懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

【春天、ビートブラック戴冠】 ああ、オルフェ・・・

2012-04-29 16:13:37 | Weblog
もう、午前に今日の分のブログを書いてしまったのに。↓
でも、これが書かずにいられよか。(午前のは明日の分にすれば良かったか。)

●レース前、圧倒的1番人気:オルフェーブル単勝1.3倍。
私には、オルフェは期待より不安が大きく、これを外すなら、馬名で選ぶならウィンバリアシオン(3番人気)、力量なら、2番人気トーセンジョーダン、と思ったけど、2者とも9倍台で、とても軸にするきになれず。

それにレース前のオルフェを見ると、馬券取りにあるまじき、主観まるかじりな気分に。
そんなに悪く見えないし。絶対能力なら1強というか1狂というか。

「この馬が勝つか?」ではなく、「この馬に、やっぱり勝ってほしい!」と。もはや客観的になれない。(絶対能力がずば抜けていて、闘争心も強く、勝つべき馬に見える。)
こういう人がきっと多くいたのか、過半数が勝つと予想したオルフェ君。
あ~あ。

私の不安をよそに、競馬番組は、オルフェに楽観ムード。これだから日本人って・・。
こういう日こそ、穴党の出番、そんな競馬になりました~~~♪

京都競馬場で、オルフェが馬場に登場し、8万の観衆に雄姿を見せると、ジャニーズのコンサートか?と思うよ~な歓声が上がる。馬も、「俺って人気あるんだ~注目されてるんだ~」って、思うかしら?これだけヴィヴィッドな反応だと、何か感じるわよね。

○でも、どきどきした。
レースが始まってからずっと。こ~んなに、何か起こる前から心臓ドキドキのレースも、久しぶり。ああ、うまくいってほしい、うまくいきますように!

―正しい馬券取り系競馬ファンの姿勢ではない。

●でも、スタートから、なんか遅いような・・。これでいいのか?レース前半、先頭の2頭がかなり前で水をあけてる。いや、おかしい。レース中段で、素人の私にも、今日のレースの展開が見えた。オルフェ、負ける!かも。いやな気がした。
いや、「かも」じゃない。ほんとに届かないっ!
え、え、何で、何で、何で見せ場なくオルフェが惨敗~!?

(いや、理由は分かってるんですが。)

とか焦りながら見てる先から、先行した大穴ビートブラックが、最後まで脚色衰えずゴール!(悪いけど、「頼む!脚止まってくれ~~!」との私の邪まな願いも空しく。)(笑)こんな日の主役に相応しい、黒い馬体。
2着、2番人気トーセンジョーダン。
3着、あ、ヴァリアシオン来てた。

自分はビートブラック、気にしてなかった・・。
大金星、石橋脩騎手、G1初制覇。
勝利インタビュー開口一言、「いやー、ほんとに信じられない!実感が湧きません。」「後ろの馬を気にせず、思い切って乗りました」だったかな。

―私だって信じたくないわな。でも、おめでとうです!
勝ち馬は母父ブライアンズタイムで、血統的な裏づけも、菊花賞好走の実績もあるらしい。黒光りのする馬体に、掛けられた「天皇賞馬」と書いた布の紫が映え、TV写りよかった。

いつものよ~に、勝った馬と騎手は賞賛されてしかるべきだけど、オルフェは、悪い方の予想が当たった。
馬が問題っていうよりも、天皇賞には、あるときにはありがちな展開で、元平成の盾男の豊がちゃっかり3着に入ってるけど、3角あたりで、内心「あ~あ、このレース、やっちゃったな~」と思ってたんじゃない?

前回失敗してるオルフェが慎重策をとり後方に下げ、周りもオルフェを気にしすぎて前の馬を捕まえにいかなかったとか?
なんか、レースレベル的には、パンパンの良馬場、前残り予想できたのに、皆オルフェの実力への幻想に縛られて、どんくさいレースしてたんじゃないかって気がするんだけど?
違うかな?
競馬のレベルとしては、冷静に見れば、超すごいレースじゃなかったと思うけど、最強伝説ディープインパクトとは違う、栗毛の馬体に黒い瞳のオルフェ、この馬に勝ってほしくてはらはらして、そのために主観的には面白かった。

