スンアはジョンオクがセヨンと婚約すると聞き驚きます。あれだけ自分に変わらぬ愛を持ち続けてくれた人が、なぜ突然セヨンに乗り換えたのか?どうしても理解できなかったのです。確かめに行ったスンアに、おまえの顔は二度と見たくない!自分の前には決して顔をみせるな!と。
妊娠の件を誰にも話せず、産婦人科へおろしに行きますが、罪の意識にかられ逃げ帰ってきてしまいます。婦人科医院を出た時、偶然前を通ったセヨンの叔父テポンにみられてしまいます。なぜスンアが産婦人科から?と不思議に思います。
家では母やヨンソンも心配して慰めてくれますが、スンアは一人これからを考えていたのです。
セヨンとジョンオクの家族の顔合わせで上京した母と妹、セヨンの母から送られた韓服を着て出かけます。貧しい家族を見たセヨンの母はいい気持ちはしなかったのです。
スンアはジョンオクの母からもらった指輪を返しに彼の家に滞在中の母親を訪ねていきます。指輪を返したスンアに、なんで会社の金を盗んだのか聞きますが、スンアはすみませんとだけしか言わなかったのです。
ある朝早く置手紙をして家を出ていくスンア。家じゅう大騒ぎです。事情を知らない父は親の言う結婚もせず勝手な奴はほっておけとと冷たかったのですが。
スンアが家出したことを知ったカン・テス、ジョンオクに話します。自分はセヨンと結婚することになったと平気な様子のジョンオクを怒って思いっきり頬を殴ります。お前のスンアへの愛情はそんなもろいものだったのか?と。実はカン・テスはスンアを愛していたいたのです。
スンアは子供を産むためには家から離れたところで産まなければと思ったのでした。そしてソウルにいる友人を頼って行ったのです。
快く事情も聴かずに狭い下宿に泊めてくれる友人。スンアは彼女が働いている工場で働かせてくれないか上役に頼んでくれと頼みました。
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