懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

自公衆院議員が、深夜にgo to銀座クラブ

2021-01-27 01:52:55 | Weblog
確か、昨日衆院で、国民に罰則規定のあるコロナ特措法改定案が審議されて通りそうなんだけど。

こんな中、自民公明の議員が、夜23時の銀座クラブにいたとか、夜21時の銀座クラブで飲食とか、出ていた。
なんで?
(今、自分は20時以降とかは、飲食店とかキャバクラは営業しないで要請が出てるんかと思ってたが。

銀座のクラブで、営業してる所もあるのかな?よく知らないけど。

事業者側の問題よりも以前に、国民に罰則規定のある法律を作る前に、与党の国会議員が緊急事態宣言下で、深夜でクラブに居たり飲食したりしてた場合の、罰則規定を先に作った方がいいんじゃないかと思った。

他にもまだ出そう?よく理解できん。

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観られるもの、観られぬもの

2021-01-25 00:27:25 | バレエ
NHK BSで、オーストラリアバレエ「スパルタクス」っていうのを放送していたけれど、

ちょっと、がっかり。(公共放送で流すなら、もう少し水準の高いのをやってほしいんだが。
過去の作品でもいいのに。)

途中で見るのやめた。あの演技、演出力では、音楽のハチャトリアンがかわいそう。

これを受けて、
ボリショイバレエ来日公演『スパルタクス』が、公演中止になって、つくづく残念だったと再認識した。

新しい観客に、いいものを見せて行かないといけない。
上質のものを見せて行かないと、芸術において、良い観客は育たない。

NHKは、昔は、バレエに強いディレクターがいて、良質のバレエ番組を提供していた。
例えば昔、「ボリショイの精髄」を実現した過去のNHKの人は、非常に意義ある仕事をしたのだと再認識した。

もうそういう、芸術に強いディレクターとか、居なくなっちゃったのかしら?

BSじゃないけど、先だっての「プロフェッショナル仕事の流儀」の、吉田都&新国立劇場の放送内容にも、レベルの低さに呆れてしまったし。
口直しにブルーレイでも見るかな。

一方、ボリショイ イン シネマの「椿姫」の上映予定は立ってない。あれは、昔のザハロワのだから、観る価値はあると思う。ビジュアル的にも。

芸術の冬だけど、気長に上映を待つとするか。

そういう私の生活、会社方面に、また新たなコロナ感染者が出たと報告があり、困惑。
そんな状況下で、皆に、不安なら自主的に休んでもいいとお達しがあったが。

免疫力頼みの日々です。

明日又素晴らしい舞台を見るその日まで、道楽者は生き延びる努力をするのみ。


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河井案里議員に有罪判決

2021-01-22 02:42:15 | Weblog
検察、ここまで来た。(克行被告はもっと判決まで時間がかかるそう)

案里議員有罪と聞いて、
先の選挙で
河井あんり~河井あんり~河井あんり~と言って応援演説してた安倍晋三元首相と、

何より、河井案里の選挙の応援に入って、河井案里とパンケーキ食べてた菅現首相
を、思い出した。

菅氏は、1億5000万円が河井陣営に行った件、説明責任、果たしてない。(大金だよ)

二階がうざい。

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バランス感覚

2021-01-20 01:50:55 | Weblog
コロナの変異種というのが、静岡でも出て、予断を許さない状況、らしい。

自分の会社の近くでも、友人からのメールでも、コロナ感染者というのが、出だしていて・・・。

何が悪かったのか?コロナ感染状況の拡大。

よって、菅政権、支持率が不支持を大幅に下回る。

今さら,Go toトラベルとか、イートとか??ってのも、あれだけど。

自分的には、菅政権の発足当時、てっきり、「コロナ対策」の話をするものと思っていた時に、

日本学術会議をやり玉に挙げたのが、「???」だった。(日本学術会議って、何?って感じで。)

政治家の素養にバランス感覚というのがあって、菅という人物は、そういうものに欠けるようで。

コロナ禍を軽視したとばっちりが、今。

(もはや、自分が新型コロナウィルスにかからないようにするだけで、必死、だったりするけれど)

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延期

2021-01-19 14:23:05 | バレエ
ちょっと前に書いた、映画館の上演予定の話、ボリショイ イン シネマの「椿姫」については、ここに書いた翌日位に、延期のお知らせが、主催者HPに出ていた模様。

そりゃ、そうだよね。1月に上映できるわけもなかったか・・・。
12月までGo toトラベルとか、イートとかの話になってたのが、短期間で加速度的にコロナ感染状況が進み、緊急事態宣言になったので。
(菅政権については、こんなに無能とは、さすがに支持者も思ってなかっただろうけど、何であの人が、首相になったのか?

