に余裕が持てるかな?

樋口新葉選手。「ジプシーの踊り」は、バレエマニアとしては喜んじゃう曲なのだけど、彼女自身は、以前見た濃紺の衣装で、大人っぽい雰囲気の演技の「スカイフォール」だったかな、そっちの方が、よりよくみえるかも?あれは、素敵だったと思った。


【場外】自民党のチンピラ議員、和田正宗と、池田佳隆。

池田は雲隠れだって。人を恫喝し世間を騒がせておいて、名が出ただけで隠れるほどの、打たれ弱さが情けない。誇りが持てないのは日本じゃなくて、自分でしょ、って思った。精神が子供レベル。初老の魔の3回生議員・赤池誠章も、この機に及んで、よく政権の足をひっぱることをやるもんだと、政治センス0な事に呆れ感心する。

後藤田氏とか、まともなことを言っていた。自民の中でも、まともに見えないチンピラ議員が、幅を利かすようになっているのかな。

急にこの所、メディアで結構、あっちこっちで非難されるようになったのが、安倍夫人。あきえ氏は、タラればだけど、こんなことになるなら、晋三氏といっそ、結婚しない方が、幸せな人生を送れたんだろうな、と思った。今更言っても遅いけど。
安倍あきえ氏は、証人喚問に出て、思ったことを言った方が、本人的にはすっきりするんじゃなかろうか。いいたいことがありそうだから。

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魔の3回生議員、再び

2018-03-20 07:51:04 | Weblog
与党と維新の国会質問が、財務官僚に対して、ちょっと酷すぎる、という、本日の夜のニュースでしたが。
(財務省の方々は、これ以上、自殺者等出ないように、また、理不尽な事項が多すぎて、心を病んだりしないように、うまく自分たちを守って頂きたいものです。この件は、また別掲で。


例の、文部科学省に、圧力をかけた政治家の名前も、メディア、ネット等で、既に上がってきました。
(追記:自民党の文教族の、赤池、&池田氏、だと、既報が。)

魔の3回生議員、みたいに書いてあった、ので。

何か再確認できたら、付記するかな(?)

愛知県の自民党議員、とりあえず、名前も見たけど、そのうちあがるでしょうから。

何か、その議員に質問した別の議員が、「こんなことも答えられなかった、」と言う様な事を書いていました。

安倍チルドレン、自民党、魔の3回生議員にも、困ったものです。世間の迷惑、魔の3回生議員。

質問に答えられるよう、勉強してほしいものです。

エリート官僚は、東大出とかだけど、この方は、そういう系統でなく、普通の大学出。

魔の3回生議員がこないだ落選せずに済んだのは、小池百合子のおかげだと思う。

ほんと世間の迷惑。ダメ議員は、もっと勉強してください。(文科省の役人は、猛省を。)

このさわぎで、こないだの厚労省の、1日が48時間とかいう、なぞデータの話が、かき消されてしまった・・・。

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凱旋パレード

2018-03-19 01:05:23 | Weblog
羽生結弦選手の凱旋パレードが、仙台で4月22日予定、みたいに書いてあって。

行きたい・・・。

日程的に無理そうだけど。

終わった試合の録画、五輪のフリー演技を改めてみてみると、結果が分らずに見た時と異なった感動がある。

あ、ご本人は、結婚がどうとか、インタビューで言ってたけど。

したけりゃ、すれば?

いつでもど~ぞ。

みたいな。

本当のファンはついていくと思うんだけど。

ありえない位の偉業を達成してしまったので、平凡な青年の得る幸せが、簡単に手に入るとは限らない、ということはあるのかもしれない、のかな?。年齢相応の生の喜びを享受するのも、無いよりあった方が、良いとは思う。

神様と本人が決める事で、大きなお世話かな。

あ~あ、パレード見に行ける人が羨ましい。








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一番悪いのは財務省の役人じゃないし。 その2

2018-03-17 16:58:46 | Weblog
やっと、野党の議員が国会に戻って、まともになったけど。

問題は、その前。自民党の西田昌司だったかな、(知らない議員)そんなのが、
財務省の太田理財局長だったかを、ボロクソにけなしてたのは、・・・・下品で酷い光景だった。ほんと、あんた何様?って感じ。
西田には、「お前が言うか?!」「お前も悪いだろ!!!(安倍を総裁に選んで総理にしたのは、自民党だろ!自分が悪いのに、自分が攻撃する立場に立って、ど~すんだ!?まずは、この度の不祥事シリーズを、国民にお詫び!だろ!!!)」って、いってやりたい。

