丙申堂(へいしんどう)は鶴岡第一の豪商となった風間家住宅です。
明治27年の丙申の年に七代目当主が建て、八代目当主が名付けたとか。
屋根は石置屋根で20年に一度修理をするとか・・・
こんなにたくさんの石を乗せても、地震にもピクともしなかったとは・・・
明治27年の酒田沖地震を教訓に作られ
トラス状梁、大黒柱が守っただけのことがあります。
60畳の台所
大きな金庫が三つも・・・
庭を囲むように部屋が作られておりました。
ここでも”蝉しぐれ”の撮影がされたようで、木村佳乃さんの撮影シーンの写真が置かれてありました。
この丙申堂では、入場料を払ったら説明ががりの方がついてくださり、とっても親切に丁寧に案内をしてくれました。
おかげさまで、通り一遍ではなく興味を持って見学することができました。
ありがたかったです。
風間家の別邸 ”無量光苑 釈迦堂”も見学できるということで行ってまいりました。
昭和18年ころまで来賓の接待や関係者の集会所として使われたということでした。
わたしたちのほかに見学者もいなかったので、鳥の声を聴きながら庭を眺めておりましたら
受付の方が庭の説明をしてくれました。
花梨をむらさきしきぶなどが紅葉が始まる前の庭をそっと飾っておりました。
これからの紅葉とつつじが咲くころが一番のみごろだとか・・・
丙申堂につくまえにながめた鶴岡城の桜の木が見事でしたので、今度は桜を見に来ようねと話たものです。
さすが鶴岡です。奥深い町と歴史を感じさせてくれるところでした。
今度は月山にも・・・と思っているのですが・・・どうでしょうかねぇ~・・・( 一一)
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