ああ、馬券また外れ。天皇賞は3強がいい。今日は1強もなければ、1狂もなく。
オルフェは、今回珍しく4角ではじけなかった。暴走伝説のレースの後。
(競馬の正史では賞賛できなくても、やっぱり、先だってのレースのまくりは面白かったわね。)不謹慎競馬日記。

単勝:1番。15,960円。馬連1-16:61,570円。3連複:1-11-16 97140円。
間違ってたらごめん、正確な所はJRAに聞いてね。とにかく大穴だけどさ。ようは、大半の人が外した、てことで。凡人は、みんなでボーゼン。
G1マンシューでも、私ど~せ買ってないもん、ビート。

スターホース、オルフェの明日はどっちだ!、ってな今日でした。
(黒い馬はかっこよく、オルフェは気は強いけど、栗毛で黒目がちの大きな瞳で、見かけがちょっとかわいい。)競馬は難しい。でも、面白かった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽生結弦『蒼い炎』

2012-04-29 10:47:36 | Weblog
たまたま通りかかった本屋さんで、フィギュアスケートの羽生選手の本を見つけた。
本のタイトルが『蒼い炎』ですか~。ありがちな。扶桑社刊。

写真が多くて、ガチファンにはいいかも。
どっちかっていうと、私は文章の方を見たかったけど、でも、この人のことは、知りたいような、知りたくないような。

氷上で表現してるのを、先入観無く見たいと思わせる人なので、知りすぎたくない気も半分してて、さらっと部分的に見た。衝動買いしそうになって、部屋が狭くなると思って耐えた。なので、以下、立ち読み(ごめん)なので、内容間違ってたらすいません。興味ある人は買ってあげて正確な所で見てね。(笑)

*この人は、既に以前からの熱心なファンを持つと思うけど、私はこないだの世界選手権で始めて見た、遅れてきた観客。見た演目の順番がよくて、3者3様の表現世界を垣間見た。一番後に、エキシビションでの『白鳥』を見たので。運よく、ひとつの固定イメージにとらわれずに3つの世界から見られた。

最初から、『白鳥』か『ロミオ・・』から見てたら、もう、全く冷静な目で見られなくなってたと思う。バレエマニアなら、あの『白鳥』見たら、やられちゃう感じ。
こたえられないほどの、この種の世界への適応性なんだもん!参りました!って、感じでしたね、あれは。

バレエダンサーその他でも、日本人の男性で、こういう人って、なかなかいない。凄く珍しいと思うんだけど。

私の場合は、最初は、SPの、静かでやや現代的な作風の演目から、羽生選手の表現世界に入った。その時は、「日本人離れしたものを持ってる(表現資質も、舞台向きの性格も。衣装の着こなしのセンス、音楽の表現センスに至るまで)」とか、「今までの男子シングルの日本人選手には、いなかったタイプ」、とかって思っちゃってたんだけど。

『白鳥』見たら、”ああ、この人は、もともと抜けた才能ある人が、たまたま日本人に生まれたってだけなのね!”と思い直した。
「日本人には珍しい」なんて形容は、この人の才能の大きさから見れば、狭く貧しい、と。

この羽生選手の世界にしても、あるいは先日書いた、クリムトの絵画を語る横尾氏の話にしても、本来、文章書くなら、その優れた仕事に相応しい文章を、私も書くべきなんでしょうけど。それができない。ブログって、気ぜわしくって、それで、今日も部分の断片の紹介に。

【環境】
まず、『白鳥』見た時に、あ、な~んだ、この人はこういう人なのか、と思って。

たぶん家族か親戚とかに、バレエやってる人がいたり、そういう環境で、バレエみたいな世界が、文化的に身近な立場にある人で、『白鳥』のように神秘的で幻想的非日常的で、衣装に羽つけて出てくるような作品も、すぐになじんで、自然な表現が出来るのではないか?と憶測してた。(これじゃ、私らが、すぐ気に入るのも当たり前。)

⇒本見たら、私のこの憶測は、どうも外れらしい。
バレエではなく、お姉さんがフィギュアスケートをやってた、とかだったと思う。
これは、外れで意外。

すごい適応性だったので。普通の人は、ああいう『白鳥の湖』みたいな世界って、見る人が見たらキッチュだし、入れない人は入れない。ちょっと変だったり、衣装が浮いたりしがちだけど、羽生選手には、そういう違和感が無かった。

