懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

貫禄のゴール前

2013-09-29 15:47:38 | Weblog
スプリンターズS。
今日の4コーナーで、今日はロードカナロア、来ないのか?と思った。それでもゴールが近づくにつれて伸び、差しきって先頭でゴールを駆け抜けた時、思わず「すご~い!」と声が上がってしまった。

スプリント戦って、あっという間に勝敗が決まる印象が強いけど、今日のはスプリント戦っぽくない印象で、ゴール前をスローで見てるような別の面白さがあったかも。

2着ハクサンムーン、3着マヤノリュージン。
他馬を一蹴してカナロアの強さが目だったレースざんした。

グランプリボスは来なかった。。

ところで10月6日深夜、凱旋門賞をTV中継やるんだそうです。
聞いてて恥ずかしくなる、レースが見えなくなるような闇雲ニッポンコール連呼とかじゃなくて、素直にレース中継するか、お笑い系でもい~けど。

世間がことさらに騒がなくても、実力ならオルフェが随一なんだから、大人の余裕で文化としての競馬、国際交流を楽しむゆとりがあったら、尚いいかなと。
(日本人の競馬のイメージ(=底辺)と違い、欧州の競馬は貴族の文化だったりするので、そういうのがご婦人の帽子やら、森と馬の人のなじみ具合とかから伝わればいいな、と思った。)

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白いブーゲンビリア

2013-09-24 01:00:42 | Weblog
ベランダの白いブーゲンビリアの鉢植え。

枝は陽を目指して伸び、放っておくと鉢植え全体の形が変わってくる。それでも最初に貰った時の清楚な気品は変らない。年月を経ても、見る目を楽しませてくれる。

私は花に無知なので、ブーゲンビリアというと南国に咲く赤い開放的なイメージの花と思っていた。でも、この白いブーゲンビリアは薔薇かなにかのように高雅で、この花があると、他の赤い花が霞んで見える。

その雰囲気は、花をくれた人に似ていると思った。

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ソロルという名の馬

2013-09-22 02:24:16 | Weblog
今日の神戸新聞杯に出る池添騎手の馬で、「ソロル」ってのがいる。
母は「ラバヤデール」その母は、「ニキヤ」。
なんだそりゃ~。

馬券的には外したいんだけど、バレエマニアを惑わす名前・・・。
こういう馬名つけるのって、バレエファンに「買え~!」って言ってるようなもん。
(競馬ファンはご存じなかろうが、バレエ「ラ・バヤデール」は、古代インドらしき時代考証いいかげんなエキゾチックワールドで、戦士ソロルと神事を司る舞姫で巫女のニキヤを巡る悲恋物語。割と俗っぽい作品だけど。)競馬の馬名ジャンルにバレエ関連ってあるみたいだけど、一作品を巡って出てきたのは珍しいかな。

山田順という人のコラムに、凱旋門賞について、斜陽のG1と書いてあった。
(あ、でも今、私のブログのアクセス上がっちゃったから、今書かない方が良かったかな。)
なるほど言われて見れば、だけど。日本人のフランスコンプレックスは、根強いし。

それでもオルフェが勝ったら喜んでしまいそう、自分。
キズナでもいいし。
オルフェがまた、ぶっとんだことすれば、それはそれで面白がって見ちゃうし。
彼的には、何かに憤慨していたり、笑えることではないのかもしれないけど。逆噴射走りとか、ディープインパクトでもやらなかったありえないレースを過去にやってる、妙な最強馬だし。

凱旋門賞そのものより、オルフェ、キズナ参戦、こういうこともきっかけに、日本の競馬界にスポットが当たって、プラス材料になればいいんじゃないかと思うのだけど、甘いかな。

前週の大河ドラマで新島襄役のオダギリジョーが、いい芝居をしていた。セリフに「国の為に働く人を育てたい。国というのは、国家という意味ではなく、”People”ということだ。」だったか、そんな、今の日本にはスパイシーなセリフがあって、その瞬間「たかがテレビドラマ」を超えてしまい、ドキッとした。

脚本家の人は、何かを意識してこのセリフを書いたんだろうか?
それにしても、当て書きではないんじゃないかと思うから、このセリフを言ったのが、オダジョーで、本当に良かった!この時勢ジャストミートなセリフが、100%生きた。

大河ドラマは、今、脇役に名優が出る時代なんだろか?
「平清盛」の時の三上博史、上野樹里が主演したつまらなすぎる大河(タイトル失念)の時の、宮沢りえの淀君と豊臣秀吉の結ばれるシーンとか、主役の主筋ではない部分に、ピンポイントで面白い場面が出たりする。

今回、オダジョーが出てから面白くなったというか、映像が廻りだした気がしていて、こういうのが映画でてる俳優の強みなのかしら、と思ってみた。
その中で、前の鳥羽上皇役の三上との違いとして、鳥羽上皇は、ひとり突出していた気がするのだけど、オダは周りを包み込んでいく感じがした。より強く「周囲」を感じる演技、というか。あのセリフや、役への溶け込み方を見ていて、演技って、その俳優さんの生き方みたいなものも、反映されてるんじゃないか、と思った。

この俳優さんを育てた、過去に関わった映画監督たちとか、そういう、この人の背後にあるものまで、感じさせた。綾瀬はるかは、オダが出てなかったときよりは、オダが出てきてからの方が、良く見えた。

大河ドラマは、静止画的に画面がなってしまいやすいのは、何か構造的な問題があるんだと思う。オダの芝居部分がいいのは、そこだけ、大河ドラマ特有の硬さが取れて、画面の空間にもっと動きを感じるというか、映像が廻ってる気がするから。その辺に、私的には、オダの演技に映画の世界からの影響を感じた。

西嶋秀俊は、ここではビジュアル担当になっていて、この人が俳優としてのスキルを全開したのは、少し前に出てた韓国美人女優との恋愛ドラマで、それも本編ではなくて、脇役との掛け合いの芝居の所。最高に生っぽい芝居をしていた。あれ以上生っぽい芝居もないんじゃないかと思うほど。個人的には、そういう時の演技の方が好きだけど。今回のは大河っぽく静止画っぽい芝居で・・・。

年齢を裏切る若さと美貌を見せている事には、感心するけれど。
国を憂う士の役、っっていうのは、西島秀俊に合ってるのかどうか??と思ったけど、皆がいいって言うから、反対しないでおこう。(笑)

三上の良さは、今まで充分にTVドラマで成功していて、TVドラマの撮影空間でも、自在に表現できるという、オダとの違い、二人の俳優のバックヤードの違いも、チラッと感じた。

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書店にて

2013-09-21 01:30:53 | バレエ
バレエ雑誌「ダンスマガジン」を、今日久々に本屋で見た。

雑誌の発売時期に、今までそれを置いてた書店に行ったら無くて、その後4店位、折に触れて廻って見てみたが、無かった。最初の本屋は、在庫切れとかだったのかもしれないし、他店は、少し大きめの書店だからと思って探してみたけど、元々置いてない本屋だったのかもしれない(?)。それともこういうものが、部数が減ってるとか?

それで発売時期から大幅に遅れて見た。
エックのインタビューがあったのと、ルジマートフ(50歳だったかも)が、2ページ見開きでドアップで写真が出てたのは、写真家もルジさんも、お疲れ様、って感じ。この年齢でこのアップは、ビジュアルかなり精進しないと、きれいに撮れないんじゃないかと思うから。

エックが、今回、日本に呼ばれたのは嬉しいけど、できれば、もうちょっと早い時期に呼ばれた方が、より良かったんだろうと思いながら、インタビューを読んだ。

シルヴィ・ギエムのカルメンについては、青い炎になぞらえ、初演者アナ・ラグーナのカルメンは、赤と黒の炎と言っていて、これは、皆納得しそうな、オーソドックスな捉え方だと思った。

