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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

KIRITO@ディファ有明

2018-01-28 | ライブ
KIRITO  Acoustic live 18' DEEP PERCEPTION
1月28日  ディファ有明


18:00開演、20:00頃終演

会場は、ライブハウスというか、プロレスで使うことが多そうなイベント会場?で、かなり無骨な雰囲気でした。
ホールの座席(映画とか舞台の観劇)ですら座りっぱなしは厳しいワタクシですが
パイプ椅子だったので、座り心地はかなりツラいものがありました(苦笑)
幸いにも隣が通路だったので、視界もクリアで、お隣の人との距離に圧迫感はそう感じませんでしたが
パイプ椅子は、知らない人同士で座るにはちょっとツラい狭さですよね…


●セットリスト●
01.逆光  02.COLD  03.毒薬  04.DOOR
05. 陽炎  06. 砂丘  07.ラストレター  08.Cherry trees
09.Suicide View  10.薄紅の欠片  11.深い眠りが覚めたら  12.誰もいない丘
13.螺旋  14.Voice of the cradle  15.BIRTHDAY  16.EXIT
17.TEAR

【EN】01.ANSWER  02.SEE YOU AGAIN
   03.PERIOD


赤いオペラカーテンが開くと、キリト氏をはじめとするギター・ピアノ・カルテットのメンバーさんは板付き。
真ん中に大きなシャンデリア、上手下手にも小さなシャンデリアがあって、
ものっすごくいい雰囲気なのに、座っているのはパイプ椅子っていうギャップ(苦笑)
あー、もうちょっといいホールでやってくれたらよかったのに(笑)

席はアリーナのJ列だったので、割といい位置ではあったんですが、
フロントメンバーにかぶってしまって、カルテットの方々がほとんど見えなかったのが残念でした。

アコースティックは、AngeloのFC旅行でやってるみたいですが、私は行っていないので初めてじゃないかな?
最初は、座りっぱなしなことに戸惑い、やっぱりバンドで聴きたかったなぁとか思っちゃったんだけど(苦笑)
そう思ったのはホントに最初だけでした。
流れとかアレンジとか、すごく良くて、しっくりハマってて、気持ちよくて。

「ラストレター」は、ピアノじゃなくてハーモニカだったのが、とても意外で。
続く「Cherry trees」に、桜三部作(そんな言い方はない)なるかと思いきや、違うんかい!
と、ちょっと肩すかしをくらったけど、まさかアコースティックで聴けるとは思っていなかった「Suicide View」
カルテットのみで、ものっすごくかっこよくて、ぅひゃー!って身震いしていたら
その次が「薄紅の欠片」で。
PIERROT、キリト、Angeloの桜曲が聴けるなんて、なんて贅沢なんだ!
としみじみしてたら、「深い眠りが覚めたら」から「誰もいない丘」に繋がって…
もう、完璧に引き込まれました。


キリト氏のソロ曲は、なんというか、刺さるような痛々しい雰囲気だってイメージが多くて
アコースティックになったところで、聴いたら泣けてくるんじゃないかと思っていたけど
涙もろい自分が、意外にも、うるっとは来ませんでした。
過去のアレコレを思い出すというよりも、純粋に曲自体を楽しめたカンジ。
うん。行けてよかったです。

3月のライブでは、また違う曲もやるということで、
それが聴きたかったような気もしますが(あと、桜三部作もまた聴きたい…)
チケットは申し込んでいないので、おとなしくお留守番することにします。
また、そちらもニコ生で中継してもらえるといいな…
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