今日のテーマに入る前に前々回に載せた話に少しコメントを追加しておきたい。
それは、朝日新聞幹部(政治部)が「第一次安倍政権では全面対決し部数が減った。」と考えている点だ。
あなたはこれを、とんでもない考え違いだ、と思いませんか。
ブログでは朝日新聞の報道の劣化が言われて久しく、私も先祖代々?購読して来た朝日新聞を止めたのも決して朝日新聞が第一次安倍政権と全面対決し、いやだなと思ったからではない。
死んだ女房が「もう朝日新聞とるの止めようかしら」と考えたのは社の編集方針が変わって「Be」が出た時からで、「何で、“お受験”の子供を持つ母親の苦労・苦悩を年間特集で組むのか!」と怒り、朝日新聞が庶民生活の視点を変更してしまったことがもう取るの止めようと考えた原因だった。
私も朝日新聞の購読を断ったのは、有識ブログで盛んに書かれているように、あの「天声人語」の朝日新聞の記事全体が完全に劣化して読むに値しないと考えたからだ。
購読部数が減ったのは朝日新聞幹部(政治部)が考えている様な「第一次阿部内閣の時に全面対決した為」では決して無い事を声を大にして強調しておきたい。
さて、今日のテーマ=素朴な疑問に入ります。
《素朴な疑問》
①原子力発電は安い、と言われますが、日本国では56基(廃止予定含む)も原子力発電所があるのに何で産業用電気料金は世界一高いのでしょうか?
無風注:国が発表している世界の家庭用電気料金の統計ではそれまで日本がトップの座をキープしていたのですが、2000年以降、イタリアが突出して来ました。
これを国の統計では「原発の無いイタリアが世界一電気料金が高く、原発依存の高いフランスは安い電気料金です」と説明。
ショートコメントなので、詳しくは略しますので、あなたはお国事情や電気料金体系について詳しく調べてみて下さい。イタリアは基本料金が2種類あって云々。
②安倍首相が既定路線の「消費税値上げ」を発表した時、あるテレビ局は「安倍首相 “歴史的”会見」とのタイトルを会見中ずっ~と画面に映し出していましたが、消費税を上げますよ、という記者会見が何故“歴史的”会見なのでしょうか?
無風注:あとの世から見て、この会見により庶民は悲惨な目に遭うことになるから「歴史的」な会見だというのなら分かりますが、報道内容は「総理、4月からの消費税8%を決断!」と総理が勇断を振るったとの提灯記事ならぬ提灯報道・大本営発表なのだ。
大本営発表で思い出したが「午後6時から総理官邸で消費税値上げの記者会見を開く」と記者クラブの連中に通告し、NHKや各テレビ局を待ち構えさせ、安倍首相が壇上にのぼる所から生中継された(どのチャンネルを回してもこの生中継しか見れなかった)が、その映し出される映像に私はまるで独裁者の演説が始まるのではないか、と錯覚してしまった。映像では安倍首相が立派に見えるのだが、官僚が作文した原稿を区切るところを間違たり途中つっかえながら読み上げる姿はとても人心を掴める歴史的会見とは言えなかった。おそらくこの会見は後の時代から「あの時の会見は…」と歴史に残ることはない。どこが“歴史的”会見なのでしょうか。
社会保障のため消費税の導入が必要として、3%の消費税が導入され、少子高齢化による社会保障費財源不足として5%に引上げられました。
その結果が下図です。(元が分からず無断盗用です。悪しからず。)
マスコミの「財源不足だから仕方がない」「将来の子供にツケを押し付けるな」とのすり込みで国民の50%以上が安倍首相が“歴史的会見”を行なった今回の消費税増税に理解を示しています。(マスコミの世論調査による)
報道を見れば明らかなように、社会保障の財源不足を補う為の今回の消費税増税も法人税減税に充てられます。
だいたい、国が国民から消費税増税で8兆円(国民の懐・財布の紐が締まるので実質6.7兆円と言われている)を取って、大企業に5兆円渡すから社員(国民)の給料を少し上げるようにと指導(強制?)している国のやり方を国民はオカシイとは思わないのだろうか。
ある独裁国家の独裁者が言っていた言葉がある。
「国民には娯楽とスポーツと国民にとって少しの良い事を与えておけばよい。それで国家(権力者)は安泰だ。」
今の日本国の国家と国民はこの関係にある。 カジノ・オリンピック・給料が少しだけ上がる…。
今後の日記をショート・コメントにしていきたいので今日はここまで、またね。