ついでに、吉祥寺の良い生地やさんがなくなっていて、がっかり~。

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中秋の名月

2013-09-20 01:11:45 | Weblog
眺めていると、眠りにくくなるかも。

さて。昨日のニュースに出ていた、中国人留学生が川で溺れた男の子を救助した話。

思わず、すご~い!と思ってしまったのは、昔ガキの頃、自分ともう一人の親戚の子供と、二人で間抜けに川で溺れかけて、泳いで岸辺に行こうとしたら、もう一人の子に全身で必死にしがみつかれて、ゴボゴボ、と二人の身体が沈みそうになった経験があるから。

二人くっついてると、二人とも助からないので、結局それぞれ分離して自力脱出した。
あの、しがみつかれた時の重さというか、あ~、こりゃだめだ~!という感じは独特で、
自分のような軟弱非力なのは、ああいう時、人を助ける余力に欠けると分った。

それで今回の話。台風で増水した川に流された子供を、素人が川に飛び込んで救助するのって、かっこいいけど、かなり力が要る。体がしっかりしてるのねぇ~と思って、羨ましがりながら、ひたすら感心した。

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レオニード・サラファーノフ Eテレの語学講座に出演。

2013-09-19 23:57:56 | バレエ
NHK Eテレの「ロシア語講座」、18日深夜は、録画しといて良かった。
ミハイロフスキー劇場に移籍したサラファーノフの舞台「眠り」男性ヴァリ部分等が、ひとしきり流れたのと、サラファーノフのインタビューが、思ったよりは長く入ってたので。

昔の日本のバレエ公演の演奏には、いまいちなのもあったので、私は、まともな演奏を聴くと大げさな位、感動してしまうのかもしれない。

そんな、聴いてる演奏レベルの低い私だから、さすがミハイロフスキー劇場の演奏には、聴き慣れたはずのチャイコも、初めて聴く音楽のように感動した。「眠り」の2幕、、まだ見ぬ姫を求めて森を行くデジーレ王子の心に、眼前に道が開けるように、理想の世界が広がってゆくさまが、音楽を聴くだけで全て伝わった。「眠り」って、こんなに深いドラマがあるとは、思ってなかった。

サラファーノフは優れたダンサーだけど、大バレエ団から移籍した常として、マリインスキー時代より、古典はやや落ちかな~?でも、いぜんとして高水準だけど、この日の音楽には負けるかな~、と思った。これよりもっと、この音楽に比肩するような「眠り」全幕を、私は、かつて生で見ている。録画もない。その優雅な踊りを、忘れないようにしないといけない、と思った。

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台風一過・・

2013-09-17 00:54:30 | Weblog
いやはや、台風接近中の朝の出勤は、きつかった。
ボロボロ・・。びしょびしょ。
おちょこの傘持って雨の歩道を歩く我々を尻目に、雨合羽着て自転車で通り過ぎたオッサンを見て、やっぱこういう日は雨合羽がないとね、と思ったけど、コンビニにも売ってなかった。

帰りは、重めのゴミらしきものが飛んでた。

会社休みた~い!!と思ながら、休む度胸も無く行ったら、上司の一人が「今日はぁ~、お休みしますぅ~~~」とTELしてきた。う、うらやましい~。

会社の同僚が、朝の電車で行楽に行く親子連れと出会った、と言っていた。
台風の日に行かなくても・・・。

まあ怪我しなくてよかった、めちゃめちゃな日でした。

★前の日記に書いた、アナニアシヴィリのはなまる、ちょっと出の画像は、1分30秒位でした。黒鳥32回転と、前回グルジア来日公演の白鳥(王子:マトヴィ)の舞台のワンショット。Kカンパニー公演の宣伝が少し。

個人的に一番気になったのは、美容健康法について、「ヨーグルトと、夕食にワインを少しだけ頂く」、と称していたこと。「少しだけ」というから、やっぱりお酒は、あんまり量飲むのは、アンチエイジングには良くないのかも・・・。