ところで、菅首相の施政方針演説の時、国会議員が皆、寝てるのが映ってて…、国会って、ああいうもんなのか? 以前、このブログで書いた、「血を流す覚悟」がどうこう言ってた集会に居た自民党の政治家も、寝てたような。「血を流す覚悟」口先だけ。

菅政権が、本来、発足当時に何をすべきだったのか、何が間違ったのか、の話は、バレエ話なので、置くとして。でも、結果として、ちょっとコロナ戦々恐々な状況で、会社の近くにも感染者が出たみたい・・・。一方で、菅政権や、行政側は、罰則と言い出していて、ズレてることはズレてるんだけど、コロナに乗じて、危険な統制国家への先鞭だけはやるかもで。役には立たないが、害にはなる、政治。危険な事は、批判をしていかないといけないと思う。と、まあ、その話は別途。)

正月位なら書けた、エンタメ、芸術、舞台、映画等々の関係の話が、思いっきり書きづらくなってしまった。

ここで、「バレエ」の記事と言ったら、この所、「中止」か「延期」になってしまっていて、なんだけど。

ボリショイ イン シネマについては、「中止」じゃなくて「延期」なら、気長にやってくれる時、上映できる状況になるのを、待ってる。
それに、以前に文化村あたりで、以前上映あったものを後から一挙上映してたような気がするので。

ついでに、延期分を後から一日上映するだけじゃなく、それを後日後月に、再上映とかしてくれても、自分的には嬉しいかも。
バレエとかは、生舞台が当面、たぶん厳しい分、何か、ネット配信その他、コロナでも活路を見出していけるといいと思うんだけど。
(業界関係者で、発信できる人は発信して、自分たちの宣伝してった方がいいような気がする。映像で出せるような作品作れたり、レッスン映像とか、バレエエクササイズとか、何かアピールできるものを見出して、やっていけないもんかな?って、門外漢ながら思ったりした。)
・一例として、新国立劇場のライブラリーにある、過去の公演の映像記録は、どっかで出すことってできないのかな?

<おまけで、コロナと演劇の話>
一方で、バレエ界だけでなく、演劇界の人が窮状を訴えていたけれど、ほんと、生舞台だけでなく、何か工夫して生き延びる道を上手いこと見出して行ってほしいよね。あら、またバレエの話じゃなくなっちゃったけど、演劇は、自分の価値観で言えば、中身が凄く大事だと思う。
内容がいいものは、応援したくなるし。

(最近、海外ドラマの「バビロンベルリン」の話を中途半端に書いてるけど、日本の演劇界も見習ってほしいと思う所は、メインテーマの部分じゃなくて、サブの部分かもしれないけど、ナチス台頭前夜の政治状況がらみの話が、私には凄く面白いっていうのはある。もしかしたら、今の日本にも参考になる部分もあるし。TVドラマでも映画でも演劇でも、内容が良ければ見たくなるし、内容がどうでもいいような、バカバカしいものは、引く。何が不要不急なのか、って、業界関係者は考えてしまうと思うけど、大衆迎合が過ぎる路線とか、TV出てるタレントが出演して、出演者と握手できるとか、そういう要素っていうのは、自分的には何か違う気がする。日本のストレートプレイとかいうジャンルについては、上述の「バビロンベルリン」と私という視聴者との関係性とは、大きく異なっていて、見る観客にとって、ただの「お芝居」になってしまっていて、観客の意識に刺さってこない、それは自分的には違和感を覚えている。観客と地続きの話でなく、舞台上でなにが起ころうと、殺人が起ころうと、見るお客の地平とは関係ない、どこか線が引かれたお芝居。・・・物を売る商売でも、演劇でも、役に立つものは生き残る・・・こういう話は、また別途、かな)

