無風老人の日記

価値観が多様化し、自分の価値判断を見失った人たちへ
正しい判断や行動をするための「ものの見方・考え方」を身につけよう。

世界幸福度ランキング、日本は過去最低の58位

2019年03月21日 | Weblog
国際幸福デーの3月20日に国連が「世界幸福度ランキング2019」を発表した。

世界の156ヶ国を対象に米ギャラップ社の世論調査(現在の生活の満足度0~10)に

①1人当たりの国内総生産(GDP)

②社会支援の充実ぶり

③健康寿命

④人生の選択の自由度

⑤寛容さ

⑥社会の腐敗の少なさ


の6項目を加えて分析したもの。――――――以上、朝日新聞より

これに対して、付いてきたコメント(ヤフコメとかネトウヨのコメント)を見ると、いやになるほど酷いものが多かった。
他の政治ブログについてくるネトウヨのコメント同様、「少しも自分の頭で考えていない」ものが殆どである。

こういったコメントに一々反応していたのでは、子供に何でも教えなければならない親同様に疲れ切ってしまう。
「何故、空は青いの?」「何故、人を殺してはいけないの?」「赤ちゃんはどうやって生まれてくるの?」「信号は緑なのに、なんで『あお』っていうの?」「なんで夏は暑いの?」「サンタさんは本当にいるの?」等々

確かに「幸せ」も気の持ち方次第であり、私自身も家のリホームや女房の癌治療等で老後破産状態になってはいるが、「私の人生は幸せだった」と思って死にたいと心掛けている。

幸福度は人の心の持ち様で違う。
だから「2人で4畳半に住んでいるが幸せ」だったり、「貧乏で麦を食って暮らしているが幸せ」といった類の権力者が作り出す「幸せ論」がコメントで飛び出し、「努力・根性が足りない、気の持ち方だ」「私は毎日必死で働いて生活している、不幸だと思える暇は無い」「サヨクに乗っ取られている国連が何を言うか(その国連の調査など信用できない)」「北朝鮮で今の日刊ゲンダイの様な政府批判が出来るのか、日本は自由の国だ」「戦争がない日本に生まれて良かった」「他の国より良いではないか」となっている。
上には上があり、下には下がある。
そこで、これらのヤフコメ・ネトウヨの連中は下を見て、それよりマシだ、という理論を展開している。

負け犬根性である。これらのコメントする人は決して年間14億円の報酬を受け取っている人ではない。

上の様なネトウヨのコメントに対する愚痴を書くつもりはなかったのだが・・・。

ここで、日本の庶民の現状をバラバラだが列記しておく。




















――――――昨年(2018年)9月調査

下の他人様のブログを載せて今日は終わりとする。

【日本は「幸福度」ランキング世界で58位】

今夜のNHK ニュース7が、世界における「幸福度」ランキングを報じました。

すでに日本は『報道の自由度』世界で72位、『女性議員の比率』世界で111位と劣等国ですが、『幸福度』ぐらいはベストテンに入るかと思っていましたが、54位の韓国を下回って58位でした。

これは、G7の中では最下位です。この結果について街の声は「幸福だとの実感がない」というものです。

世界でトップは、ぼくが3回訪問してその社会福祉と教育の充実さを実感してきたフィンランドで、2位デンマーク、3位ノルウエイと北欧諸国が続き、スエーデンも7位です。ちなみに、世界の超大国アメリカ合衆国は19位です。

日本は何故こんなに低いのか?項目別でみると(↓)

健康寿命では世界で2位、一人あたりGDP は24位なのに、安倍首相によって『腐敗のなさ』は39位、安倍政権による福祉切り捨てで『社会的支援』は50位です。

きわめつきは『社会的自由度』64位、『他者への寛大さ』92位でいずれも安倍悪政に起因しています。

安倍首相が「悪夢のような」と罵倒する民主党政権が終った頃は43位だった。

『幸福度ランキング』世界43位が、安倍政権によって58位まで転落したのです。

この結果を見ても、なお安倍政権を支持するのでしょうか!

――――――大野章さん


今日も、次の言葉で終わらせたい。
◎安倍政権がある限り、私は他の野党を批判する気にはならないだろう!

またね。


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