カクタス・へんてこりーな

奇妙なサボテンにまつわるあれやこれやを、あるいは我が家の周りの自然についてとりとめもなく

花祭り 2

2009-11-17 15:19:36 | あれこれ
先週末は友人の誘いを受けて、奥三河に鎌倉末期から伝わる「花祭り」を観に行ってきました。

以前より一度観たいと思っていましたので、嬉しいチャンスでした。

鬼面の踊り子と面無の少年達が交互に登場し、伝統の踊りを舞ってゆきます。

踊りとお囃子は単調なものですが、それが繰り返されながら、徐々に祭りのムードが盛り上がってゆきます。

詳細はhttp://senshohamada.hp.infoseek.co.jp/toueityo-hanamaturi.htm




花祭り

2009-11-17 14:47:36 | あれこれ
本来は朝の神事から、翌日の夕方までぶっ続けで行われていたそうなのですが、山村の高齢化と少子化のため午後10時でお開きと成りました。

私は午後4時頃から終りまでいました。
写真は最後の踊り(1時間くらい続きます)で、手に持った藁を束ねたもので中央の湯釜の湯を観客に浴びせかけ、終焉となります。

笛と太鼓のお囃子とテーホヘという掛け声が、太鼓の叩き手の絶妙のコントロールで次第にヒートアップし、会場は湯釜と人の熱気で溢れました。

踊り子は地元のごく普通の少年達なのですが、会場の雰囲気の高揚とともに登場時には少女達から嬌声があがり、コンサートのアイドルのように見えてきたのは面白い経験でした。

今のような娯楽が無い昔の山奥では、もっともっとこの祭りは盛りあっがっていたんだろうと想像しました。