でも、色んな表現が出来そうな、可能性の大きそうな人で、例えば、『白鳥』とか、ひとつの固定イメージで括りたくない。好きなこと、自分の心にフィットする曲や演目を、やってほしいと思う。

【選曲:演目】
曲・演目については、コーチが見て、客観的な目で決めてる、とかの話だった。
これも予想外で、てっきり本人が気に入った曲でやってるのかと思うほど、いつも曲への気持ちの入り方が良い。

「良いコーチ」の基準って、人によって意見は違うかもしれないけど、本人が選んでるのかと誤解するほど、選手が曲・演目に馴染んで見えるのは、その意味で、スケーターに相応しい作品を創造できる、いいコーチに恵まれている、というか、このコンビは相性がいいってことなのかも、ね。

【音楽】
曲を聞いて、感情がわきあがって、表現する、といったことは、本人もわりと得意だと自覚はあるらしい。これは、見るたびに感心してた。

試合だから技術は大事だけど、プラスαの要素、観客を魅せる、酔わせる要素として、音楽に溶け込み表現することがあるのだけど、(これで加点があるかないか知らんけど)この選手に最初から感心してたのは、音楽を自然に表現できること。それがことさらに意識してでなく、本人もそれが当たり前のように、何のてらいもなく、苦もなくそれが出来るように見える。曲のタイプが変わっても、この傾向は変わらない。

大事なことだけど、上位選手で、これが最初から出来る人は珍しいと思う。やはり技術に優れた人は、表現力が弱い傾向があるから。

クラシック曲のように、感情があからさまに出る曲でなくても、曲から何かを汲み取って心に感じられるものを表現するのは、わりと得意らしいです。クラシックでもOKなんて、心強い。

【ロミオとジュリエット】

世界選手権フリーの演目。

ディカプリオ主演の現代劇風の映画、『ロミオとジュリエット』の曲で、映画も見て気に入って、その映画のシーンを、当初は表現してたらしい。羽生選手としては、シェイクスピアの原作より、映画の方が近いイメージから作品を作り始めたらしい。ただ、最後は、やはり自分のものになった自覚はあるみたい。実際、試合見てても、映画のロミジュリって、こんな音楽だったっけ?と思ったくらい、演目の曲は映画の曲としては記憶になく、「こんなに崇高なムードの映画だったかしら?」と思った。私的には、この曲は、ディカプリオ主演の映画の曲でなく、羽生選手の『ロミジュリ』の曲として記憶に残った。

本人が映画から触発されて、誰とも違う、羽生結弦の『ロミオとジュリエット』を自然に創造してたと思う。本人が映画のシーンを滑ってた話を知らずに見たが、映画よりずっと『ロミオとジュリエット』の本質を抉り出す好演だった。あの日の羽生選手にしか踊れない『ロミオ』だった。(と、個人的には思ってる。)

あ、なんかほめ殺し系?

【憧れる選手】
ジョニー・ウイアーとエフゲニー・プルシェンコの名を挙げていた。
流れるように滑れる人がお好きなようで。

ウィアー選手は、羽生選手の以前の衣装をデザインしてくれたそう。
その衣装の写真もあったけど、それもいいけど、世界選手権の3演目の衣装の方が、私的には、さらに良かったと思う。(この3つの衣装デザインと、似合い方も、最初から目を引いた。)ロミオの衣装なんて、あの姿で出てきただけで、観客も中世の世界に連れて行ってた。フィギュアの試合でそこまでやれる男子選手って、なかなかいない。

プルシェンコは、羽生選手に以前は、「君の力をもっと見せてよ」と言い、そして「俺を超えろ!」と言って、羽生選手を熱くさせてたらしい。こういったエピもいちいち、興味深いけど。

羽生選手は素直に感動してるし、私は、それが彼の力になればいいと思うだけ。
でも、自分の知識の範囲では、そういう発想は、プルシェンコだけでなく。旧ソ連、ロシアのスポーツ芸術界の上の人の一部は、そういう発想をするように教育されてるように、私は感じてる。

