懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

土田世紀、死去

2012-04-28 00:54:13 | Weblog
漫画家、土田世紀氏が、まだ43歳の若さで肝硬変でお亡くなりになったそうで!

私にとっては、名(迷)作 競馬漫画『ありゃ馬こりゃ馬』の作者さん。
この漫画家さん、私は、この作品しか知らないのだけど、面白がらせながら、競馬の知識?も教えてくれた、お世話になった捨て置けない作品。

(大レースの日本ダービーを、ちゃらんぽらんな騎手がたまたま出られて、悪ふざけのような騎手たちの駆け引きの挙句の果てに、「ありゃま!」と言いながら、3流騎手が先頭ゴールして勝ってしまう、というめちゃめちゃな話だった。愉快、愉快、みたいな人生模様。その作者の土田世紀の人生にも、こんな調子いい愉快なことって、多かったろうか。

ところで、先だってのフィギュアスケート世界選手権で、私は、いつも真面目~な浅田真央ちゃんをみながら、あの『ありゃ馬、こりゃ馬』みたいに、”本番で、なにげにジャンプしたら、トリプルアクセルが決まってしまった!”みたいなお気楽な展開が、1回でもあったらな~、と、あのお気楽漫画を思い出していた。)

肝硬変だから、こういうこともあるのか?とは思うけど、まだまだ先があると思ってしまうご年齢だけに、ショック。

それとも駆け抜けた人生だったろうか。
ご冥福をお祈りします。

(このニュース関連で、「土田世紀と一緒に競馬に行ったら、375万当たってしまった」話を、どこかの記事で雑誌の編集者らしき方が書いていた。自分的にはスゴイ。)

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