ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

指導研究

2010年01月22日 00時38分18秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
全体指導(5分・本日の担当は中一女子のmちゃん)

長坂「さっきの指導に点数をつけます。5点、4点、2点、1点。3点はなしです。」

2点が二人。あとは4点。

「よかったところ?」

・テンポがよかった。
・声が後ろまで届いていた。

「わるかったところ?」

出なかった。


長坂「今日のは、めっちゃいいか、めっちゃ悪いかです。それは、mが「なんのためにあの指導をしたのか?」によります。
目的もって指導をしたなら、いい稽古です。
しかし、自分がこの5分間を過ごさなくてはいけない。そのためになにをするか・・と考えてやったなら最悪の指導です。
つまり、「拳士のため」という一番大切なことを忘れてしまっているからです。
その時間をなんでもいいから過ごすというのは履修型。なにか目的を決めて、取り組ませるのが「習得型」。少林寺拳法の指導は習得型でなくてはいけません。」


やはり、mちゃんは、「その5分間」を自分がどう過ごすか?という指導をしたようでした。

まあ、中1にこんな難しいことを要求する長坂はオニですね。(笑)

代案は示しました。

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