ジェハはなぜスティーブがソンインに金を貸したがっているのか?その後ろに誰かいるのか不審に思っていました。
関西商事から取引を持ち掛けられたテソンは乗り気になり、スティーブから金を借りる決心をします。
出社しようとしたテソンをヨンファがいよいよ第二工場ができるのですねとニコニコしながら言います。手には何か持っていました。それに気づいたテソンがそれは何かと聞くと、ジェハの写真を見せるヨンファ、驚くテソン。それは最近会社に送られてきたあのジェハの写真でした。驚いてその写真を取り戻し、そそくさと出かけていくテソン。ヨンファはあの写真は満州に行く前の写真ではない。それにオラボ二(ジェハ)は帰国した翌日に射殺されている。そのあとの写真だと不思議に思うのでした。
さてスティーブと慌てて借金の契約を取り付けたテソン、オ秘書とともに将来を思って大喜びします。
家では家族でシャンパンで祝うテソン一家です。
スティーブはハン氏から飛行機の切符と謝礼金をもらい即アメリカに帰っていきました。
ホンジュはユンジェとの交際を認めてもらおうとユンジェの父チョンファに会います。チョンファは家と君の家とは適同士だ、とても認められないとすげなく断られるのでした。
ジェハアはさらにソンインをつぶすために、他のどこかから借金をさせなければと考えていました。
ダルスンは多少思い出した記憶をさらに確かめたいと思っていました。その話をヒョンドにすると会長とよく似ているなあ、彼も記憶を・・・と言いかけて慌ててやめてしまします。まだ言ってはいけないことだったのです。
ダルスンは記憶をたどっていくと父はあるときは良い父で、又別の時は恐ろしい父に変るとヒョンドに話したのでした。
翌日店を早めに出たダルスンは記憶をたどっていくうちに、ィ・ジェハが最初に建てた靴屋にたどり着きます。
思わず中に入り、以前ヨンファが靴の置いてある台を、ジェハが作ったのだと懐かしそうに言ったのを思い出し手で触っていました。ふと横を見ると見たことのある紳士がいました。何とそれはジェハだったのです。ダルスンは思わず、先生!と呼びました。