生きる

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あの空に太陽が 92

2017-03-18 17:18:02 | あの空に太陽を 68

お前にチャンスをやるのはジョンホ次第だ、とナム議員。義姉さんにもあやまるわとヒエ。私たちの事を許してください!

今回だけ許してちょうだい!ヒエもミヌの横で跪きます。私が悪かったわ、とインギョンの手を握るヒエ。

こんな事しないで、ヒエさん!とインギョン。

ジョンホはインギョンと部屋で二人になると、僕は受け入れられない!私も同じよ。彼は謝ったけどあれが本心とは思えないの。お義父さんが彼にチャンスをあげたのはヒエさんのためよ。そんなお義父さんの気持ちにそむけない。俺はチャン・ミヌを信用できない。本気で謝るわけないよ。私も彼を信じてないわ。私よりヒエさんが心配だわ。なぜよりによってあんな男と・・・・とジョンホ。

ヒエの部屋

俺のせいでお前まで辛い思いを・・・家族なら当然よ。でもパパをどう説得したの?決して許さないと言ってたのに?

義兄さん夫婦に許してもらえたら・・・眠っていた娘のダウンが目を覚まし、パパ!いつ帰ったの?イギリスへは行かないの?うんここで一緒に暮らすんだ。二度とはなれないよ。

ホン院長は記憶が蘇っています。そしてあの階段でミヌに突き落とされた場面をはっきり思い出したのです。

絶対ナム議員に話さなければといそいでナム議員の家に行きます。生憎彼はスンジュンと散歩に出て留守でした。インギョンと二人で彼女の部屋で話します。ミヌは何を言いに来たのか不安でインギョンの部屋の前で立ち聞きをします。

なぜミヌがいるの?状況はそうだけど許したわけではありません。チャンスをあげただけ。だからヒエの顔が明るかったのね。兄さんはいつ戻って来るの?もうすぐ戻るはずです。お義父さんに会いに来たんですか?

ええ。兄さんに大事な話があるの。又何か思い出したんですか?兄さんが戻るかも行きましょう。部屋の外にでる二人。陰に隠れるミヌ。大事な話って何だ?

ナム議員たちが戻って来ます。スジ、どうしたんだ?いつ来たんだ?なにかありましたか?とジョンホ。

兄さん、どうしたらいいの?スジ!まさか何かあったのか?昨夜不吉な夢を見たので心配で来たの。朝から来るとはいったいどんな夢だ?階段の上から不安そうに見ているミヌ。何だったかもう忘れたの。私も歳をとったわね。朝から何してるんだか。いくわね。帰って行くホン。今は話す状況ではないと思って。

ミヌの部屋、副代表の札は外されています。ソヨがやって来ます。ピョンもいます。解決したから戻ったんじゃないの?

そうですね。本当に復帰したんですか?とピョン。そこへジョンホがやって来ます。

ミヌに、チャさん監督として復帰した。副代表ではない。理由は本人が一番わかっているはずだ。また映画が作れるだけで

感謝していますとミヌ。今後は本人の作品以外会社のどんな会議にも出る権利はない。とジョンホ。

ホン院長、自宅で、我が子を誘拐してインギョンや私を殺そうとした。そんな奴が涙を流して謝っただと?いいえ、信用できない。あんたが本当に心を改めたか見てやるわ。

ホンはミヌに会いに彼の会社の部屋に会いに行きます。チャ監督は有能な人なのね。ヒエを思い俺を嫌うのは分かっていますとミヌ。ヒエの為ですって?でも今回の事で反省しました。今後は良い夫になります。ホンさんにも孝行します。

私に孝行ですって?ヒエに母親同然なら、俺にとっても義母同然です。今まで気を遣わずに・・・これからもっと大事にします。所でなぜここに?あの私が階段から落ちた日、私と合ってない?ええ、会いました。インギョンさんの事で事務室に来たのです。事務室じゃなくて階段よ。事故があったあの非常階段であなたを見た気が・・・

勘違いしてます。あの日はヒエといたので。やっぱり私の勘違いだったようね。

そこへソヨンとピョンが入って来ます。スジさん、此処にどうしたんでっすか?とピョン。きつい目つきで見るソヨン。

3人が一緒だとは、ぴったりのトリオだわ。ドアーの外へ出るホン。ヒエと一緒にいたですって?なんとしてもあんたに罪を償ってもらうわと呟きながら帰って行きます。ハンドバッグを置き忘れて。

私が理事会を動かしてあなたを復帰させるわ。まさかただの監督でおわる気じゃないわよねとソヨン。

どんな思いでここまで這い上がったと・・・・このまま引き下がったりしません。チャ監督らしくなってきたとソヨン笑いながら。副代表に戻ったら、この映画社とペクドグループを奪ってやる!あの忌々しいナム家の人間に仕返ししてやらないと。その計画は私たちも協力するわ。俺がされたこと以上に辛い目に合わせてやります。完全に潰してやる。ナム議員の目があるから当分おれは前に出られない。だから私が動くしかないってことねとソヨン。

この会話を忘れたバッグを取りに戻ったホンが全て聞いて居ました。出て来た3人、ぎっくとします。ホン院長まだいたんですか?まさか俺たちの話を聞いてたんじゃ?とピョン。私が聞いたらまずい事でも?バッグを忘れたの。チャ監督またね。帰って行くホン。

まさか俺たちの話を?とミヌ。さあ、聞いたとは思えないわとソヨン。彼女の性格なら聞いて居たら怒鳴りつけるはずだとピョン。

そこへジョンホ一家がやって来ます。息子のスンジュンに撮影所を見せての帰りです。

あなたがナム代表の息子?はい、ナム・スンジュンです。複雑な表情のソヨン。

ホン院長の店に朝早くミヌがやって来ます。朝からどうしたの?近くに用があったので寄りました。頭痛に方は?

チャ監督が私の頭痛の心配を?今朝お義父さんが心配してたので。だから慌てて駆けつけたのね。ええ、心配になって。

それじゃまだ記憶は・・・・とミヌ。何も思い出せないの。もどかしいでしょう。突然、あの日なぜ私にあんなことを?

何の話ですか?そんなに頑張らずに事実を言って!私を殺そうとしたでしょう?階段から私を突き落とした。

驚き、顔がこわばるミヌ。