小泉淳作画伯の襖絵は・・・
言葉で言い表せない程でした
昼前後は120分待ち! 2時間ってこと!!
夕方には混雑も解消されるとの事でしたので、二月堂、戒壇院、大仏殿、
をお参りして、鹿と遊んで・・・3時半頃、それでも40分待ちの列に並びました
入場待ちに列の周囲の方はほとんど遠方からの個人旅行の方でした
私が一人なので自然に話しかけて下さり、周囲のグループ同士、話が弾みます
「気持ちが暗く、沈んでいたけど、思い切って出かけて良かった」
「関東は余震も多くて睡眠不足だったけど、久しぶりに熟睡できた」
という話が聞こえてきます
私も自粛が萎縮になってしまっていたのに気づきました。
公園の芝生で遊ぶ子供達。
鹿と戯れる観光客。
いつ訪れても変わらない奈良。
ようやく私も日常を取り戻せました。
待ち時間も長さも気にならないほど、楽しい時間を持つことができ
ようやく、会場へ
蓮池の襖絵は迷いのない線に改めて感動いたします
つぼみ、咲き誇る花、散りかけの花、咲き終わった花・・
つややかな蓮の葉
蒸し暑い夏の蓮池に涼しい風が吹き渡るような空気感です
渡り廊下を歩きながら見える庭も手入れがされ過ぎず、いい感じです
桜の襖絵は、お庭の桜とお互いが呼応しあってるような臨場感です
会場になった「東大寺本坊の桜」と奈良県宇陀市にある「又兵衛桜」
「吉野の桜」が三面の襖に描かれています
私も、周囲の人たちも庭園の桜と描かれた桜を交互に眺めて・・
なんて贅沢な時間なのでしょう!
高島屋で見た時とは全く別の絵のようです
「本来在るべき場所」で鑑賞できた事に感謝いたします
少し前、NHKの日曜美術館で小泉淳作画伯のお人柄に触れることが
出来て違う「見方」ができたことにも感謝です
画伯の印象的な言葉
「絵を描くというのは賽の河原に石を積むようなもの」
「絵の完成はどこで自分を許せるか、という事」
「1000年後の人達に名も無き人が無心の境地で描きあげた絵だと
見てほしい」(サインをされておられません)
樹齢300年になる又兵衛桜(写真は観光協会からお借りいたしました)
濃いピンク色の桃の花との競演が美しいです
(小泉画伯はこの桜を写生して描かれたそうです)


アトリエ・ラ・ヴィータ
言葉で言い表せない程でした
昼前後は120分待ち! 2時間ってこと!!
夕方には混雑も解消されるとの事でしたので、二月堂、戒壇院、大仏殿、
をお参りして、鹿と遊んで・・・3時半頃、それでも40分待ちの列に並びました
入場待ちに列の周囲の方はほとんど遠方からの個人旅行の方でした
私が一人なので自然に話しかけて下さり、周囲のグループ同士、話が弾みます
「気持ちが暗く、沈んでいたけど、思い切って出かけて良かった」
「関東は余震も多くて睡眠不足だったけど、久しぶりに熟睡できた」
という話が聞こえてきます
私も自粛が萎縮になってしまっていたのに気づきました。
公園の芝生で遊ぶ子供達。
鹿と戯れる観光客。
いつ訪れても変わらない奈良。
ようやく私も日常を取り戻せました。
待ち時間も長さも気にならないほど、楽しい時間を持つことができ
ようやく、会場へ
蓮池の襖絵は迷いのない線に改めて感動いたします
つぼみ、咲き誇る花、散りかけの花、咲き終わった花・・
つややかな蓮の葉
蒸し暑い夏の蓮池に涼しい風が吹き渡るような空気感です
渡り廊下を歩きながら見える庭も手入れがされ過ぎず、いい感じです
桜の襖絵は、お庭の桜とお互いが呼応しあってるような臨場感です
会場になった「東大寺本坊の桜」と奈良県宇陀市にある「又兵衛桜」
「吉野の桜」が三面の襖に描かれています
私も、周囲の人たちも庭園の桜と描かれた桜を交互に眺めて・・
なんて贅沢な時間なのでしょう!
高島屋で見た時とは全く別の絵のようです
「本来在るべき場所」で鑑賞できた事に感謝いたします
少し前、NHKの日曜美術館で小泉淳作画伯のお人柄に触れることが
出来て違う「見方」ができたことにも感謝です
画伯の印象的な言葉
「絵を描くというのは賽の河原に石を積むようなもの」
「絵の完成はどこで自分を許せるか、という事」
「1000年後の人達に名も無き人が無心の境地で描きあげた絵だと
見てほしい」(サインをされておられません)
樹齢300年になる又兵衛桜(写真は観光協会からお借りいたしました)
濃いピンク色の桃の花との競演が美しいです
(小泉画伯はこの桜を写生して描かれたそうです)


アトリエ・ラ・ヴィータ