演劇で言ったら、もう何十年前の話だけど、演劇実験室「天井桟敷」の舞台って、自分には、公演やるなら見ておくべきものだった。

窮状の演劇関係者には、全く役に立たない話かもしれないけど、観る側の自分にとって、中身はとても大事。



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参考までに・・・【大学受験対策?】

2021-01-19 01:38:53 | Weblog
【追記】
昨日見たニュースの内容が、私の思ったのと違うようで、受験生は49歳、退出を拒んで22時に逮捕されたとの事。
東洋何とか大学という知らない大学の受験でした。

試験前に配布されている試験の注意事項を書いた書面に、記載してある条項を破ったこと、その後の注意喚起に関わらず退出を拒否して立てこもり状態だったような話なので。 
お詫びして訂正いたします。
一般的に、事前に書面で周知されている事項から外れた事をやっていたなら、それは、×だと思うので。

------



ちょっと、思い付きで。
菅政権の支持率落ちまくりで、この政権の、昨年のキーワードは「自助」。(今年は罰則、かもだけど。とりあえず。)
ざっくり言って、政府や行政をあてにするより、自分で何とかしろ、という事がテーマで。

で。このブログのコンテンツの守備範囲外かもしれないけど。
今日のニュースで、大学受験の試験会場で、マスク着用法に関し、鼻を出してた受験生がいて、失格になったとか、言ってた方な気がする。
(家事しながら聞いてたので、間違ったらごめん。)

で。
それって、鼻炎気味で、鼻を覆うマスク着用だと、いささか呼吸が苦しいか、或いは、受験で集中しないといけないのに、鼻を覆うと、やや酸欠気味になって、通常より集中力が低下するような気がするとか、その手の心配があった受験生だったんではないかな?
と,想像。(医者には掛かってなかったように報じられていたけど、軽微な症状なら医者にはいかない人もいるからね。

で、自助の方法として、
もしも、もしもだけど、上述のような心配で、大学受験で鼻を、どうしてもどうしても覆いたくない、一部例外的な人は、

百均か、ドラッグストアで、マスクと顔の間に空間を作る、おたすけグッズ(商品名分らない)を売っていて、勤務先でも、そういうのを装着してマスクで鼻も覆って仕事してる人は見かけたことがあるので、酸欠気になる人は、周囲がそれを許容するようであれば、使ってみる手もあるのでは???

(私は、専門家じゃないし、とりあえずの意見だけど。)
勿論、使うからには、色々注意を払って、自分と周囲をコロナ禍から守る努力は必須だけど。

大学受験って、たぶん、人生の一大事。そこで、自分の実力を発揮したい、酸欠して集中力を切らせたくない、と言うようなことなら、それはそれで理解できるし、今の廻りが受容できる範囲での妥協策として、参考にはなるかな?と思って、書いてみた。

こういうお助けグッズがあること、知ってる人は知ってると思うけど。

大学受験する高校生なんて、まだ若くて、分らない事、いっぱいある立場で、今日のニュースみたいなことがあるなら、予備校、進学塾、進路指導する先生とか、そういう教育関係の人々が、受験生が困らないように、大人の配慮をしてあげられると良いと思った。

失格扱いは、度を越しているし、かわいそうに思うんだけど。(その大学以外で、いい大学に受かれるといいね。)

菅とか、小池百合子とか、コロナ禍が加速することで、罰則とかにご執心のようだけど、
病院や、事業者の罰則規定を作るより先に、やること、できることは他にあると思う。
(安易な罰則策定が先に出てしまうのは、コロナに乗じた権力者の暴走を許す道になりかねず、この人たちには危惧を感じる)

保健所の人員が足りなければ、できることもあるし。

なんか、ズレてる政治家たちを見ながら、でも、自助でできる事、(上記のマスクの件とか)市民が自分で自分を守る方法で、いい知恵があれば、流通させていければと思った。

(バレエでも何でもない記事ですいません)


