イポメア属 園芸種
2~3年前に園芸店で、ポット植えの売れ残りを100円で買ってきた物が大きくなり、地下で新しい芋が出来ていました。
見た目はサツマイモにそっくりですが、葉の形と色が全然違います。
付いていた説明書には、芋は食べられないと書いてありました。
サツマイモと同じように畑に植えたら、凄いことになりそうですが・・・・。
イポメア属 園芸種
2~3年前に園芸店で、ポット植えの売れ残りを100円で買ってきた物が大きくなり、地下で新しい芋が出来ていました。
見た目はサツマイモにそっくりですが、葉の形と色が全然違います。
付いていた説明書には、芋は食べられないと書いてありました。
サツマイモと同じように畑に植えたら、凄いことになりそうですが・・・・。
エピテランサ属 月世界 Epithelantha micromeris
ニューメキシコ州ドナ・アーナ郡ガーフィールドというところでSさんが採種した種から実生されたものです。花が終わってしまっているのはちと残念な、我がハウスに初めてご来場いただいたエピテランサ属です。
オルテゴカクタス属 マクドゥガリ Ortegocactus macdougallii
ここしばらくSさんからの頂き物ばかりを紹介してきましたが、我がハウスの元の住人も続々と開花しています。
マクドゥガリも今年最初の花をつけました。
マミラリア属 オーレスピナ Mammillaria leptacantha "aureispina"
昨日の我がハウス。
鉤刺のサボテンは何かとその刺に引っかかり易く嫌われがちですが、マイナス面を補うような派手目の花です。
テロカクタス属 大統領 Thelocactus bicolor
テロカクタスといえば、私の中ではなんと言ってもこの大統領です。
うちにも幾つかありますが、送っていただいたものは白い刺が密につまった扁平の個体です。まだ小さいのでこれからどんな風に変化してゆくか見ものです。
Sさんがテキサス州のマラソンで採種してきたものを実生されたものだそうです。
テロカクタス属 リンコネンシス・ムルチセファルス Thelocactus rinconensis v. multiephalus P2533
フィールドナンバーからは検索できませんでしたが、送っていただいたデータにはSandia El Grande, Nuevo Leonとありました。メキシコ湾よりの比較的標高の低いところが故郷のようです。
オプンチア属 大型宝剣 Opuntia ficus-indica
世界で最も分布域の広いサボテンといえばこの大型宝剣でしょう。英語ではPrickly pear, Indian Fig, Mission Cactus と呼ばれています。
Mission Cactusとは、私見ですが、イエズズ会の宣教師とともに世界中に広がっていったことに由来するのではないか思います。
地中海沿岸から中東、インドを経て東はこの日本まで、あちこちで見られます。
このブログでも一度取り上げたことがありますが、シチリア島にはこのサボテンから採った蜂蜜もあります。
これはそのficus-indica の珍しい実生苗で、メサ・ガーデンのカタログナンバーが付いていました。
世界で一番珍しくないサボテンの実生苗なんて価値がないと思われる方も多いと思いますが、それは素人の考え(失礼)。ありふれているからこそ、本場アメリカの由緒正しいものと比較して見たくなるのです。
改めて、あえて実生したSさんの見識に感服しました。