ライバル、と言う存在も、ただ狭義の、叩き潰す敵(もちろん戦いは熾烈だけど)というだけではなくて、その業界全体が、上へ、上へと向上していくような発想があるように思う。自分も頑張るけど、優れたものが伸びるのを見てるみたいな。
ライバルが力を尽くし、自分もそれに触発されて、もっと上を目指すような。

もちろん、以前の彼らは生活地位立場かかってて、死活問題だし、その分、きれごとでないシビアな部分とか、ライバル間の争いとか熾烈だったりも、一方で、あったと思うけど。

プルシェンコは既に功なり名を成した人で、この人の話は今更だけど、選手のタイプの好みで言うなら、羽生選手的には、”以前プルシェンコとヤグディンが金メダルを争った時は、羽生選手はプルシェンコの方が、スケーターとして好みだった”そうなので、
それは、なるほどでした。

私も、まあ、そうだし。それで私は羽生選手も一目見て注目したから、やはり、スケーターのタイプとして、大雑把に言うと、このあたりは同系列、みたいなのってあるのでしょう。

あ、それと、全盛期のプルシェンコの全くミスしない所は、羽生選手のここ一番という所で強いとか、決めるべき所を落とさない気丈さ&集中力と、少しだけ近いかも。勿論、イコールじゃないけど。ノーミスって。