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巣ごもり

2021-01-11 02:14:56 | Weblog
緊急事態宣言で、巣ごもり日曜日なので、メモ程度に日記として。

・ボリショイ イン シネマの「椿姫」上演予定、1月、って書いてあったけど、緊急事態宣言のせいか、10日でも、まだ具体的な上映日が出てきてないみたい。・・・・(2月にずれ込むとか???)映像はきれいなんじゃないかと思うし、見たいことは見たいんだけど。(今、映画館は20時までが多いみたいね)

・「バビロンベルリン シーズン3」最終回は、面白かったけど、込み入った話なので、感想は先々に。

・12月のフィギュアスケート ロシア選手権の試合内容自体は、それまでの国内大会より、上位者の水準が多分高めで、見ごたえもあったのだけど。選手の一部にコロナ感染者が出ている中での試合強行には、手放しで称賛するのも、ちょっと違う気がするし、全面否定するには、選手の演技に魅力があって・・・というわけで、演技の感想も、ロシアスケ連への批判というか、ぼやきも愚痴もかかずにきたけれど。

演技だけなら、アレクサンドラ・トゥルソワのFSは、良かったし、感想は、12月にアップしたかった。けど。

(自分が日本に居て、コロナ対策のスタンダードとして刷り込みがあるのかもしれないけど、)
一人、直前の検温を拒否したと報じられてた選手がいて、超びびった。

(自分らの日常世界では、今、出勤したら毎日検温だし。(体温高いと、仕事できないことになってたんじゃないかな?))

自分は保守的過ぎるのか、日本の方の、フィギュアスケート全日本選手権も、有観客でやる!っていう事に、最初は驚いた位。(でも、関係者からみたら、そうそう自粛ばかりやってたら、やっていけないとか、あるかな?って、全日本終了時に、ちょっと思ったけど。こういう事は、しょせん、自分らじゃ、判断つかない。イベント系は、コロナ禍で今、苦しいのは事実だし。)

ロシアは外国で、日本人の私がロシアスケ連のコロナ対応について、どうこういっても、どうなのかとは思うけど。

トゥルソワの「R&J」については、音楽の選曲や、音楽の表現の部分も含めて、テストスケートの頃から、一回一回、別々で書ける位の感想が本当はあったので、大会強行や、運営上のコロナ対策問題の件がなければ、外側の事じゃなく、内側の事、演技見て思ったことを、優先して書けたと思う。

検温拒否った選手は、大きなミスを出さずに演技した気の強さの部分は凄いと思うけど。だから、彼女の演技には、賛否両方の気持ちが残って、感想書きづらい。

プルシェンコが、ジャッジに疑問を呈して、本当に勝ったのは、トゥルソワの方だ、と言ったのは、自分的にはそう思うけど、ロシアの国内大会の盛点数とか、或いは、他国も含めて、フィギュアスケートの盛り点数、って、なんか、慣れちゃってて、彼女の点が低めについてる事には、そんなに驚かず。むしろ、ひたすら心配なのは、怪我の事。怪我をして試合に出てたこともずっと言わずにいたり、言い訳しない人だなあとは思うけど。

怪我してても、前回の試合位滑れるのかと思うと凄いし、怪我後で、4回転はルッツしかできないから、とかいう話も、4回転ルッツって、一番難しいんですけど、って気分になるし、彼女の凄さは分るんだけど。

一時期の羽生みたいに、怪我の状況がどの位深刻なものなのか、気がかりになるような状況には、できればなってほしくない。
一過性の怪我で済めばと思ったし、そのためには、1月以降の試合が中止の方が、自分的には良かったかも?と思ったけど、ロシアの選手の試合の予定はありそう?だし、世選も、まさかと思ってたけど、やらないとは限らないのかもで。

順位以上に、身体は大事。

試合内容感想、そのうち書けるかな?

・全日本の村元・高橋ペア。自分は、単純に、あの「ラ・バヤデール」、好きだ~と思った。バレエの世界になってるので見るのが好きなだけで、アイスダンスとして見たら、他のペアの方が上手いんだろうけど。

・バレエ番組だけど、NHK 「プロフェッショナル仕事の流儀」で、「おそれずにつま先立ちで」とかいう、変なタイトルの番組が酷かった。

新国立劇場の2020年10月のドン・キホーテ公演の上演までのダンサーたちと芸術監督の稽古風景などを取材したものだったけど。かなりげんなりするものだった。
もう、吉田都は現役プリマじゃないんだから、安手の価値観の押し売りみたいのは、本当に辞めてほしかった、NHK!

