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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

おでかけ

2019-06-10 | 日記
昨日は、母と広島の平和記念公園に行ってきました。
ずっと前に、母が行きたいと言っていたのだけれど、休みが合わなくなったのですっかり忘れていたのだけれど
車を買いかえた際に「そういえばあそこにはいつ連れていってくれるの?」と言われ。
資料館もリニューアルしたことだし、じゃあ行こうかと。

昼頃に着いて、南?側の市営駐車場に車をとめて、まずはお昼を食べようということで、
公園内のレストハウスを目指すも、改修工事中で。
そこから、元安橋を渡ってわりとすぐに商店街の方へ行けるんだけど、膝が悪いのであまり歩きたくないと言うので
すぐ近くの長田屋さんへ(せっかく広島に来たのでお好み焼きを食べたい!)
結構並んでいたけど、一人じゃないのでそんなに待つのも苦じゃなく。
とはいえ、なんだかんだで、1時間近く待ったかな。
2種類頼んで半分ずつ。オヒトリサマではできない食べ方に、ちょっと感動した(笑)

そこから、原爆ドームはすぐ近くなので、移動したんだけど、
爆心地の碑がこのあたりにあったはず…と思うも見つからず。
あれ?と思ったら、あっさり通り過ぎておりました。
(母はあまり歩けないので、さっきのあそこにあったよーと報告して終わり)

そこから、いろいろ見て、資料館へ。
私は小学校の修学旅行で来て、大人になってからも1回入ったかな?
その時は本当に残酷で凄惨なイメージだったのだけれど
(いや、今見ても胸にくるものがあるんだけど)
表現の仕方というか見せ方というか、何といっていいかわからないけれど、そういうもののダイレクトさは若干落ち着いているような気がしました。

ただ、原爆が落とされる前の、先生と生徒の写真が、壁に大きくあったのだけれど
その笑顔がとっても可愛らしくて、とってもとっても素敵で。
そんな笑顔満載の写真から一転してあんな地獄に落とされるなんて、本当になんて残酷で悲しい出来事なんだと…

人も多くて(修学旅行生なのかな?小中学生みたいな団体も3~4組はいた)
全部が全部、じっくりしっかり見ることはできなかったけれど
自分自身、今改めて、来れたのはよかったな、と思います。

母は、映像でしか見たことがなかったので、原爆ドームも慰霊碑ももっと大きなものだと思っていたようです。
実際は思っていたほど大きくはなかったけれど、その存在感に圧倒されていたようにも見えました。
テレビや本で見ていた平面の景色が、立体的にリアルに見えるようになると、次から見えるものがまた違ってくるのではないかなと思います。
連れて行ってあげれてよかった。
もうちょっと後だったら、もっと歩けなくなっていたかもしれないって言ってたし(苦笑)

実際、資料館をまわったらもう疲れてしまったようで、もう帰ろうかとなって。
じゃあ車を取ってくるからと、日陰で待っていてもらって、車で横付けさせてもらって、ピックアップ。
そんなに遠い駐車場じゃなかったんだけどなー(苦笑)

帰路は、ひたすら国道を北上。
休憩もなくていいというので、ずっと走らせて3時間半。
いや、ずっと座りっぱなしだとそれはそれで疲れるわ(笑)
地元で晩御飯を食べて、21時過ぎに帰宅。

久しぶりに母と遠出しました。
なんてことない時間。でも、貴重な一日でした。
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