優れた資質を持つ若手の前に、彼から見てスゴイと思える人々がいるって、良いなと思う。プルがどうこうじゃなくて、羽生選手が才能を伸ばす為に、プルシェンコとか、今の4回転王者チャン選手とか、技術や試合の結果の出し方で、上を見られる人が入るのは良いなと。

~~~~そんな感じで、本見て、思ってたことが、当たってたのと、外れてたのと、半々。
氷上で無心に滑る姿を、また、見たいです。

(才能あっても、昔のキム・ヨナ選手のように、途中で変わってしまって、がっかりすることもあるけど。)

羽生選手の世界選手権の演技の感想は、書きたいと思ってたけど、なまじな言葉で語るのが失礼に思えて。ちゃんと書ける時間が取れない。

世界フェスのチケ買いをしてて、今、自分的に世界フェスとかに、こういう、「この人がでるなら見たい」と思わせる人、核になれるダンサーが、いまひとついないのかも、と思った。芸術的にインスパイアされるものが多い、と言う存在。

【本】
「本=静止画」と言うものを見て、きれいに取れてるけど、私は、羽生選手の動きが好きなのだと再認識しました。瞬間を切り取ったものでみるより、作品を滑る姿を見て、一回、一回インスパイアされるものを大切にしたい。

それで、今まで認識なかったけど、バレエはパの他に、「ポーズ」すなわち静止画を観客に見せるという発想があるけど、フィギュアスケートは、静止の図でみるよりは、動きで魅せる部分がほとんどで、そこが違うと気づいた。

写真が多くある本なら、私なら、好きだったバレリーナ(引退してる)が、いっぱい写ってる本なら買う、と思ったので。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チケット取りとか・・。

2012-04-29 00:37:03 | バレエ
【世界バレエフェス】
チケット、一般発売日・・・。

今回は、やめようか、と思ったのを思いとどまらせたのは、
Bプロの「ナチョ・ドゥアト作品」の記述・・・。

んで、Bプロだけ買おうかな~、と考えて、朝になり。
いつものよ~に、眠い土曜の朝。おきて、買いに行くのが面倒になって、ネット?いや、やっぱり電話にしよ、と思って、10時すぎから、怠惰に電話。このやる気のなさ。

思えば、毎度毎度、昔からこうやって、よくバレエの前売りの初日に電話したけど。
パソコンがモバイルに取って代わられると言われる時代に、なんでバレエだけ、こんなに昔のシステムのままなのか?と、繋がらない電話をかける自分にうんざり。

前回は、プレイガイド窓口で購入した。
私はA&B、ガラ、全て行った。
が、たまたま自分の前に並んでいたお客さんが、私と同じ世界フェスのチケット買い目的だったけど、その人が購入したのは、Bプロ1枚だけ。

こういう買い方もありだな~と思って。
それで、今回はBプロだけにしようと思ってた。

今日は、まじめに電話してなく、片手間に電話したせいか、10時から10分過ぎて、20分過ぎた。
電話が繋がらなかったら、公演いくのやめようかと思った。
しかし、20分過ぎ頃、繋がった。
S席を除き、まだ、思った残席ありの状況。
それでなんとなく、Aプロまで買ってしまった。

やはり、去年あたりから、バレエ公演は一部を除いて、一般客のイベント離れの傾向を、はっきり感じるのは、今回も同じ。

○「世界フェス」は、私のバレエ友達、顔見知りの中には、とっくに卒業してる人もいる。私もいつかやめねば、と思ってた。今年はいい機会かも、と思ったのに。

○ひとつには、時期が大切な夏やすみシーズンで、劇場へ行くより、自然に浸るほうがいい時期だから。8月の貴重な休みを、どう過ごすか、デート優先、ってこともあって。

加えて、やっぱり自分は、バレエは全幕もののほうが好き、ということもある。
体力低下で、そんなに遊んでられないってのもある。

○何が引き止めたのか。
人によって、選ぶキーマンはまちまちだろうけど、私の場合は、今回は、ザハロワが、ドゥアト作品を踊るのかも?という思いと、たまたま批評でザハロワの昨年の「瀕死」を、”出産前と表現が違う”とコメントした評を、読んだため。

師匠のセメニャーカの現役時代の「瀕死」は、完成度は中間だけど、他の誰にも感じたことのない、登場の数秒に脳を刺激されるものだった。もう一回見られるものならみたいと思うような。
そして、セメニャーカがコーチするザハロワの「瀕死」、絶対見たいほどじゃないけど、ちょっと気になってた。

これが、Aプロも衝動買いした理由。(「瀕死」とあるのは、ザハロワかな~?と思って。)
ゼレンスキーもザハロワも、私はファンというわけではないのだけど。
私的キーマンは、今回はこのあたりかな。

シムキンも気にはなるけど、彼の名だけで演目がわからなくては、「見たい」と思うほどでは・・。もちろんさらに良くなってたりしたら、かなり楽しみだけど。

後の人は・・・。自分は、何割かは、同じメンバーで見すぎてしまった気がする。
目当てが来なくても、自己責任、と言うことで、購入。(でも日程、行けるか不明。)

ヴィシニョーワの全幕プロも、気にはなってるのだけど・・。

★それでも、「時期」というものもあって。半年前位までなら、もしザハロワがドゥアト作品を踊る可能性があるなら、絶対行く気で買ったと思う。
やはり時間が経ちすぎるのは考え物で、この作品の話題も、評判になってから、だいぶ時間が経ち、自分がクールになってた。

あるダンサーの踊るある演目、その作品を見たい、と思う興味。
思いが熱いうちに、上演しないと損かもね。

【新国立劇場バレエ】
5月「白鳥の湖」は、外国人ゲストでなく、川村さん貝川さんの日に、行けたら行こうかな?と思ってる。川村さんの白鳥なら、こなれてるし。
(このペア未見で、バレエファン以外には薦めない{ゴメン}けど。友人の中には、真逆で、「白鳥」はパスで、新しい作品は行くって人も、当然いる。)

6月「マノン」も外人やめて、本島・山本ペアあたりで、行けたら、と思ってる。これも日程都合付くか次第。

【ニーナのグルジアバレエ】
ガラは当然行く。迷ってるのは「白鳥」。
(今回のダンツァの表紙は、ニーナの黒鳥だった)

友人はガラだけ行くと言ってるし、私も「白鳥」は、最初は行かないつもりでいた。でも、2月ボリショイの「白鳥」に行き、チュージンの王子を見たら、なんだかマトヴィエンコとサラファ-ノフの株が、自分の中ではあがってしまい・・。この二人、もしや自分的に”最後のダンスールノーブル”になってしまうかも??と。

ニーナは、数年前に「黒鳥」で、ウヴァーロフの王子と左右に分かれる形でジャンプしたシーンが絶品で、その頃の姿を胸に刻んでおきたいし、今ことさらに別の王子役と見たいとは思わないのだけど。むしろ「マトヴィの白鳥」として、見ておくかどうか、が迷いどころ。

☆Kバレエのポスターが、焼き肉屋に張ってあった。
バレエっぽいイメージのお店ではないけど。Kなら、そんなに変でもないか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする