海外のサボテンのカタログにはしばしばcold hardy という言葉が出てきます。
日本語で言えば耐寒性のという意味です。
日本よりも寒い冬がくるヨーロッパでも加温なしで育てられる種類のサボテンや多肉にこの形容詞が付けられています。
先ほど訪れた英国王立植物園(通称キューガーデン)でも、幾つかの種類のサボテンは屋根だけの温室(側面は吹きさらし)で雨や雪だけがよけられる状態で育てられていました。
中には文字通り露地植えのものもありました。
ロンドンの気温は冬は最低マイナス2~3度まで下がり、降水量は年間を通じて、月平均80ミリ前後です。
ピンボケですが、写真の柱状エキノプシスは露地でも元気に花を咲かせていました。