懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

日本ダービー2022 武豊ドウデュース快勝!

2022-05-29 17:29:59 | 競馬
競馬場に大観衆が帰ってきた。

今日は一段と観客の声援が大きくて、TV観戦でも盛り上がると思ったら。
こんな大舞台を制したのは、50代の武豊騎手と、皐月で人気も結果を出せず、ダービーでは3番人気に甘んじたドウデュース。
(こないだ来なかったからって予想から外すと、来るっていうパターン?豊の乗ってた昔のダービー馬で、そんな馬がいたなぁ。)

ドラマの台本みたいな結果になったけど。今年も、とても感動的なレース。まいったね豊、千両役者しちゃって。

【レース前のおまけ】
同じイベントでも今年は、やっとコロナ禍から観客が戻るとかあったし、他にも国際情勢も変化し、経済制裁で物価上昇とか今までと違った先行き不透明な世の中になってきて、そんな中、こうして華やかな大一番を迎えられる事、昔は競馬も他のイベントも当たり前のように享受してたものを、今は有難く感じた。

【レース前自分予想】
自分の予想って見る目ないしまじめにやってないので、オッズとか人の意見とか勘案して判断してるにすぎないけど、今回は根拠なき1番人気馬外しじゃなくて、ちょっと気になる点があって1番人気のダノンベルーガを外し。で、やっぱりわかんないから2番人気~4番人気馬の組合せ、という例によってのヘタレ予想。結果は、ダノンベルーガ、4着までは来たので、やっぱりさすがかな。

【レース直線の攻防】
武豊、ダービー何度も勝ってるし、もういいんじゃない?って思って、ルメール騎乗の2番人気・イクイノックス軸にしたけど、ちょっと進路がややこしくて直線届くか、はらはらした。最後の直線、豊ドウデュースとルメールのイクイノックスの叩き合いは、見るのも力入った。

スムースな競馬で終始リラックスして走り、力を出し切れたドウデュースが堂々のゴール。
思わず拍手した。 ウイニングラン。大観衆のユタカコール。武豊は、さすがに本当にうれしそう。

(こういうアスリートの至福の表情みたのは、最近では五輪フィギュアで、ネイサン・チェンが勝った時の嬉しそうな顔以来かも?。)

今年もまた、やっぱりダービーは特別って思えるレースが見られて良かった。

フジはいつの頃からかTVカメラの位置が良くなって、ゴール前の攻防を大きく映せるようになって感動を増幅するかな。
NHKの方は、以前からいい位置でカメラ映せるみたいに見えたけど。

(少し前の時代は、割と長く名馬の時代で、1強みたいな馬が常勝していて、この頃、潮目が変わり、色んな新種牡馬が活躍して混戦状態になってきてるのか?。1番人気が1倍台のG1レースが今は昔になりつつまるのか?)

あたかも作り事のドラマのように、10代で天才と呼ばれ、今中高年の騎手が、またまた大一番のレースを勝ってしまう!
こんなに、うまく行かないんじゃないかと思ってたけど。

岡部さんとかアンカツさんとか、色んなスター、人気騎手がいて、横山典弘騎手はまだ頑張ってるけど、やっぱり勝負の世界は厳しくて世代交代ってあるかと思ってたから。

勝ちたい気持ちの強さが現実を変える。武豊騎手の水面下の努力の賜物でこの結果なんだろうし、観る者はその感動を享受するだけ。
豊ファンじゃないけど、素直に感動した。若い騎手の勢いのある雰囲気とはまた違った、勝利の意味。このロングラン、長く走るだけじゃなく結果も出す事。立派すぎる。(体の怪我のケアとかいろんな調整ってあると思うし、近年はどんな風に困難を克服したのかなって思う。ハードな騎手仕事継続するにあたって、何かいい方法ってあるのかな?)

やっぱり今日のレースは再三、観客の反応が目に入って感動的で。
1強時代の異常に強い馬の完勝レースとは違ってきたが、今年もまたダービーの特別感が味わえたレースになった。
-----

で、終わって見たら、武豊、ダービー6勝、なんだそりゃ?

福永ジオクリフは来なかった。7着だって。

馬券は取れても大した利益率でない奴。でも、レースが面白かったからいいって。

【競馬は良かったけど】
言いにくい事だが、今日のカープ、ソフトバンク戦は、カープさん、勝ちそうにない感じ。ここまで勝負がはっきりしてると、交流戦で厄を落としてセリーグ戦に戻れたら勝てればいいけど。次に期待ってことで。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リアル | トップ | また安倍「桜」疑惑。今度は... »
最新の画像もっと見る

競馬」カテゴリの最新記事