クラッスラ属 アトロプルプレア
Crassura atropurpurea var. atropurpurea
アトロプルプレアには変種が6種(データベースによっては5種)、日本ではワーテルメイエリが一番知られています。
このアトロプルルレアも変種の一つで東ケープ州のインド洋岸に自生していて、ご覧のように葉には毛がなくツルツルしています。
ワーテルメイエリは大西洋岸の北ケープ州産で、水を確保するために、寒流から発生する霧を葉で集めています。そのため葉の表面は微毛でおおわれています。
アトロプルルレアの自生地は温暖な気候で、気温は年間を通じて10℃から25度のあいだ、降水量も雨季乾季と言えるほどのものもなく、毎月30ミリから60ミリ程度です。
晴れがちな天気に対応するためでしょうか、自生地のものも画像のように赤い葉を持っています。