●悪いものが、来ませんように● 芦沢央
角川文庫 2016.8
助産院に勤める紗英は、不妊と夫の浮気に悩んでいた。
彼女の唯一の拠り所は、子どもの頃から最も近しい存在の奈津子だった。
そして育児中の奈津子も、母や夫、社会となじめず、紗英を心の支えにしていた。
そんな二人の関係が恐ろしい事件を呼ぶ。紗英の夫が殺されたのだ…
最初は、紗英と奈津子のないものねだりの共依存の話かと思っていたんだけど、そう来たかー!と2度目を読みました。
よくよく読んでいればわかった伏線かもしれませんが、私みたいにふわっと読んでいる人には楽しめるネタですね。
角川文庫 2016.8
助産院に勤める紗英は、不妊と夫の浮気に悩んでいた。
彼女の唯一の拠り所は、子どもの頃から最も近しい存在の奈津子だった。
そして育児中の奈津子も、母や夫、社会となじめず、紗英を心の支えにしていた。
そんな二人の関係が恐ろしい事件を呼ぶ。紗英の夫が殺されたのだ…
最初は、紗英と奈津子のないものねだりの共依存の話かと思っていたんだけど、そう来たかー!と2度目を読みました。
よくよく読んでいればわかった伏線かもしれませんが、私みたいにふわっと読んでいる人には楽しめるネタですね。