「韓国籍ながら家族と話す際は日本語を使うこと、毎日のように食卓に並ぶキムチやナムルを食べながら、日本のテレビ番組に夢中になることなど、自分のなかで日本と韓国がぐちゃぐちゃに絡み合い、ここからここまでは日本の要素、そしてここから先は韓国といった明確な線引きができないことに戸惑いを感じるようになったのです。自分の国籍、話す言語、ルーツ、文化が一致しないがために自分は日本人なのか韓国人なのか、悩みに悩んだ子ども時代であったと思います」
外国人の子ども白書、宋宇蘭さんの文章から
外国人の子ども白書、宋宇蘭さんの文章から
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます