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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

忘れてもらえないの歌

2019-11-08 | ライブ
忘れてもらえないの歌
11月8日(金)  オリックス劇場



13:00開演、1幕終了14:25(休憩20分)16:45頃終演


…私、ヤスくんの出る舞台と相性悪いのかな?(苦笑)
何と言っていいのかわからない・・・
読み取る力がないんだな…(その上パンフも買ってないし前情報も一切なし)

…っていうか
朝が早くて、若干途中の記憶が薄いところがチラホラある気がする…
そりゃ、伏線とか細かい心情を追いきれないでしょうよ(ダメダメ)

もちろんヤスくんの歌とか演技とかは好きだし、長丁場だったけど全然長く感じなくてあっという間だったし。
一幕の最後のステージなんて、ホントきらきらイキイキして。
でも、そこからの落差ですよね。

グッときた場面は、娼婦だったボーカル麻子が、戦後の時代には(娼婦で生きていくのは)仕方ないってフォローした滝野に
仕方なくじゃなくて選んでやっていた(大意)と言ったところ。
そのもっと前の場面で、娼婦3人組の二人が戦争がなかったらアレになってたコレになりたかったって言ってて、
一人が、なれなかったことを戦争のせいに出来てよかったね(これまた大意)ってツッコんでたけど、
それと対になるセリフだなぁ、と。
団地妻となって幸せに暮らしている3人組の姿を見た後だったから、ただの負け惜しみとか強がりだったのかもしれないけれど
この潔さがとても好きだなぁって思いました。

あと圧巻だったのが、空襲後の表現。
人々がゆっくりゆっくり歩いて、交差して、その場で崩れ倒れて。
からっぽ感が満載で、この表現がとても怖かったです。
怖かったけど、もう一度見たいとすら思いました。


ということで、もう一度見たらまた何か気付くものがあったかもしれませんが(苦笑)最初で最後でした。
あ、1幕途中で、下手通路から御一行様が出てこられまして、2列前を通って行かれました。
あまりの近さに、ヤスくんだけを凝視することはかないませんでした(苦笑)


残りあと二日ですね。
怪我なく無事に駆け抜けられますように。
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