goo blog サービス終了のお知らせ 

ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

ルーブル美術館展

2008-04-30 20:26:36 | 美術館・博物館

神戸市立博物館で開催中のルーブル
美術館展に行ってきました
ルイ15世の寵愛を受けたポンパドゥール侯爵夫人やルイ16世の王妃マリー・アントワネットなど、
美を愛する女性たちが宮廷やサロンを彩り、ロココや新古典主義などの芸術様式が展開した
18世紀のフランス宮廷。
王侯貴族たちが特別に注文した装身具や調度品には、高価な材料と高い技術が惜しみなく用いられており、
フランスの美術工芸は、ここに頂点を極めました。
今回の展示はこれらの美術工芸品が中心です
私が気になったのは、中国の青磁や白磁の壺に金やブロンズで装飾を施したり、日本の漆蒔絵のパネルを家具に加工したりした物。
当時のヨーロッパの人々は、東洋の美しい美術品を目にして、何とか自国の文化様式に取り入れようと工夫したのでしょう。マリーアントワネットの漆コレクションはとても有名ですが、日本で造られた漆器がフランスの宮廷の調度品の一つだったなんて想像するだけで楽しいです。
きっと豪華な宮殿に飾っても見劣りしない存在感や格調の高さで貴婦人を魅了したのでしょう。嬉しいですね!
ゴールデンウィークですが、かなり空いていて満足に鑑賞する事が出来ました。
きっと、連休だから混む・・・と避けた方が多かったのでしょうか。
ミュージアムグッズ売り場、相変わらず「ベルバラ」関係の物があります!
このマンガが世に出なければ私達日本人女性はこんなにも「ベルサイユ好き」にならなかったかも。。。(笑)

アトリエ・ラ・ヴィータ

最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
空いてたのですか!! (SAKURA)
2008-05-04 00:19:12
意外にも空いていたのですね

私も、混雑しているからと「避けている組」です。

ベル薔薇の漫画の件、ホントですねぇ。
池田理代子先生の時代を忠実に描かれた
麗しいイラストと物語による貢献はすごいものですね。

ときどき、読み返したくなります。
そして、華やかな衣装に翻弄されていた当時を懐かしく思います。
(あらあら?天然がでてきました

ではでは、これ以上夢を語らないうちに寝ることにいたします。
返信する
SAKURAさま (ぴゅい)
2008-05-04 22:18:18
私達、夢見る乙女~ですね。
華やかな衣装、華麗な巻き髪に憧れて、そして世界史、苦手なのになぜかフランス革命だけは得意!というクラスメイトがたくさんいましたね。私もその一人でしたが・・(笑)
展覧会は金曜、土曜が夜7時まで開館しているので、この時間帯がお勧めらしいです。ゴージャスな宝石箱、描きたくなっちゃいますよ~。
今日は、ご縁がありましたね!お会い出来て嬉しかったです♪
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。