(でも私は、ワインなかなか止められない。)美穂純というタレントさんが、久しぶりに出ていた。

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オルフェもキズナも、凱旋門賞、前哨戦V

2013-09-16 00:52:55 | Weblog
海外G1は、わかりにくいので、過剰な期待は禁物、と自戒してはおりますが。

オルフェもキズナも、順当に前哨戦を勝ったんだそうで、これは、俄然、本番の凱旋門賞が楽しみになってきました

どっちも好きなので、・・・どっちかが勝ってくれたら、嬉しい。(両天)
凱旋門賞、TVでやるかしら。東京競馬場もきれいだけど、フランスの競馬場は深い森のイメージで、文化の違いもあり、異趣のきれいさ、大レースの華やぎがあって、報じがいがあると思うのだけど。

◆ところで会社の昼休みに、半沢何とかのドラマの話を大きな声でするおばさんがいて、ドラマの話に閉口してる。

世間的にも、半沢何とかと、あまちゃんの話題はもう、、いい加減にしてって感じ。
五輪の次のネタみたい。ドラマだけなら良かったのに、男性週刊誌の人の悪口書く記事あたりにに引用されてると、ちょっとこの程度のもんなのに流行りすぎてて引いた。

ドラマが話題になるまでには、きっと面白い時もあった?のかしらと思う半沢だけど、、(同居人が長し見てたので)私も長し見たときは、マンネリしていてつまらなかった。
メガバンクの話?には、全然見えないし。銀行の話にしなければ良かったのに。堺何とかの演技は、リーガルハイのほうが良かった。とってもステレオタイプに見えて、ゴールデンで昼メロやってるみたいに見えるんだけど。

会社の昼休みの件が無ければ、ここまで思わなかったと思うが。

なお、そのおばさんたちが、「半沢もいまいちつまらなくなったけど、でも、若い女性社員が”SUMMER NUDEにときめく”といってたけど、私らはそっちはときめかない」、と言っていた。

私は若い子じゃないけど、「SUMMER NUDE」の方は、結構、見れちゃったりした。やばいかも。

前回のドラマの1シーン。主役の二人が、ただ並んで歩いて、抱くとかもなくて、(というか、そういう具体的な行動の前哨戦みたいなもんだけど)、何でもないような会話の中にも、かけがえのない青春の時間のエッセンスが凝縮されて見えた。

そういうことの貴重さ、それが後から自分を支える糧となること。不滅の青春というのか、・・そういった、男女関係が固まる前の、未分化な若い日の、キラキラした時間の貴重さを、自分はこの頃、忘れていたな~、と、ドラマ見て思った。

少し前に、40過ぎた友人が婚活して報告してきたのだけど、彼女のような行き方だと、そういう、一見無駄みたいな、たらたらした時間が無くて、即、現実的で実効性のある世界が待ってるんだろう、と分った。
無駄みたいに見えること、余剰と言うか、そういう時間が人生の豊かさに繋がるのかも?。

ドラマは、海が写ってるからたまたま見たので、ストーリーしっかり把握はしてないのだけど。ヒロインも、主人公に片思いで終わる脇役の女の子も、それぞれ等身大の演技で、恋する若い女の子の可愛らしさに満ちて見えた。

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大雨向きの服装と靴って・・・?

2013-09-15 14:07:27 | Weblog
大雨で手持ちのレインブーツを履いて行ったら、激しい雨が靴の隙間からも入り込んで、思ったより役に立たず、ショック~~。

潔くビーチサンダルの人や、ぴったりフィット型のロングレインブーツの人を見かけた。今回の雨は、私の持ってた形の雨靴では、だめみたい。(靴とか業界の人には、ビジネスチャンス?新型豪雨向きの装備関係で。)

明日、出勤時の服装どうしよう?びしょぬれでギリギリ出社して、そのまま終日クーラーの効いた社内にいるのも、はたまた、朝、交通遅延の電車内に閉じ込められるのも、嬉しくない。帰りも気になるし・・。

それと、今日明日、競馬はどうなるかな?

