Prototype

音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

家族と家庭

2007-03-16 | 
●東京タワー オカンとボクと、時々、オトン● リリー・フランキー
扶桑社  2005.6

オトンとまともに一緒に過ごしたことのないボクが、
田舎から上京して、東京タワーの麓で眠りについたオカンと過ごした日々。


淡々と綴られる文章。
「長編小説としてはどうなんだろう」という書評をいくつか目にして、私もそう思う部分もあるけれど
1つの読み物としては、ラスト付近で号泣してしまいました。

大泉洋主演の2時間ドラマも、速水もこみち主演の月9も、結局見なかった。
洋さんの方は、不覚にも途中で寝てしまったからなんだけど
もこみちくんの方は、なんか違うような気がして。
本で読めたこと。これはこれで良かったような気がした。
コメント