あの中で、基本が大事とか、ターンアウトがどうとか、機械的にでなくとか、その辺の、吉田さんの言ってる事って、私らから見れば、当たり前のこと。他にも、言い古されていること、20年前、30年前に聞いたことがあるような話も出てたし。分ってない人は、それだけ芸術方面の勉強が足りないだけなんじゃない?

そして、何であんなに大げさに、吉田都マンセーみたいなストーリー作りたがるのかなあ??マーケティングと捉えても、安手過ぎて。安易な姿勢は、芸術の世界にとって、大きな害になる。マスコミは、えてして、害を作るものだから、少し声を上げておく。

舞台が良かったかどうかは、一つには、観客が決める。そして、スタープリマとは、シビアな所では、例えば東京で、そのダンサーが主役で何日公演が打てるか、と言うような要素もある。1日2日しかない公演なら、客席を埋める事が出来ても、数日やるとなると、話は別だったりする。

新国立劇場の「ドン・キホーテ」は、昔は面白かったので、もしかして、それが継承されてない(?)なら、残念なことだが。

「伝説のダンサー」って、そんなに安い言葉じゃない。
(とりあえず、ニジンスキーとか、ガリーナ・ウラーノワとかって、伝説的なダンサーになるのかな?とは思うけど)

日本の劣化を感じた番組「仕事の流儀」でした。いやいや、酷い番組で。一瞬、もうNHKのバレエ番組見るのやめようかと思った位、言ってる事のレベルが低かった。なので、この話は、後回し。 番組作ったスタッフには、猛省を促したい。あのナレーターもあの音楽も、やめればいいのに。ナレーターの喋りの癖は、酷すぎる。

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バビロンベルリン シーズン3、最終回、今夜放送

2021-01-08 03:12:21 | Weblog
BSトゥエルビで、金曜19時~放送中の、好評海外ドラマ「バビロンベルリン シーズン3」。

今週で終わり。

謎が謎を呼ぶ展開で、今回の「シーズン3」の終了で、一応の決着がつくのか?それとも、シーズン4とかまで行っちゃうのか???

気を揉む所。

自分的には、ヒットラー台頭前夜のドイツ近現代史の部分が、とても興味深い。
(以下、ネタバレ注意)

・例えば政治的側面:どうも、このドラマのドイツの右翼は、一枚岩ではないらしい。とか。(フィクションだけでなく、ヒットラー台頭の背景には、私らのあずかり知らないややこしい状況があるみたいで、その辺が自分的には、興味を引く。
(と言っても、ドラマは人間模様や、当時の風俗、色んなものを描いているので、これだけの話でもないんだけど。
映像的には、好みは分れるかもしれないけど、自分には、「武則天 THE EMPRESS」以来の大ヒット海外ドラマ。

放送してくれた、BSトゥエルビさんに、感謝。)

・経済的には・・・
事業家で、右翼の協力者?のアルフレット・ニッセン。

投機に、1億600万ライヒスマルク?!だか、そんな単位のお金を作ろうとして法外な金をかけ、
金持ちの一族のトップのママに、息子のニッセンは、出来が悪い息子扱いされて、「権限をはく奪する」と言われてた。

でも、この時期って、歴史的には、もうすぐ株式市場が大暴落して、ニッセンの予言が現実になるという事態があるはず?と思ったんだけど・・・・ニッセンは、ママにも、右翼の陰謀家のヴェント行政長官にも、現状バカにされてるドラマ展開なんだけど。

もう少し時間を置くと、ニッセンの目論見の空売りは、功を奏するかもしれない??と思うと、ここでニッセンが会社役員の権限をなくされちゃうと、せっかくの投資計画が、おじゃんになるだけ?

いつ下がるのか?株?

その辺は、凄く興味。(ニッセンは、しょせんはボンボンで、お人好しでバカにされるタイプなんだろうけど、株はそのうち、暴落する、はず・・・・?)

