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ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

平城宮跡・ツバメ

2013-08-12 17:05:08 | 鳥たち・魚たち
8月10日(夕方から曇り)

平城宮跡へツバメのネグラ入りを見に行きました
昼間の暑さも、草原に囲まれた宮跡の風は爽やか。
夕方から雲って来た日はツバメの集まりが早いのです
6時半には上空、ツバメだらけ!

ギャラリーも200人位でしょうか?
大阪自然史博物館の観察会の子供さん達も大はしゃぎです。



6時40~50分頃
上空を飛んでいた群れが葦原の上まで降りてきます
ボケた写真ですが、全部ツバメです





野鳥の会の方達も来られていて、
「今日は特に多い。3万羽くらい集まってます」
と伺って、驚きました

7時10~15分にはほとんどのツバメが葦原に降り、まだ賑やかに
啼き交わしてます。
今日の出来事を仲間と、おしゃべりしてるみたい。

お盆の頃、渡りの準備をする為に宮跡に集まるツバメを見ていると
夏の終わりが近い事を感じます
どんなに暑くても、太陽の南中高度、日照時間で、季節の移ろいを
感じる自然界の生き物。

国土破壊省に埋め立てられた草原は少し草が生えて来てます
このまま、元の草原に戻ってくれたらな・・・
広大な草原の埋め立てという、悪条件にも係わらず、いつものように
ツバメが集まって来てくれて、安心しました



気が付けば、大極殿がライトアップされてます
無駄な建物だと思うけど、美しいです



家に帰ると・・・2番子のヒナ達、巣に帰って来てました
いつまでも、帰ってきて欲しいと思うけど、仲間と一緒に行動する日も
近いのでしょう。

異常な暑さの日本だけど、ツバメ達、どうか見捨てないで。
また来年も帰ってきてね。