岸田周子先生と教室の先輩方と
岐阜県現代陶芸美術館で開催中の
宝石のきらめきデミタスコスモス展に行きました
図録より
ロイヤルクラウンダービー上絵金彩花のガーランド図カップ&ソーサー」 1909年
ロイヤルウースター「上絵金彩羽図カップ&ソーサー」1913年
18世紀から20世紀初頭のマイセンやセーヴル、ミントン、
ロイヤルウースター、ロイヤルクラウンダービー、コールポート、
そして日本の錦光山など、約300点が展示されています
東京在住の鈴木康裕・登美子夫妻が40年にわたり1点ずつ収集された
優雅な、宝石のきらめきをもつデミタスカップ
文字通り、カップの中の小宇宙に感動しました
図録も素晴らしい出来栄えです
小さな小さな作品ですので、図録でゆっくり鑑賞するのも良い方法ですね。
午後は、陶磁器絵付け用絵具を製造されている工場を見学いたしました
今まで、本でしか見たことのない機械や道具に興味津々。
普段、何げなく使っている絵具ですが、こんなにも多くの作業工程を経て作られて
いるのだと解り、職人さんたちに感謝の気持ちでいっぱいです。
陶磁器も絵具も限りある地球の財産なのだと益々愛おしくなりました
(全ての物は、地球からの恵みなのです)