生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

愛はビュティフル! 人生はワンダーフル! ~84

2020-05-29 10:07:07 | あの空に太陽を 68

泣いているジュンウイ。彼は弟が自殺したと言う事を理解したのでした。チョンアは動揺しているジュンウイを気遣って、車を運転してジュンウイの自宅へと向かいます。自宅のマンションに着いたと同時に母ユラの公用車が着いたのです。一瞬墓参りの事は内緒にしておこうと決めた二人、車から降ります。目が合った二人とユラ、なぜチョンアに運転を?わざとなの? 偶然だ、とジュンウイ。ユラの顔には一瞬戸惑いが。兎に角家に来なさい。3人で食事でもとユラ。食事しながら、これからどうするつもりなの?とユラ。毎日を心して生きるしかありません。10年後はわからないけど、明日はジュンウイさんの傍にいます、とチョンア。耐えるのは自由だけど、息子を傷つけないで!まあ、ゆっくり話し合いましょうとユラ。

ジヌは相変わらずソラの家に居座っています。ソラの父はある日そんなジヌに家事をやらせ始めます。ゴミ出しやら、にんにくの皮むきやらと。それでもジヌはにこにこして頑張ってやるのでした。大企業で、財閥の一人息子なのに。

シオルはチョンアが隊長(警官)から事件資料をもらっているはずなのに、自分にくれないのが不思議で、なぜ自分に見せないかと聞きますが、チョンアはもう少しよく調べてから渡すとごまかしていました。シオルがひき逃げの犯人ではないことを証明する文書だし、そうなると犯人は亡くなったジュンギョンかユラになる、とわかってしまうことを恐れていたのです。

ジュンウイは母ユラの部屋に入り、母が言ったあのひき逃げ事件の夜、出版社に行くために車で出かけたと言った言葉を探っていました。そして母が出版した本の発行日を調べます。それには2007年と書いてあったのです。ユラは息子が自分の部屋に入って本を持って自分の部屋に入って行ったのを隠れて見ていました。そして自分の発行した本の年月日入った本が無くなっているのを見つけたのです。青ざめるユラ。

ある日シオルはアルバイト先で、入って来た客に注文を聞きに行ったチョンアの父が、実はその客が昔の知り合いで、驚いた客が、君はここの社長か?と聞かれます。赤くなるチョンアの父に、社長!とわざと声をかけその場を繕うシオルに、チョンアの父はシオルを可愛がるようになっていきます。

ジュンウイは勤め先で仕事中、電話で会長から自分の部屋に来るように呼び出されますが、その時同時に副会長からも電話が来て、受話器を取ったペク・リム、ジュンウイに副会長が自分の所へ来るように電話がきたと告げます。部下たちが、同時に会長と副会長に呼ばれるなんて変だ?ジュンウイは一体何者かと噂をし始めますが、リムはジュンウイの身分を知っているので黙っていました。

まず会長の所へ行ったジュンウイ、ジヌを副会長から下ろす株主総会で自分の方に投票してくれと言うもの。わからない僕が理性的であることを知っているでしょう、とはっきり答える大株主のジュンウイに、嫌な顔をする叔母会長でした。

続いてジヌの所へ行くジュンウイ、説得するために僕を呼んだのか?ジヌは考え込んでいました。インターマーケットのために決断しようか悩んでいる。インターマーケット社の社員が8万人、その家族を会わせて30万。社員達を幸せに暮らさせたい。責任を感じている。と言うジヌ。ジュンウイは二人が私的な理由で会社を揺さぶるのは見過ごせないとはっきり言います。

ジヌは母会長の部屋に行きます。僕を解任するのか?僕は長いこと悩んだ。母さんの息子、副会長として。母さんの不法行為や、パワハラをもう許せないと言うのが僕の支援者の立場だ。私に説教しているの?会長にパワハラを受けてない社員はいない!とジヌ。会長にそんなこともできないの?と母。母さんに会社は任せられない。それが僕の持論だ。ええ!私を切ると?可能?と会長。マスコミを買収して情報操作したら、会社が危うくなる。株価も暴落するはず。とジヌ。取締役は皆私の味方よ。親子の泥仕合?どっちの首が飛ぶか!と会長。どちらが退任しようが、母さんの提案を受け入れるとジヌ。

ヘランは会長宅で自分の衣服を整理していると、1万Wがポケットから出てきます。それは義父隊長と高校時代のチョンアへのいじめで問い詰められて、家を飛び出したとき、お金を持たずにでて、お腹を空かしていた時に道で会ったシオルから借りたものでした。シオルに電話して、返すから送り先を言えと言うヘランに、直接持って来てきちんと挨拶して返すものだと言うシオルに、しぶしぶ出かけて行くヘラン。部屋に入って挨拶して返せと言うシオルに部屋に入って返すのですが、その時壁に貼ってあるシオルが5歳の時、双子の妹と撮った写真を見たのです。それに気づいたシオル。俺が5歳の時孤児院で別れた双子の妹だ。そう言ってヘランの顔を見つめます。シオルはヘランの顔に妹の面影を見ていたのでした。お前の家には行った。と言って部屋の間取りを言います。驚くヘラン。何故知ってるの?お前の養父が怪我をした時、負ぶってお前の自宅まで行った。驚くヘラン。父さんが怪我をした?それで酷い怪我なの?心配なら自分で行って見ろ!とシオル。そして更に孤児院でのことを聞きます。兄と別れたのは5歳だった。5歳だと?とシオル。名前は何と言った?名前は忘れた。5歳だったから。

その日夜遅く、ヘランの実家を訪ねていくシオル。写真を養父隊長(ムン・ジュ二ク)に見せます。この子を見てくれ!ヘランに似てないか?内心驚く隊長。それはまさしくヘランの子供の時の写真だったのです。僕の妹を捜してくれ!この写真を預かっていいかな?と言って預かる隊長。シオルが帰った後、テランは義父にその子はヘランか聞きます。そうだ!ヘランだと言う義父隊長。