リアルな描写は好みが別れる所。

ナチスの青年団(突撃隊とか呼ばれてる)の三人も、三者三様。

特にリヒャルト・ペヒトマンと、相棒のホースト・ケスナーは、緊密な関係である反面、女性との付き合いでは対照的な青年像であるところなど、益々面白かった。

ペヒトマンは、フリッツという偽名を使い、メイドのグレータと付き合って、彼女を騙して、進歩的な前行政長官・ベンダ氏を爆死させるテロを、グレータに決行させた。(シーズン1,2)

けれど、ほんとは、ペヒトマンには、妻と生後6か月の赤ちゃんがいた!(シーズン3で、それが分る展開)

逮捕され、死刑囚になってるグレータが可哀そうすぎるけど、見てる自分も、彼は独身と思ってたから、ショックだった。

(シーズン1,2を見た視聴者は、皆、彼は独身で、グレータと恋仲になって青春してると思って、騙されてたと思う。シーズン3まで見ないと、ペヒトマンは、所帯持ちに見えなかった。やな男)

それで、自分的には、ペヒトマンは、たぶん、そこそこ女たらしの男性なんではないかなと思った。1審の判決を呑み、処刑されるはずだったグレータは、正義の味方の弁護士の接見で、ペヒトマンが妻子持ちと知って、翻意し、控訴。

おまけに、ペヒトマンは、ベンダ殺しの重要参考人として(?)警察に連行されたことで、その後、ヴェント行政長官に会いに行き、その件で、黒幕のヴェント氏をゆすって、逆にヴェント氏に銃殺されてしまった。

一連の経緯から、ナチスの突撃隊とはいっても、ペヒトマンについては、自分主観では、しょせんは町のチンピラって印象が強かった。(偏見)

それに対し、ペヒトマンの相棒のケスナーは、瞳に狂気が宿る、狂信的な純情青年。

娼婦のアーナ・ハインリヒを身請けして婚約者だと紹介したり、相棒とは対照的に、女性にはうぶな人。

って言うような、右翼団体の多様な人間像、・・・このドラマを見ないと、考えなかったような事を、このホーストとアーナの話では、ちょっとだけ考えさせられた。

一方、メンタル不安定なモーリツ少年。ナチスに入りそうになってる。
(ママの男性関係が安定しなくて、もっと大人のまともな人が、話をきいてあげたほうが良さそうに見える子)、ついでに、ホースト・ケスラーは、このモーリツには、一定の指導的な事ができてたし。しょせんはヒトラーユーゲントでしかないケスラーだけど、相棒のペヒトマンのような、いい加減な男とは、人種が違うように見えなくもなかった。

陰謀家の行政長官の指令で、部下の男が、娼婦アーナの元情夫のアリに金と銃を渡し、ホースト・ケスナーはアーナの目の前で銃殺された。

ついでに言うと、その時、アーナは元情夫に銃を突きつけられてて、二重三重に、ショックだったのでは、と思って。(弾がなくなって、アリはアーナを殺せなかったけど)

今迄、彼女を争って二人の男がやり合う場面って、アーナの人生経験上、多少はあったかな?とも思うので、立ち直って、また元の世界に戻って、生きていくのかな?)

ヴェント長官は、結局、本能で生きてる人なんだと思った。

(それにしても、ヴェント長官は、ベンダ前長官を、ナチス突撃隊を使って殺害したけれど、その後はほころびが色々出てきて、これじゃ、火曜サスペンス劇場なのでは?とも思う展開に、転落しつつあるけど。最初の殺人をごまかずために、つぎから次へと口封じで人を殺してる。)

そして、ヴェント長官が年寄り呼ばわりしている右翼の大物のゼーガーズ氏の娘、マリー・ルイーゼこと、通称マル。
父とは思想性が相当違い、行動も大胆。

(父が大物の娘にはありがちな、恐いもの知らずなでっかい態度がとれる女性像である所には、リアリティがあるけれど。父を頼らず、他の男と暮らすと言ってたのに、その後、その男に追い出されたと、ヴェントに話して、その男を「頼れない男だわ」と言ってたり、気は強く頭はいいけど、その辺は、やっぱり名門のお嬢さんっぽい。彼女の大胆不敵さは、今の所は、守られてるお嬢様特有のものに見える。そのうち、リッテンとの関わりやら、カデルバッハらとの関わりによって、変わってくるのかもしれないけど。)