続きます…。
それは、朝日新聞幹部(政治部)が「第一次安倍政権では全面対決し部数が減った。」と考えている点だ。
あなたはこれを、とんでもない考え違いだ、と思いませんか。
ブログでは朝日新聞の報道の劣化が言われて久しく、私も先祖代々?購読して来た朝日新聞を止めたのも決して朝日新聞が第一次安倍政権と全面対決し、いやだなと思ったからではない。
死んだ女房が「もう朝日新聞とるの止めようかしら」と考えたのは社の編集方針が変わって「Be」が出た時からで、「何で、“お受験”の子供を持つ母親の苦労・苦悩を年間特集で組むのか!」と怒り、朝日新聞が庶民生活の視点を変更してしまったことがもう取るの止めようと考えた原因だった。
私も朝日新聞の購読を断ったのは、有識ブログで盛んに書かれているように、あの「天声人語」の朝日新聞の記事全体が完全に劣化して読むに値しないと考えたからだ。
購読部数が減ったのは朝日新聞幹部(政治部)が考えている様な「第一次阿部内閣の時に全面対決した為」では決して無い事を声を大にして強調しておきたい。
さて、今日のテーマ=素朴な疑問に入ります。
《素朴な疑問》
①原子力発電は安い、と言われますが、日本国では56基(廃止予定含む)も原子力発電所があるのに何で産業用電気料金は世界一高いのでしょうか?
無風注:国が発表している世界の家庭用電気料金の統計ではそれまで日本がトップの座をキープしていたのですが、2000年以降、イタリアが突出して来ました。
これを国の統計では「原発の無いイタリアが世界一電気料金が高く、原発依存の高いフランスは安い電気料金です」と説明。
ショートコメントなので、詳しくは略しますので、あなたはお国事情や電気料金体系について詳しく調べてみて下さい。イタリアは基本料金が2種類あって云々。
②安倍首相が既定路線の「消費税値上げ」を発表した時、あるテレビ局は「安倍首相 “歴史的”会見」とのタイトルを会見中ずっ~と画面に映し出していましたが、消費税を上げますよ、という記者会見が何故“歴史的”会見なのでしょうか?
無風注:あとの世から見て、この会見により庶民は悲惨な目に遭うことになるから「歴史的」な会見だというのなら分かりますが、報道内容は「総理、4月からの消費税8%を決断!」と総理が勇断を振るったとの提灯記事ならぬ提灯報道・大本営発表なのだ。
大本営発表で思い出したが「午後6時から総理官邸で消費税値上げの記者会見を開く」と記者クラブの連中に通告し、NHKや各テレビ局を待ち構えさせ、安倍首相が壇上にのぼる所から生中継された(どのチャンネルを回してもこの生中継しか見れなかった)が、その映し出される映像に私はまるで独裁者の演説が始まるのではないか、と錯覚してしまった。映像では安倍首相が立派に見えるのだが、官僚が作文した原稿を区切るところを間違たり途中つっかえながら読み上げる姿はとても人心を掴める歴史的会見とは言えなかった。おそらくこの会見は後の時代から「あの時の会見は…」と歴史に残ることはない。どこが“歴史的”会見なのでしょうか。
社会保障のため消費税の導入が必要として、3%の消費税が導入され、少子高齢化による社会保障費財源不足として5%に引上げられました。
その結果が下図です。(元が分からず無断盗用です。悪しからず。)
マスコミの「財源不足だから仕方がない」「将来の子供にツケを押し付けるな」とのすり込みで国民の50%以上が安倍首相が“歴史的会見”を行なった今回の消費税増税に理解を示しています。(マスコミの世論調査による)
報道を見れば明らかなように、社会保障の財源不足を補う為の今回の消費税増税も法人税減税に充てられます。
だいたい、国が国民から消費税増税で8兆円(国民の懐・財布の紐が締まるので実質6.7兆円と言われている)を取って、大企業に5兆円渡すから社員(国民)の給料を少し上げるようにと指導(強制?)している国のやり方を国民はオカシイとは思わないのだろうか。
ある独裁国家の独裁者が言っていた言葉がある。
「国民には娯楽とスポーツと国民にとって少しの良い事を与えておけばよい。それで国家(権力者)は安泰だ。」
今の日本国の国家と国民はこの関係にある。 カジノ・オリンピック・給料が少しだけ上がる…。
今後の日記をショート・コメントにしていきたいので今日はここまで、またね。
続きます…。