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宣伝写真

2013-09-15 01:01:21 | バレエ
なにげにバレエ会場等で配られたり、どこかで目にする宣伝の写真というのも、たまに気になったりして。

来年冬のABT来日公演の「マノン」。
公演のチラシを見ていたら、見たいキャストが決められず、全キャスト見たくなってしまった。

行く気がなかったジュリー・ケント(いいダンサーだと思うけど、自分はこの人、今まで何公演か行ってるし、円熟期でどうかと思ったのと、前回のジュリエットが自分的に不発だったので。)、彼女のマノンの写真、ベットで脚を投げ出してるのがしどけなく、あれれ?、今までのケントに感じなかった退廃的で大人なエロスを、チラっと感じて・・。
⇒こういう所がきっかけで、つい見たくなったりする。デ・グリューはスターのボッレで、相手に不足なし、かな?。

円熟カップルなので、人には勧めないけど、自分的にはちょっと見たいかも。

4キャストのうち、ヴィシニョーワ・ゴメス組は、唯一2公演を任されてるので、今回の公演企画側としては、まずはこのペアが推奨ペアなのかしらん?と思うので、1キャストだけ見る気なら、このあたりが無難な選択か?とも思うんだけど。

でも、前の来日公演でのマクミランのドラマチックバレエ「ロミジュリ」公演で、自分的にはゴメスより、若手のスターンズの方が、確か恋の演技の印象が良かった気がするから・・・。という理由で、マチネ公演セミオノワ&スターンズ組も見たい気も半分。

難点は、セミオノワが、私生活上もしかしていい恋をしてこなかった(?)みたいで。
自分主観では、彼女の恋の表現がいまいち女らしい情趣に欠け、表面的に見える。
彼女の演技から透けて見える部分として、演技力以前に彼女の恋愛経験には、恋の芝居をする上で、不足を感じるな~~~~、と感じるばかりで。世界フェスでの、ゼレンスキーとのデュエットでは、何だかゼレが気の毒に見えた。

もっと若い頃は、可愛いかったので、勿体無いと思った。芸術家には育つ環境の問題もあるようで。いい恋していい女になって、っていうのは、芸術家によっては当たり前のようにこなしてきてる人もいるのだけど、バレリーナの才能はあっても、いい恋に恵まれるとは限らないから、その辺が難しい。

でも、セミオノワは生来のバレリーナとしての才を、ベルリンより教師のレベルは上であろうABTに移ってから、間違いなく伸ばしてるだろうと、その身体能力の高さ、長身プリマのスケールの大きい踊りは期待できるのかも?だし。

スターンズが、うまいことセミオノワを演技で乗せてくれるといいのだけど。

1回しか行かないつもりでいた公演、ケントの舞台写真で迷いはじめた。

一方、今年の光藍社の公演で、大きく広告出ているキエフ・バレエの下に、ひっそり小さく、モスクワクラシックバレエの来日公演の紹介記事があることを、今更思い出した。チラシの写真では若いプリマも出そうだけど、今ではベテランとなった、エカテリーナ・ベレジナの名があって、ふ~ん、でした。昔見た時は、まあまあ位のプリマだった。
(自分が今行くなら、若いプリマで行くけど)

ここの白鳥は、舞台衣装が独創的で、昔は一見の価値ありの目の保養衣装だった。
最近見てないからどうなったか分らないけど。
昔、このバレエ団が来日した際、マラーホフばかり人気が出てしまい、芸術監督さんが、お怒りだったように聞いた。そして、その後長く来日してなかったと思う。突然復活。

★一方のキエフ・バレエ来日公演、今回はもう、フィリピエワの相手がシドルスキーじゃないのが、ショック! 同じフィリピエワでも、シドルスキーと踊ってる時のほんわりした幸福感を、もう一回体感したかった。次回も見られるから、なんて全幕公演思ってパスすると、二度と見られないものなのね。やはり、プリマバレリーナは、誰に限らずベストパートナーと見るのが一番か、と思う。一方、若手と踊って、新たな境地を見せる円熟期のプリマもいるのだけど。

★TV出演について。ニーナ・アナニアシヴィリが、16日のはなまるマーケットに出るとか。
★サラファーノフだったと思うけど、TVのロシア語講座、18日だったかしら、出るとか、予定あったみたい。(どちらも私は出勤日で、見れるかわからないけど。)

ついでに日曜は、ローズS。ウリウリっていう馬が出る。

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