マルは、赤色弁護士の秘書をボランティアでしてたり、まして、記者のカデルバッハに味方して、影の軍隊の秘密、機密文書を内緒で写真撮って盗み出そうとしている所で、前回の放送が終わっていた。
名門のお嬢さんなのに、父親と敵対する記者に利する文書を取る為に、命がけみたいな行動していて、ハラハラしましたですね。

マルとヴェント長官が、お互いに気がありそう(???)なのが、一番不思議な関係だった。右翼の黒幕の陰謀家と、恐いもの知らずの古参右翼の大物の娘で、しかもなぜか、父とは思想的には相いれない赤色弁護士の手伝いをしてる、利発で自信家の法学部の女子大生。

一方、前行政長官ベンダ殺害事件、恋人のフリッツことペヒトマンに、騙されて利用され、共犯になってた、ベンダ家のメイド、グレータ嬢の裁判の再審請求。

この件で、グレータの友人のシャルロッテが頼った、リッテン弁護士。
無償で弁護するとか、正義の味方で、ヒロインのシャルロッテ・リッターから見たら、地獄に仏。この方は、メガネかけてた方が、よりかっこよく見えるかな。理想家肌の弁護士氏と、世慣れたシャルロッテの組み合わせは、かなり現実的な対応の出来るいいコンビに見えた。

ベンダを殺す為、グレータと恋愛、青春ぶりっこしてたペヒトマンなのに、奥さんは、普通な感じで、なかなか良さげなドイツ美人かな?、まだ生後6か月の赤ちゃんがいたのが、マジ許せない感じの前回放送でした。

支離滅裂感想、ご容赦。どうなることやら、シーズン3の最終回。
とりあえず、BS12の19時放送を楽しみにしている。

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変化

2021-01-07 02:33:53 | Weblog
急転直下というか。

5日と6日の夜で、緊急事態宣言がらみの詳細についての、ニュースや情報番組で報じられてた内容が、多少、微調整というのか?変化していて。

6日夜では、とりあえず劇場は、夜20時以降自粛とか、人数制限と収容半減の話が、出ていた。(1都3県?)

ちょっとバレエとかの公演の話をするどころではない感じ?(一応、要請内容では、マチネはやれそうなんだけど。今の所は(?))

昨日と今日で違う位だから、こうなるともう、JRAの馬券払い戻し情報の話と同じで、詳しくは該当都道府県のHPや行政側にご確認ください、みたいな感じで。

バレエ団とかの人々は、リモートじゃないけど、何か、集客して公演打つ以外でも、発信できるものがあればするとか、別の活路を考えた方がいいのかも?って、部外者ながら思った。(冗談半分のアイデア言うと、例えば新国立劇場は、公演記録映像をブルレイで売るとか、なんて、却下だとは思うけど。)

自分は、夕食どうするか考えないと。

コロナ禍、一年。

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安倍前首相に、市民団体が検察審査会に審査を申し立て

2021-01-06 02:17:17 | Weblog
今は、コロナでもって、デモとか、街頭の署名運動なんて、見ない世の中でも。

殊勝なに人々は活動をやめてなく。

安倍前首相の「桜」問題関連で、市民団体が検察審査会に審査を申し立て、だそう。

断固支持!

自分はコロナ禍で、私的外出もせんと、あまり動かず暮らしていますが。

こんな中でも地道に活動を続ける皆様が、コロナ禍とかに遭わずに.無事に活動を続け、結果を出せるように、
気持ち的には応援しています!

(ここを押せば、とか、賛同するかたはここをクリック!と言ったウェブページがあれば、モアベター。

(ちなみに、既に安倍晋三は過去の人らしく、このブログで菅批判はアクセス凄く上がるけど、安倍晋三ネタは上がらない(笑))

でも、こつこつ不正を追及する事に、意義がある!!!

審査申し立てした市民の方々、頑張って下さい!!!

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