ふんでノート ~ちいきづくり・まちづくりと日本語教育

ちいきづくり・まちづくりと日本語教育をつなぐことを,「場づくり・人づくり」から進めていきたいと思ってつらつら書くノート

正しさの決められ方

2020年12月08日 03時01分04秒 | 当事者
自分にとって正しいことが他の人にとっても正しいことだとは限らない。

極論、ロジックなんて人の数だけ作ろうと思えば、作れる。そのときに、数字を代表とする「客観性」と、もっともらしさ、納得だとかの「妥当性」と、それはそうだって気持ちが動くかどうか「共感」が大事になる。あと現実的かどうか、お金はあるのかなどの「現実性」と、だれが言っているか、賛同しているか、押しているか、それを押すことにメリットはあるか、周りとの関係はどうか、ひずみが生じないか…などの「政治」が関係してくる

「正しさ」は正しいものとして認められるプロセスを通して広がっていくし、認められる。

この現実が正しいとは言えないので、変えないといけない…ということも、この現実の中で動いていくというジレンマ。ジレンマは受け入れることからしか変えられないので、ここからやるしかない。

細かく見ていけば、もっと関係することはたくさんになるんだろうけど、物事はこのトータルの中で動いていく…というか、動かされていく、動いていく中に巻き込まれる。なんにしても自分がすべてをコントロールすることは土台無理だけど、食材を追加したり、スパイスにはなったりということは可能。塩一つまみで料理の味はがらりと変わったりする。もちろん、台無しになることも。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« タイトルなんかいるんか | トップ | 尊さ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

当事者」カテゴリの最新記事