<あらすじ>
吃音に悩む英国王ジョージ6世が自らを克服し、国民に愛される真の王になるまでの実話
朝一番の上映のせいか、がら~んとした映画館でゆっくりと観てきました。
ジョージ5世や後のジョージ6世、妻のエリザベス。
それにジョージ6世の兄であるエドワード6世、そしてその妻となったソンプソン婦人
みんなみんな、あちらの世界に行ってしまわれたから出来上がった映画なのかも・・・
映画の中のエドワード6世やシンプソン婦人などは、
わたしがほんの少し知っていたのとはあまりにも違いすぎて・・・(^▽^;)
スピーチ矯正の専門家・ライオネルのユニークなレッスンにには、笑いもこぼれましたが
ジョージ6世がライオネルに心を開いて信頼を寄せていく様子には
迫るものがありました。
大きな愛と信頼と尊敬で夫をささえる、妻のエリザベスには気品がありました。
普通の家族で夫で父でいたかったであろう・・・ジョージ6世。
生まれと、時がそれを許さず国王になってしまいました。
ヒトラーの演説をうまい!と言う彼に、彼の抱える大きさはてしもないことだということ。
そんな彼がナチスドイツとの開戦を前に、国民に向けてスピーチをします。
国民とのこころをひとつにするために、ラジオのマイクに向かいます。・・・
マイクの向かいにはライオネルが側におります。
彼はライオネルに向かって、その向こうにいる国民に向かってスピーチをします。
とてもとても すばらしいスピーチでした。
ナチスドイツと戦う正義を話されており、彼は彼の言葉として話しておりました。
ウルウル・・・としてしまいました。
そして なんと英国民と王室の近さなんでしょう・・・。
わが国の皇室は・・・
感動するくらいピッタシの配役でした。ジョージ6世役のコリン・ファース・・・ごくろうさまでした。(*^^*)
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