品位がない。

そのまえ、野党の議員たちが政府を追及してた時は、総じて上品で、節度があった。

西田とかいう、「こんなのいたっけ?」「この人、誰?」と思う様な、白髪のおっさん。よく知らないし、ど~せ誰かの子分で誰かの「ご意向」なんでしょ?ってな。

こんなのに、面罵されて。太田理財局長・・・・。天下の国会で、全国ネットのTV放送で、西田議員に怒鳴りつけられるように怒られてる太田氏の映像が全国に流れ、・・・。いい恥さらしというのか何というのか。こんな時に、一言の抗弁も反駁も無く、こうべを垂れて、言う事聞くばかりで時折謝る財務官僚の姿・・・・。エリート中のエリートが、なんでこんなことに。

(「ちょっと、かわいそう」、なんて、私の立場で言っていいのか分らないが。心情的には、一瞬、見ていて胸が痛んだ。)

財務官僚。財務省って、今回、またまたお粗末さを露呈した文科省よりは、格上の省庁。省庁の中で最高位、が、かつての印象だった。

西田の、太田氏に対する、随分とまあ、失礼な物言いは・・・・。芝居がかってたし、政府の悪をごまかす、まさに三文芝居、だったにもせよ。

西田氏って。TVで見た限りでは、そこらを歩いてる、どうでもいい初老のおっさん程度の印象の人。

太田氏は、よく知らないけど、超超エリート。きっと小さい頃は神童と言われ、人生の大半を超優秀で当たり前扱いされて、上り詰めて今の位置にいるんじゃないのかな?って思うし。

過去の人生では、もって生まれた頭の良さとか、仕事の実績とかでは、西田氏程度に、あ~んなにボロッカスに扱われてけちょんけちょんにけなされる、ような、そういう立場の人では、なかったんでは、ないのかな?

というのが、神童でもなく、学校の成績は、中の上レベルだった、自分の率直素朴な感想。

・少し前に、東国原のバカが、「あの人たちは、幸せなのか?」と外国の国民について不遜な発言をしたけれど。

それはともかく、太田氏や、「天下の財務省」だったはずの、上級エリートたちについて。
こんなでいいのか?とは思った。私ごときが言うのも何だが。あんなクソオヤジ(西田)に芝居がかった怒られ方をして、黙って平身低頭して聞いてる太田理財局長・・・。彼ら、財務省の上の役人について、「あの人たちは、幸せなのか」って言ったら、それも不遜だけど。でも、あんなスレイブ状態だと、権力者にとっての都合のいい男、みたいな扱いだと、他人事ながら、何のための人生なのか?って思っちゃう。

・人並み外れて優れて生まれて、その才を発揮できる職に付き、競争に打ち勝ち、・・・でも、それで、あんな安倍政権だの、麻生だの、ああいう連中の奴隷みたいなことやってるみたいな状況になって、権力者の都合が悪くなると、とかげのしっぽ切りの対象になったりして、佐川氏みたいに、あたかも、一人で悪い事やった犯罪者のごとくに扱われる。

・財務省の役人だけが悪いわけじゃない。忖度じゃない。官邸からの圧力。

本当に悪いのは、誰なのか。

財務省の役人は、一定以上の事は、負わなくていい。世間が皆、財務省を非難してると思わなくていい。
分る人は分ってるから。
負うべきは、安倍政権等。

追伸
西田議員を大きく上回って酷かったのは、義家(呼び捨てが好きだから、義家は呼び捨てに。)義家って、ほんと最低!腰ギンチャク

【録音】
森友疑惑の今回の報道で、国有地激値下げが決まるプロセスで、問題時期の録音音声が流れてて、それを聞いてると、大幅値引きを決定づけたのは、ゴミ処理業者の側からではなくて、順番的には
1・安倍夫人のご威光をちらつかせて、なんとかしろ圧力が出る。
2・それにビックリした財務省の人が、何とかして、この無理を押し通す方策を考えた!
3.何と逆転プラン!
業者が、最初、普通の回答してたのに対し、それとな~く、うわべはうそはいけませんよ、というように装いながら、3Mより深い所に、ゴミはあるんですね?!みたいなことを、もっとうまく言って、事実でなく、地中深くに問題あるゴミがたくさん埋まってることにすれば、何とかして、籠池氏らのご要望に応えられる、国有地を大幅値下げできる、みたいな感じで。

要は、業者側が嘘を言った、というよりは、安倍夫人がらみ特別案件、と判断した財務省側が、優秀な頭脳を駆使して、言葉巧みに、業者に意向を伝えて、この許しがたいダンピングを実現した、様に聞こえる。

見出しだけ見ると、単純に業者が嘘ついたみたいに誤解しそうになるが、丁寧に洗い出せば、そんな単純じゃないことが、はっきりわかる音声データだった。

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