懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

ブノワ賞2024、ガラ公演

2024-07-04 02:20:30 | バレエ
既出ですが。
今年のブノワ賞は、東京バレエ団の秋山瑛さんが最優秀女性ダンサーにノミネートされ、それでボリショイ劇場のブノワ賞のガラ・コンサートに出演した様子を、北海道ニュースさんが動画アップしてくれて舞台の一部が見られた。インタビューもあり。

ガラの踊り
・「タリスマン」パ・ド・ドゥ:秋山瑛&宮川新大

・「かぐや姫」の抜粋:秋山瑛&柄本弾
(振付の金森穣氏も、最優秀振付賞ノミネート)
(※モスクワの観客や欧州も含めてのバレエ関係者が、この振付をどう感じたかな~?と思った。日本人には、「かぐや姫」は馴染みのある物語だけれども)
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ブノワ賞2024結果
最優秀女性ダンサー賞:マリインスキーのオレシャ・ノビコワ
最優秀男性ダンサー賞:ボリショイ・バレエのアルテミー・ベリャコフ

最優秀振付家賞:ネザーランド・ダンス・シアターのマルコ・ゲッケ 「In the Dutch Mountains」

インタビューの秋山さんは、ボリショイ劇場で踊れて嬉しそうで、オフステージではきれいで初々しい感じだけど、舞台では堂々として見えた。
この方は日本で他の賞も受賞してたような。

(ちょびっと、12月のくるみ割り人形、この方のキャストで見たいかな?って思ってたりしたのだけど。(この頃はなかなか、キャストで選ぶんでなく、行ける日で見るようになってしまってるので、その時次第。)その内、何かの演目で主役の日に見たいなと思ってたダンサーさん。)

他にも、モスクワ音楽劇場のダンサーさんが「雪娘」でノミネートとか、中国の男女もいたし。ポソホフ振付の「スペードの女王」が、やっぱり受賞は逃してたりした。(以前見た「スペードの女王」の動画、ボリショイの日本人ダンサー・千野マルクさんが踊ってる物は、ポソホフ版だったかも。振付としては中程度の出来か?。)

かぐや姫の方は、元作品のかぐや姫からは大きく飛躍して、金森氏の独自の世界観を反映したユニークな作品だったけど。「かぐや姫」に対して、「影姫」って名の姫が出てきて、輝く姫と、影の姫、って…。影姫が名前的に気の毒な感じ。

以上、散漫失敬。

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