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而今

「我ここに於いて切なり」
今この時を懸命に生きる。生き方上手になりたい・・・

ウルウル・・・と・・・

2005-12-17 | 癒しです・・映画
男たちの大和 を旦那様と見に行ってきました
超満員で平均年齢がちょっと・・・う~ん大分高そう・・・
夫婦づれが多かったな!!あとは男性のお一人様かな?

さすがのわたしもウルウルと
母の立場になったり・・・
恋人や愛人や妻や好きな人の立場になって・・・
”死なないで!!”と言うことしかできない辛さ・・・
そしてそれさえも伝えられなかった・・・
そして それを祈ることしかできなかった・・・
3300余名のそれぞれの思いささやか望が明日のない明日へ突き進んでいくことを・・・引き返すことの出来ない大和の中で”死ぬことの意味”をもう会えない君を、守る ために見いだしていく・・・

季節が桜のころということもあるせいかもしれないけれど・・・
”桜”は日本人の象徴ですね・・・
一番綺麗なときに散る・・・でもね!!
桜は花が散ってからの方がながいんだよね・・・
葉桜になって赤い実がなってその実が落ちて夏を過ごして・・・
枯れ葉になって・・・そして冬を迎えて春を感じて・・・つぼみが膨らんで・・・
桜の花が咲いて綺麗なのは一時・・・

”最後の別れ”を告げるための上陸・・・
言葉に出来ない別れを察して・・・言葉に出来ない別れを告げる
そんな別れが数えきれないほどあったんだろうね
この映画に関しては映像や配役や戦闘シーンや大和のことなどそっちのけで見てしまいました

彼らが命と引き替えに残したこの平和をわたしたちは当たり前のように暮らしているけれど・・・
この日本を・・・今のわたし達を見たら彼らはなんて言うんだろうか?
祖母が田んぼで草取りをしていたときにB29が頭の上を飛んで行った・・
誤爆でなければ自分は死んでいたと・・・
従兄弟が長門に乗っていて長門と共に沈んだこと・・・
こたつに入りながら話してくれた祖母の顔が浮かんできました
そんな祖母も亡くなって・・・戦後も遠くなって・・・
わたしは”命の重さ”をちゃんと子どもに伝えれただろうか・・・
子どもは”命の重さ”を感じているのだろうか・・・

そんなことをあれこれと思わされた映画でした
そうそう・・・最後のエンデイングで”長渕 剛”の唄が流れて・・・
それが終わるまで席を立つ人がいなかったな・・・
今回は男の世界でしたけれど、ど~んと重くなることもなく女性達とのからみも淡々とそれでいて中身が濃くて・・・でした

さすが・・・キングコングは続けてはみれなかったなぁ~
いつにしようかな・・・キングコングをみるのは・・・






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5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (もこ☆もこ)
2005-12-17 23:19:27
TB & コメント ありがとうございました。

返信する
みてきたよん (しんちゃん)
2005-12-18 23:01:17
生き残る苦痛がとても感じられたなあ

従来の戦争映画とはちょっと違って、階級の低い人たちにスポットを当てたところがよかったかも



でもやはり・・・実話モノはきついよね(^^;
返信する
そうだね・・・ (fuu)
2005-12-19 22:27:38
☆ もこ☆もこさんへ

  

  

  こちらこそ・・・ありがとう!!

  また おいでくださいね!!



☆ しんちゃんへ

わたしはどちらかと言えば・・・

実話と創作の狭間からみてたみたい!!



やっぱり・・・女性の立場でみてしまいました 当たり前だけど・・・

立場が変わると見方や感じ方が違うもんだ  ね・・・

生きているということと、生かされていると言うことをもっと感じて生きていかなければと思ったしだいです (=^^=) ニョホホホ
返信する
14ヶ遅れの亀レス (gao)
2007-02-01 15:13:06
その日は50歳の誕生日で視に行き、涙、涙でした。

さて、亀レスすることとなった理由は下記へコメントするためです。

>従兄弟が長門に乗っていて長門と共に沈んだこと・・・

実は長門は太平洋戦争中には沈んでいません。
おばあさんのいとこさんが長門に乗艦して戦死されたのは事実でしょうが。

長門については、下記をご覧ください
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E9%96%80_(%E6%88%A6%E8%89%A6)
返信する
ありがとうございます。 (☆gaoさんへ)
2007-02-01 16:35:14
戦争の話になると祖母が必ず話しておりました。
子どもの頃から聞かされておりましたので、無条件にそうだと思っておりました。
調べさせていただきましら、戦死した方もいらしたようですのでその中の一人だったのかもしれませんが・・・
なにしろ 祖母もそのことを知っている親類も亡くなっておりますので、事の真意は定かではありません。

”長門”について知る機会を与えてくださってありがとうございました。
今まで長門は戦争で沈んだものと思っておりました。
海底にあっても姿を留めているとのこと・・・
凛としたものを感じますね。
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