ふんでノート ~ちいきづくり・まちづくりと日本語教育

ちいきづくり・まちづくりと日本語教育をつなぐことを,「場づくり・人づくり」から進めていきたいと思ってつらつら書くノート

支援とエンパワメント

2016年07月30日 21時05分15秒 | いろいろ
一人ひとりの人間は、大きな社会状況や…社会状況でなくても、個々の状況の変化の前にどうしようもないことがある。でも、それは一人ひとりの人間の話であって、つながれば、しんどくても何とかなるかな。

でも、時間をかけて削ぎ落とされたいろいろな力、前向きになったり、希望を持ったり、一歩踏み出す力を削がれたり、弱められたりすると、ちょっと厳しいなと思う。

それこそ、支援することが依存を強くしたり、でも、支援がなければやっていけない…なんてことになってしまう。

答えなんてないから、難しいし、悩む。その中でどうするかということ。結局、信じるしかないということになるけど。


それから住む場所は本当に大きいということをつくづく思う。住所がなくなる。いろいろなことができなくなる。いろいろなステップアップや回復に向けて支援が一気に困難になる。

自分に何ができるのかということを、考えるだけやけど、それはそれで結構力のいることだなと感じる。


どうやって支えるか…どこまで支えるか、そもそも支えるなんてことでええのかということもあるけど。あんま難しく考えたらあかんのかな。難しいな。
コメント
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