スノーマン見聞録

ジャンルも内容も気の向くまま~“素浪人”スノーマンの見聞録

信 枝 さ ん

2016年12月26日 | 雑感
名は甲斐信枝。 86歳の現役絵本作家だ。

日々草花と向き合い、小宇宙をこれほどまでに愛するその姿が、NHK のドキュメンタリー番組で放映されたいた。

草花のことを、あのひと このひと あいつ こいつ と人間と同じように呼びかける信枝さん。
生き残る為他の草花を駆逐する、たねをまき散らす花々、人間に刈り取られた土中からまた芽を吹き出す。
山川草木、彼女にとっては皆人間と一緒なのだろう。   旺盛な好奇心には恐れ入る。

自然と向き合い、そこから学んだことは ≪ 安住せよ 時が かいけつしてくれる。≫ とか なるほど。

   
 信枝さんが書いた原画 < ノゲシがたねをとばす瞬間 >        命を見つめる信枝さん

ちょうど2年前当ブログで記した志村ふくみさんを思い出しました。 素敵な90歳アラフォー 恐るべし。
   しむらの色   しむらの色パートⅡ (クリックしてみて下さい)

私の読書傾向は感動すると、どうも とりあえずそっちに向かう習性がある。
今朝の新聞に<年末年始読書ざんまい>特集として30冊ばかりの本の紹介があったが無視。

日高敏隆著 「 チョウはなぜ飛ぶか 」 ・ 大﨑茂芳著 「 クモはなぜ糸から落ちないのか 」
大田眞也著 「 カラスはホントに悪者か 」・ 丸山宗利著 「 昆虫はすごい 」 
矢島稔・松本零士共著 「 昆虫おもしろブック 」
 これら小宇宙本5冊でしばし正月を迎えることとする。