ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

2012 春日若宮おん祭 松の下式

2012-12-22 20:01:45 | おん祭り
おん祭は色々なプログラムが同時進行で行われます
今年は「松の下式」を中心に見物できました

一の鳥居のすぐ右側に、「影向の松」という松が生えています。
(今は何代目かの若い木なのです)
この松の下に、春日明神が翁の姿で現れて、ひとさし舞を舞ったという
伝承があります

その為、お渡り式の中でも芸能集団は、松の下でひとさし芸を披露しなければ
なりません

行列の先頭
道を清める為に白い布(千早・ちはや)を引いて歩きます



十列児(とおつらのちご)



日の使い



猿楽座(能)
お能は伝統芸能の一つですが、おん祭りの芸能では一番新しいのです





馬長児(ばちょうのちご)



田楽座(お能の発祥の芸能)



流鏑馬児



松の下で全ての行列を検分する 頭屋児(とうやのちご)は
肩車で退場。
神聖な稚児は地面を歩かない決まりです



今年は平日と言う事もあり、松の下式はすぐ近くで見物できました
おん祭り保存会の席でしたので立ち見ですが
別途、桟敷席(3千円)を購入すると椅子に座れます。

来年は、どこで見物しようかな?と今から楽しみです

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