アデニア属 グラウカ
Adenia glauca
愛知県下の３つのサボテン愛好家クラブの合同例会は、静岡からのゲストを含めて９０名以上が参加しました。
いつもの西三河だけの例会と比べ、セリ荷は質、量ともにセリ応えのあるものでした。
大株黒牡丹のコレクター、Ｇさんも、今日は競り落とすことが出来、上機嫌でした。
それでは、いつもどおり、私の目に留まったものから。
初めは、パッションフルーツの仲間、アデニア・グラウカです。
珍しく実が付いていました。
クムロプンンチア属 ロシアーナ？
Cumulopuntia rossiana?
ひとつの茎節が指先ほど小さい多分ロシアーナと思われる株は、ちょうど花が付いていました。
可愛い姿に、女性会員からも声が上がっていました。
クムロプンチア属 ボリビアーナ
Cumulopuntia boliviana
クムロプンチアは他にもこのボリビアーナがありました。
マイウエニオプシス属 グロメラータ
Maihueniopsis glomerata
インカの兵帽と称されることが多いグロメラータも出品されていました。
これは幾つかもっていますので、他の人に落札のチャンスを譲りました。
マイウエニオプシス属 ヒポガエア
Maihueniopsis hypogaea
上のグロメラータとそっくりですが、こちらはずっと大きくて、長い刺は１０センチほどもあります。
Ｏｐｕｎｔｉａ－Ｏの利野塚さんが同定してくださいました。
アストロフィツム属 兜丸
Astrophytum asterias
何時までも人気の衰えることのない兜は、ソコソコの値段が付きます。
エキノカクタス属 金鯱
Echinocactus grusonii
一抱えほどもありますが、金鯱もこれくらいの大きさまでなら欲しい人もいて、荷主も持ち帰らずに済みます。
ドルステニア属 フォエチダ
Dorstenia foetida
セリでは幾つかに手を挙げたのですが、流石に参加者が多いと、私の限度よりも高くなってしまい、手に入ったのはこのフォエチダだけでした。
この大きさの株が３個で1Ｋと叩き売りのような値段で、数セット出たので、即座に手を挙げました。