ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

6年ぶりの受験

2010年01月19日 00時22分56秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
土日に帰山する。


本山定例昇格考試。


六地学園の高3女子。Wちゃんだ。


六地学園(児童養護施設)の拳士としては、6年ぶりの初段受験者。


施設の場合は、途中で退園したり(親の引き取りや、自分で出ていく。)、また、週一回の稽古としいうことで、なかなか技術の習得が難しい。


Wちゃんも、拳暦は7年になる。

そして、高3なので3月には、施設を卒園する。

卒園して就職するのだが、橋本からは遠いところへいくために、もう橋本西では少林寺拳法はできない。いや、少林寺拳法すら継続することは難しいだろう。

せめて、卒園するまでに初段を取らせてあげたいと思った。

施設の拳士たちは、本山へいけることもない。

最後に園長先生に無理をお願いして、本山へ連れて行って受験させてもらうことにした。

Wちゃんには最初で最後の本山となるだろう。

行き、帰り、電車の中でゆっくりといろいろな話をしたいと思う。

どの人の人生も平等にチャンスを与えられているはずだ。


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2 コメント

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宝石の様な一日に! (西村 朋子)
2010-01-20 00:02:44
週末の本部帰山と昇格考試、Wちゃんにとって宝石の様なキラキラした素晴らしい思い出になると良いですね。
道中気を付けて行って来て下さい。


いつも少年部講習会でご指導頂いています。初めてコメントさせて頂きました。(この間の本部鏡開き式での演武誉めて頂き有難う御座いました。とても嬉しくて更に頑張ろう!と思いました)
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西村さん、ありがとうございます (長坂徳久)
2010-01-20 22:40:24
西村朋子さん。

コメントありがとうございました!

鏡開きの演武、よかったですよ。真剣に純粋に少林寺拳法に取り組んでいるのがわかる演武でした。

今年の講習会もよろしくお願いします。
hさんにもよろしく。
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